明代建文朝史の研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
明代建文朝史の研究
- 著者名
-
川越, 泰博, 1946-
- 著者別名
-
カワゴエ, ヤスヒロ
- 学位授与大学
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中央大学
- 取得学位
-
博士 (史学)
- 学位授与番号
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乙第208号
- 学位授与年月日
-
1996-12-19
注記・抄録
博士論文
目次
- 緒言/p7 (9コマ目)
- 第一節 本書の目的/p8 (10コマ目)
- 第二節 本書の由来と構成/p12 (14コマ目)
- 第三節 本書各章の意図/p17 (19コマ目)
- 〔付〕 建文朝史研究文献一覧(稿)/p30 (32コマ目)
- 序章 懿文太子の死とその波紋/p40 (42コマ目)
- 第一節 諸王封建と懿文太子の死/p41 (43コマ目)
- 第二節 懿文太子急死後の後継者問題/p45 (47コマ目)
- 第三節 後継者問題の再検討/p49 (51コマ目)
- 第一章 削藩政策の展開/p63 (65コマ目)
- 第一節 削藩論から削藩政策へ/p64 (66コマ目)
- 第二節 周王削藩/p67 (69コマ目)
- 第三節 代王・斉王削藩と燕王対策/p73 (75コマ目)
- 第四節 湘王・岷王削藩と燕王対策/p80 (82コマ目)
- 第五節 削藩政策の構図と流血/p83 (85コマ目)
- 第二章 諸王府の軍事的力量と五王削藩の関係/p92 (94コマ目)
- 第一節 従来の見解/p93 (95コマ目)
- 第二節 諸王擁重兵論について/p98 (100コマ目)
- 第三節 諸王府の軍事的力量(1)―護衛の構成数をめぐって―/p100 (102コマ目)
- 第四節 諸王府の軍事的力量(2)―護衛の兵力数をめぐって―/p107 (109コマ目)
- 第五節 諸王府の軍事的力量(3)―諸王の統帥権をめぐって―/p115 (117コマ目)
- 第六節 削藩の順番の意味するもの/p125 (127コマ目)
- 第三章 靖難の役前夜/p141 (143コマ目)
- 第一節 建文政権の動向/p142 (144コマ目)
- (一)張昺と謝貴と暴昭と/p142 (144コマ目)
- (二)燕王府護衛の建文軍への徴兵/p149 (151コマ目)
- (三)対燕王府包囲網の形成/p153 (155コマ目)
- (四)削藩弾圧策と建文官僚の反応/p156 (158コマ目)
- 第二節 燕王と燕王府/p164 (166コマ目)
- (一)長史葛誠の上京と内応/p164 (166コマ目)
- (二)燕王上京の謎/p171 (173コマ目)
- (三)世子高熾らの上京と帰国/p179 (181コマ目)
- (四)挙兵への途/p183 (185コマ目)
- 第四章 靖難の役・燕王・祖訓/p204 (206コマ目)
- 第一節 上書・諭と祖訓/p205 (207コマ目)
- 第二節 令旨と祖訓/p210 (212コマ目)
- 第三節 再び上書・命旨と祖訓/p219 (221コマ目)
- 第四節 賜書と祖訓/p237 (239コマ目)
- 第五章 靖難の役と建文政権の対応/p259 (261コマ目)
- 第一節 戦局の展開と指導体制/p260 (262コマ目)
- (一)黄子澄・斉泰―耿炳文体制/p260 (262コマ目)
- (二)黄子澄・斉泰―李景隆体制/p271 (273コマ目)
- (三)その後の指導体制/p276 (278コマ目)
- 第二節 和平の交渉と意志決定/p278 (280コマ目)
- (一)李景隆の和平交渉/p278 (280コマ目)
- (二)和平交渉と建文帝―方孝孺/p280 (282コマ目)
- 第六章 靖難の役と諸王の動向/p296 (298コマ目)
- 第一節 諸王の動向(1)/p297 (299コマ目)
- 第二節 諸王の動向(2)/p307 (309コマ目)
- 第三節 諸王動向の諸類型/p315 (317コマ目)
- 第七章 靖難の役情報と李朝/p322 (324コマ目)
- 第一節 靖難の役に関する諸情報/p323 (325コマ目)
- 第二節 情報提供者とその特徴/p355 (357コマ目)
- 第三節 『李朝実録』と情報操作/p361 (363コマ目)
- 第八章 靖難の役と衛所官I―燕王麾下の衛所官―/p381 (383コマ目)
- 第一節 史料と分析方法/p382 (384コマ目)
- 第二節 襲替/p387 (389コマ目)
- 第三節 出身地/p394 (396コマ目)
- 第四節 所属衛/p402 (404コマ目)
- 第五節 参戦年代・理由/p417 (419コマ目)
- 第六節 初職と陞進/p423 (425コマ目)
- 第七節 戦後の状況/p433 (435コマ目)
- 第八節 南直隷への配転/p447 (449コマ目)
- 第九章 靖難の役と衛所官II―建文帝麾下の衛所官―/p474 (476コマ目)
- 第一節 検出の方法/p475 (477コマ目)
- 第二節 検出とその検討/p490 (492コマ目)
- 第三節 戦中・戦後の動向/p510 (512コマ目)
- 終章 建文と永楽の間で―建文諸臣の行動様式―/p535 (537コマ目)
- 第一節 迎降者と勧進/p536 (538コマ目)
- 第二節 奸臣の創出とその関与者/p544 (546コマ目)
- (一)燕王の令旨と奸臣榜/p544 (546コマ目)
- (二)奸臣榜の人名とその命運/p560 (562コマ目)
- (三)奸臣の創出とその関与者/p579 (581コマ目)
- 結言/p592 (594コマ目)