アルフレート・シュッツのウィーン : 社会科学の自由主義的転換の構想とその時代 arufureto shuttsu no win-shakai kagaku no jiyu shugiteki tenkan no koso to sono jidai-
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著者
書誌事項
- タイトル
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アルフレート・シュッツのウィーン : 社会科学の自由主義的転換の構想とその時代
- タイトル別名
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arufureto shuttsu no win-shakai kagaku no jiyu shugiteki tenkan no koso to sono jidai-
- 著者名
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森, 元孝
- 著者別名
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モリ, モトタカ
- 学位授与大学
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早稲田大学
- 取得学位
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博士 (文学)
- 学位授与番号
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乙第1147号
- 学位授与年月日
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1995-11-14
注記・抄録
博士論文
制度:新 ; 文部省報告番号:乙1147号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:1995/11/14 ; 早大学位記番号:新2244
目次
- 目次 (5コマ目)
- 序章 問題/p3 (10コマ目)
- 第1部 社会技術をめぐる論争とその時代 (17コマ目)
- 第1章 シュッツと帝都ウィーン/p19 (18コマ目)
- 1.少年時代/p19 (18コマ目)
- 2.出征と帰郷/p24 (21コマ目)
- 3.ウィーン大学/p26 (22コマ目)
- 4.混乱の20年代/p35 (26コマ目)
- 第2章 共和国をめぐる基本思想/p46 (32コマ目)
- 1.社会主義の問題-バウアーの綱領/p46 (32コマ目)
- 2.共同経済と自由の問題-ミーゼスの社会主義批判/p58 (38コマ目)
- 3.国家と民主主義の問題-ケルゼンの社会主義批判/p70 (44コマ目)
- 4.復古的身分制社会の構想-シュパンの社会哲学/p81 (49コマ目)
- 第3章 政治をめぐる社会学の論争/p94 (56コマ目)
- 1.ドイツ社会学会ウィーン大会/p96 (57コマ目)
- 2.ミーゼスと若い仲間たち/p119 (68コマ目)
- 第4章 治療ニヒリズムの時代/p145 (81コマ目)
- 1.ケルゼンとミーゼスの「亡命」/p145 (81コマ目)
- 2.共和国の終焉/p154 (86コマ目)
- 第2部 20年代ウィーンの社会学思想の主潮流-新カント主義的マルクス主義による社会的世界の構成問題とその結末 (90コマ目)
- 第5章 認識批判を基礎にした社会理論の袋小路/p165 (91コマ目)
- 1.新カント主義的マルクス主義の形成過程/p165 (91コマ目)
- 2.社会民主主義実現への執着/p188 (103コマ目)
- 3.社会的アプリオリと理解/p214 (116コマ目)
- 第3部 シュッツによる転換の試み-社会的世界の構成理論の構想 (130コマ目)
- 第6章 20年代の四草稿/p245 (131コマ目)
- 1.反認識批判論の構想/p246 (132コマ目)
- 2.草稿「生活諸形式と意味構造」の構成と論理/p253 (135コマ目)
- 3.草稿「言語研究」の構成と論理/p288 (153コマ目)
- 4.芸術をめぐる二草稿/p308 (163コマ目)
- 第7章 マクス・ヴェーバーの影響/p337 (177コマ目)
- 1.ミーゼスと理解社会学/p339 (178コマ目)
- 2.ケルゼンと理解社会学/p351 (184コマ目)
- 第8章 主著『社会的世界の意味構成』/p407 (219コマ目)
- 1.基本問題と内部連関/p408 (220コマ目)
- 2.社会的世界の構成論の展開/p424 (228コマ目)
- 3.理解社会学と先進社会科学理論の関係/p480 (256コマ目)
- 第4部 隠喩としての自由主義 (275コマ目)
- 第9章 社会科学と観念論的哲学の間/p521 (276コマ目)
- 1.社会科学の自由主義的再構築への影響/p522 (277コマ目)
- 2.超越論的現象学との関係/p572 (302コマ目)
- 3.草稿「社会的世界における人格性の問題」/p610 (321コマ目)
- 第10章 新世界での始まりと終わり/p644 (338コマ目)
- 1.アメリカ流ドイツ歴史主義との遭遇/p645 (338コマ目)
- 2.現象学的社会学の道/p717 (374コマ目)
- 終章にかえて/p760 (396コマ目)
- 謝辞/p762 (397コマ目)
- 文献/p767 (399コマ目)