音韻的作動記憶に関する認知心理学的研究

この論文をさがす

著者

    • 齋藤, 智 サイトウ, サトル

書誌事項

タイトル

音韻的作動記憶に関する認知心理学的研究

著者名

齋藤, 智

著者別名

サイトウ, サトル

学位授与大学

京都大学

取得学位

博士 (教育学)

学位授与番号

甲第6489号

学位授与年月日

1996-05-23

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 論文目録 / (0001.jp2)
  2. 目次 / 目次-1 / (0006.jp2)
  3. 第1章 作動記憶-歴史的背景と研究の現状- / p1 (0010.jp2)
  4. 第1節 暗黙的仮説と仮説の検証 / p1 (0010.jp2)
  5. 第2節 短期記憶から作動記憶へ-概念の変遷- / p2 (0011.jp2)
  6. 1.記憶システムにおける短期記憶概念の登場 / p2 (0011.jp2)
  7. 2.短期記憶と長期記憶 / p3 (0012.jp2)
  8. 3.短期記憶概念の問題点 / p4 (0013.jp2)
  9. 4.処理システムとしての作動記憶の登場 / p6 (0015.jp2)
  10. 第3節 作動記憶モデル / p7 (0016.jp2)
  11. 1.Baddeleyのモデル / p7 (0016.jp2)
  12. 2.Just&Carpenterのモデル / p8 (0017.jp2)
  13. 3.作動記憶研究の問題点と本研究の位置づけ / p9 (0018.jp2)
  14. 第4節 第1章の要約と本論文の構成 / p11 (0020.jp2)
  15. 第2章 音韻的作動記憶に関する研究の動向と本研究の意義 / p12 (0021.jp2)
  16. 第1節 なぜ音韻的作動記憶を取り上げるのか? / p12 (0021.jp2)
  17. 1.記憶研究における音韻的情報 / p12 (0021.jp2)
  18. 2.音韻的作動記憶研究の意義 / p13 (0022.jp2)
  19. 第2節 音韻ループモデルの構築 / p14 (0023.jp2)
  20. 1.構音抑制法による研究 / p14 (0023.jp2)
  21. 2.音韻的類似性効果 / p14 (0023.jp2)
  22. 3.語長効果 / p14 (0023.jp2)
  23. 4.構音抑制のとの交互作用 / p15 (0024.jp2)
  24. 5.音韻ループの二要素モデル / p15 (0024.jp2)
  25. 第3節 神経心理学的研究からの示唆 / p17 (0026.jp2)
  26. 1.認知神経心理学的研究について / p17 (0026.jp2)
  27. 2.音韻ループに関する神経心理学的研究 / p17 (0026.jp2)
  28. 3.神経心理学的研究から示されたこと / p19 (0028.jp2)
  29. 4.神経心理学的アプローチの問題点とその克服 / p20 (0029.jp2)
  30. 第4節 音韻ループモデルの生態学的妥当性 / p22 (0031.jp2)
  31. 1.日常記憶研究の台頭がもたらしたもの / p22 (0031.jp2)
  32. 2.認知活動における音韻ループ / p22 (0031.jp2)
  33. 3.音韻ループの生態学的意味 / p25 (0034.jp2)
  34. 第5節 本研究の目的と意義 / p28 (0037.jp2)
  35. 1.構音抑制の干渉効果と音韻ループの関係について / p28 (0037.jp2)
  36. 2.音韻ループのメカニズムの検討 / p28 (0037.jp2)
  37. 3.言語システムとしての作動記憶と韻律情報 / p28 (0037.jp2)
  38. 第6節 第2章の要約 / p29 (0038.jp2)
  39. 第3章 音韻ループと構音抑制法 / p30 (0039.jp2)
  40. 第1節 問題と目的 / p30 (0039.jp2)
  41. 第2節 実験1:音韻的類似性効果と構音抑制効果 / p33 (0042.jp2)
  42. 1.目的 / p33 (0042.jp2)
  43. 2.方法 / p33 (0042.jp2)
  44. 3.結果と考察 / p35 (0044.jp2)
  45. 第3節 実験2:マウズィング課題による検討 / p36 (0045.jp2)
  46. 1.目的 / p36 (0045.jp2)
  47. 2.方法 / p36 (0045.jp2)
  48. 3.結果と考察 / p37 (0046.jp2)
  49. 第4節 実験3:音韻的類似性効果と記憶更新 / p38 (0047.jp2)
  50. 1.目的 / p38 (0047.jp2)
  51. 2.方法 / p38 (0047.jp2)
  52. 3.結果と考察 / p39 (0048.jp2)
  53. 第5節 全体的考察 / p40 (0049.jp2)
  54. 第6節 第3章の要約 / p42 (0051.jp2)
  55. 第4章 音韻ループと発話運動プランニング / p43 (0052.jp2)
  56. 第1節 問題と目的 / p43 (0052.jp2)
  57. 第2節 実験4:タッピングの複雑性操作による検討 / p44 (0053.jp2)
  58. 1.目的 / p44 (0053.jp2)
  59. 2.方法 / p45 (0054.jp2)
  60. 3.結果と考察 / p46 (0055.jp2)
  61. 第3節 実験5:タッピングの左右差の検討 / p48 (0057.jp2)
  62. 1.目的 / p48 (0057.jp2)
  63. 2.方法 / p48 (0057.jp2)
  64. 3.結果 / p48 (0057.jp2)
  65. 4.考察 / p49 (0058.jp2)
  66. 第4節 実験6:タッピングの左右差の再検討 / p51 (0060.jp2)
  67. 1.目的 / p51 (0060.jp2)
  68. 2.方法 / p51 (0060.jp2)
  69. 3.結果 / p52 (0061.jp2)
  70. 4.考察 / p53 (0062.jp2)
  71. 第5節 実験7:構音抑制における分節化の操作 / p54 (0063.jp2)
  72. 1.問題と目的 / p54 (0063.jp2)
  73. 2.方法 / p55 (0064.jp2)
  74. 3.結果 / p55 (0064.jp2)
  75. 4.考察 / p56 (0065.jp2)
  76. 第6節 全体的考察 / p57 (0066.jp2)
  77. 第7節 第4章の要約 / p59 (0068.jp2)
  78. 第5章 音韻ループにおける韻律情報 / p60 (0069.jp2)
  79. 第1節 音韻ループにおける発話運動プランニングと韻律情報 / p60 (0069.jp2)
  80. 1.言語システムにおける韻律情報と音韻ループ / p60 (0069.jp2)
  81. 2.音韻ループにおける韻律情報保持の支持証拠 / p61 (0070.jp2)
  82. 3.問題の設定 / p63 (0072.jp2)
  83. 第2節 実験8:リズムパターンの記憶 / p64 (0073.jp2)
  84. 1.目的 / p64 (0073.jp2)
  85. 2.方法 / p64 (0073.jp2)
  86. 3.結果 / p66 (0075.jp2)
  87. 4.考察 / p68 (0077.jp2)
  88. 第3節 第5章の要約 / p70 (0079.jp2)
  89. 第6章 総合考察 / p71 (0080.jp2)
  90. 第1節 研究結果の総括 / p71 (0080.jp2)
  91. 1.作動記憶研究の歴史と現状について / p71 (0080.jp2)
  92. 2.音韻的作動記憶についての文献展望のまとめ / p71 (0080.jp2)
  93. 3.実験的研究のまとめ / p72 (0081.jp2)
  94. 第2節 記憶範囲の発達的増加について / p74 (0083.jp2)
  95. 1.音韻ループと記憶範囲課題 / p74 (0083.jp2)
  96. 2.記憶範囲の発達に関する理論 / p74 (0083.jp2)
  97. 3.項目同定速度仮説と構音速度仮説の比較 / p75 (0084.jp2)
  98. 4.処理速度の発達と音韻ループ / p76 (0085.jp2)
  99. 第3節 神経心理学的考察 / p78 (0087.jp2)
  100. 1.発話系と運動系 / p78 (0087.jp2)
  101. 2.症例研究からの問題提起 / p81 (0090.jp2)
  102. 第4節 教育心理学的考察 / p82 (0091.jp2)
  103. 1.学習困難と音韻ループ / p82 (0091.jp2)
  104. 2.音韻ループの機能向上 / p83 (0092.jp2)
  105. 第5節 第6章の要約 / p85 (0094.jp2)
  106. 補章“モダリティ効果”の消失と連続妨害による回復 / p86 (0095.jp2)
  107. 第1節 問題と目的 / p86 (0095.jp2)
  108. 1.モダリティ効果とPAS理論 / p86 (0095.jp2)
  109. 2.連続妨害法 / p87 (0096.jp2)
  110. 3.長期モダリティ効果の説明理論 / p88 (0097.jp2)
  111. 4.問題の設定 / p90 (0099.jp2)
  112. 第2節 実験9:遅延再生によるモダリティ効果の消失 / p91 (0100.jp2)
  113. 1.目的 / p91 (0100.jp2)
  114. 2.方法 / p91 (0100.jp2)
  115. 3.結果と考察 / p92 (0101.jp2)
  116. 第3節 実験10:連続妨害によるモダリティ効果の回復 / p93 (0102.jp2)
  117. 1.目的 / p93 (0102.jp2)
  118. 2.方法 / p94 (0103.jp2)
  119. 3.結果と考察 / p94 (0103.jp2)
  120. 第4節 全体的考察 / p95 (0104.jp2)
  121. 第5節 補章の要約 / p96 (0105.jp2)
  122. 文献 / p97 (0106.jp2)
  123. あとがき / p111 (0120.jp2)
69アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000133127
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000967699
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000297441
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
ページトップへ