ヴェーバーとナチズムの間 : 近代ドイツの法・国家・宗教
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Author
Bibliographic Information
- Title
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ヴェーバーとナチズムの間 : 近代ドイツの法・国家・宗教
- Author
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佐野, 誠
- Author(Another name)
-
サノ, マコト
- University
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京都大学
- Types of degree
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博士 (法学)
- Grant ID
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乙第9496号
- Degree year
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1997-03-24
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 論文目録 (1コマ目)
- 凡例/p7 (7コマ目)
- 序/p3 (10コマ目)
- 第一章 ヴェーバーのカリスマ的支配論/p14 (16コマ目)
- 一 「カリスマ的支配」概念の発展史的構造/p15 (16コマ目)
- 二 「カリスマ」概念の起源(第一期=一九〇〇~一九一四年)/p18 (18コマ目)
- 三 「カリスマ的支配」概念の成立過程/p32 (25コマ目)
- 四 「カリスマ的支配」の発展史的展開とその要因(第二期=一九一四~一九二〇年)/p48 (33コマ目)
- 五 小括/p64 (41コマ目)
- 第二章 ヴェーバーの合法的正当性論/p81 (49コマ目)
- 一 合法性と正当性/p82 (50コマ目)
- 二 ヴェーバー合法性理論の成立/p88 (53コマ目)
- 三 小括/p100 (59コマ目)
- 第三章 ヴェーバーの「自由法論」観/p105 (61コマ目)
- 一 ゾームの概念法学について/p107 (62コマ目)
- 二 わが国のヴェーバー「自由法論」観をめぐる論争/p109 (63コマ目)
- 三 法学の社会学化運動と自由法論/p115 (66コマ目)
- 四 ロトマール、カントロヴィヂ、フックス、エールリッヒとヴェーバー/p119 (68コマ目)
- 五 「合理的支配」から「合法的支配」への改訂の意味/p139 (78コマ目)
- 第四章 ゾームの教会法論とカトリシズム/p154 (86コマ目)
- 一 ゾームの教会法論と文化闘争/p155 (86コマ目)
- 二 ゾーム『国家と教会の関係』と文化闘争/p160 (89コマ目)
- 三 ゾームとシュトラースブルク大学/p164 (91コマ目)
- 四 ゾームの「カリスマ」とカトリシズム批判/p172 (95コマ目)
- 第五章 ヴェーバーの政教分離論-ゾームとヴェーバー-/p177 (97コマ目)
- 一 ゾーム、チャニング、ヴェーバー/p177 (97コマ目)
- 二 国民社会連盟と基本綱領七/p179 (98コマ目)
- 三 ゾームの政教分離論/p181 (99コマ目)
- 四 ヴェーバーの政教分離論/p184 (101コマ目)
- 五 ヴェーバーの反ルター主義的思考/p186 (102コマ目)
- 六 ヴェーバーと平和論争/p189 (103コマ目)
- 七 心情倫理と責任倫理/p192 (105コマ目)
- 八 小括/p199 (108コマ目)
- 第六章 法学と神学-ヴェーバーとシュミット-/p207 (112コマ目)
- 一 シュミットの著作におけるヴェーバーの痕跡/p210 (114コマ目)
- 二 シュミットの西洋合理主義観へのヴェーバーの影響/p213 (115コマ目)
- 三 シュミットのカトリック的合理性に対するヴェーバーの影響/p219 (118コマ目)
- 四 シュミットとヴェーバーの西洋合理主義観の思考上の相違/p223 (120コマ目)
- 五 経済的技術的合理性の克服と政治神学/p230 (124コマ目)
- 六 ヴェーバーとシュミット-政治神学を軸として/p267 (142コマ目)
- 七 小括/p279 (148コマ目)
- 第七章 〔補論〕ヴェーバーの権力的思考の変容と人種-国民観/p293 (155コマ目)
- 一 初期ヴェーバーの人種観/p293 (155コマ目)
- 二 人種観の変容過程/p297 (157コマ目)
- 三 「国民」概念の形成/p305 (161コマ目)
- あとがき/p319 (168コマ目)
- 本書関連論文初出一覧/p323 (170コマ目)
- 人名索引/p1 (174コマ目)
- 英文目次 (175コマ目)