行為の因果性 : いわゆる"-によって"関係(by-relation)を主題とした分析哲学的研究 コウイ ノ インガセイ イワユル 〜ニヨッテ カンケイ by-relation オ シュダイ トシタ ブンセキ テツガクテキ ケンキュウ
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Bibliographic Information
- Title
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行為の因果性 : いわゆる"-によって"関係(by-relation)を主題とした分析哲学的研究
- Other Title
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コウイ ノ インガセイ イワユル 〜ニヨッテ カンケイ by-relation オ シュダイ トシタ ブンセキ テツガクテキ ケンキュウ
- Author
-
柏端, 達也
- Author(Another name)
-
カシワバタ, タツヤ
- University
-
大阪大学
- Types of degree
-
博士 (人間科学)
- Grant ID
-
甲第5388号
- Degree year
-
1995-11-27
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 目次 / (0005.jp2)
- 第1章 行為の存在論 / p1 (0006.jp2)
- 1.1 出来事としての行為 / p1 (0006.jp2)
- 1.2“~によって”関係 / p2 (0007.jp2)
- 第2章 出来事という存在者 / p13 (0018.jp2)
- 2.1 存在者としての出来事 / p13 (0018.jp2)
- 2.2 部分全体論と準出来事的なカテゴリーについて / p17 (0022.jp2)
- 第2章補足 出来事の名や記述をどう表現するかについて / p22 (0027.jp2)
- 第3章 副詞および出来事に関する述語 / p24 (0029.jp2)
- 3.1 出来事に関する述語とその他の述語 / p24 (0029.jp2)
- 3.2 副詞的修飾語の論理形式と統語論的特徴 / p29 (0034.jp2)
- 第4章“主体”,“対象”,および他動性 / p40 (0045.jp2)
- 4.1 目的語と“対象” / p40 (0045.jp2)
- 4.2 主語と“主体” / p47 (0052.jp2)
- 4.3 他動的な動詞を含む文の論理形式 / p54 (0059.jp2)
- 第4章補足 本質的に与格を伴う動詞と使役を表す動詞の他動性 / p62 (0067.jp2)
- 第5章 行為の終点と遡及的な記述 / p66 (0071.jp2)
- 5.1 殺害の時間の問題 / p66 (0071.jp2)
- 5.2 二つの対案 / p67 (0072.jp2)
- 5.3 二つの対案の問題点 / p69 (0074.jp2)
- 5.4 他動性の観点を用いた殺害の時間の問題の解決 / p71 (0076.jp2)
- 5.5 他動的な動詞を用いた行為の記述一般がもつ遡及的性格 / p74 (0079.jp2)
- 第6章 因果的に解釈可能な“~によって”関係 / p79 (0084.jp2)
- 6.1 因果的な“~によって”関係を表す文の論理形式 / p79 (0084.jp2)
- 6.2「~で」を含む文の論理形式 / p83 (0088.jp2)
- 第6章補足 部分的に使われた道具と実際の「道具」 / p93 (0098.jp2)
- 第7章 行為の始点と基礎的な記述 / p96 (0101.jp2)
- 7.1 いわゆるホーンズビーのパズルとホーンズビー自身によるその解決 / p96 (0101.jp2)
- 7.2 行為はしようとすることと同一視できるか / p99 (0104.jp2)
- 7.3 ホーンズビーのパズルの解決 / p103 (0108.jp2)
- 7.4 行為の基礎的な記述 / p109 (0114.jp2)
- 第8章 非因果的な“~によって”関係の問題 / p117 (0122.jp2)
- 8.1 因果的に解釈不可能な“~によって関係”と論理形式 / p117 (0122.jp2)
- 8.2 非因果的な“~によって”関係の問題とその展開 / p124 (0129.jp2)