傭船契約解釈の基礎理論
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著者
書誌事項
- タイトル
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傭船契約解釈の基礎理論
- 著者名
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吉本, 英雄
- 著者別名
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ヨシモト, ヒデオ
- 学位授与大学
-
中央大学
- 取得学位
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博士 (法学)
- 学位授与番号
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乙第212号
- 学位授与年月日
-
1997-03-18
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 (3コマ目)
- 第1章 総説/p19 (12コマ目)
- 第1節 船舶傭船の意義の増大/p19 (12コマ目)
- 第2節 船舶傭船形態の類型/p19 (12コマ目)
- 第2章 デマイズ・チャーターの概念/p30 (18コマ目)
- 第1節 意義/p30 (18コマ目)
- 第2節 船舶利用の現況/p32 (19コマ目)
- 第3節 船主,傭船者間の船舶利用上の法律関係/p33 (19コマ目)
- 第4節 船主とデマイズ・チャータラーとの間の法律関係/p36 (21コマ目)
- 第5節 デマイズ・チャーターの契約書式/p41 (23コマ目)
- 第3章 定期傭船契約/p43 (24コマ目)
- 第1節 定期傭船(Time Charter)の概念/p43 (24コマ目)
- 第2節 期間傭船の態様/p43 (24コマ目)
- 第3節 定期傭船と航海傭船/p48 (27コマ目)
- 第4節 船舶利用の史的考察/p51 (28コマ目)
- 第5節 賃貸借とそれによらない定期傭船との区別/p65 (35コマ目)
- 第6節 定期傭船契約に関する学説,判例/p79 (42コマ目)
- 第7節 わが国法の下における定期傭船/p119 (62コマ目)
- 第4章 傭船契約解釈とImplied Warranty法理の適用/p160 (83コマ目)
- 第1節 Implied Warrantyの概念/p160 (83コマ目)
- 第2節 Implied Warranty法理が適用される事項/p167 (86コマ目)
- 第3節 Implied Warranty 法理の適用があるその他の事項/p196 (101コマ目)
- 第5章 着船の概念/p224 (115コマ目)
- 第1節 着船の時期/p224 (115コマ目)
- 第2節 着船の時期に関する諸外国法の規定/p235 (120コマ目)
- 第3節 わが国法の下における着船の概念/p238 (122コマ目)
- 第4節 着船となるに至るまでの当事者の義務/p239 (122コマ目)
- 第5節 傭船者に与えられた港,またはバース選択権と,その効力/p249 (127コマ目)
- 第6節 Time lost in waiting for berth条項の法律上の効果/p251 (128コマ目)
- 第7節 近接港指定の法律上の効果/p256 (131コマ目)
- 第8節 近接港規定適用原因となる障碍認識の基準/p267 (136コマ目)
- 第6章 船長の職務上の地位・権限/p269 (137コマ目)
- 第1節 船長の一般的権限/p269 (137コマ目)
- 第2節 傭船契約上の船長の職務上の地位,権限/p269 (137コマ目)
- 第3節 近代傭船における船長の権限の縮小傾向/p274 (140コマ目)
- 第4節 航海における船長の職務上の地位/p276 (141コマ目)
- 第5節 船荷証券発行と船長の署名権限/p289 (147コマ目)
- 第7章 定期傭船契約終了と船舶の返船時期/p299 (152コマ目)
- 第1節 余剰期間の意義/p299 (152コマ目)
- 第2節 契約期間に付記されたアバウト(about)「約」という語の意味/p302 (154コマ目)
- 第3節 合理的余剰期間の範囲/p306 (156コマ目)
- 第4節 損害賠償の方法/p308 (157コマ目)
- 第5節 契約の本質との関係/p316 (161コマ目)
- 第6節 わが国法の下における超過・未超過余剰期間原理の適用の有無/p318 (162コマ目)
- 第8章 フラストレイション(Frustration of Contract of Affreightment)/p320 (163コマ目)
- 第1節 フラストレイションの概念/p320 (163コマ目)
- 第2節 フラストレイションの原因となる事由/p320 (163コマ目)
- 第3節 フラストレイションの定義/p324 (165コマ目)
- 第4節 フラストレイションの原因/p325 (165コマ目)
- 第5節 フラストレイション法理の適用/p326 (166コマ目)
- 第6節 フラストレイションの時期及び効力/p328 (167コマ目)
- 第7節 わが国法下におけるフラストレイション法理の適用/p334 (170コマ目)
- 第9章 コモン・キャリヤとプライペイト・キャリヤ/p336 (171コマ目)
- 第1節 序説/p336 (171コマ目)
- 第2節 コモン・キャリヤの特質/p336 (171コマ目)
- 第3節 プライベイト・キャリヤの特質/p344 (175コマ目)
- 第4節 航空運送人/p346 (176コマ目)
- 第10章 船内荷役業者,到着地貨物取扱業者等の責任/p347 (176コマ目)
- 第1節 序説/p347 (176コマ目)
- 第2節 運送人と船内荷役業者との法律関係/p347 (176コマ目)
- 第3節 業務遂行とuder the supervision of the masterの規定の適用関係/p349 (177コマ目)
- 第4節 運送人に対する責任の発生原因/p350 (178コマ目)
- 第5節 海上物品運送法上の運送人責任制限規定適用の有無/p353 (179コマ目)
- 第6節 海上物品運送法の出訴期間制限と船内荷役業者の責任/p366 (186コマ目)
- 第7節 到着地貨物取扱業者の責任/p367 (186コマ目)
- 第11章 定期傭船所説に対する補論/p375 (190コマ目)
- 第1節 定期傭船契約の法的性質について/p375 (190コマ目)
- 第2節 定期傭船契約の内部関係/p413 (209コマ目)
- 第3節 定期傭船契約の外部関係/p436 (221コマ目)
- 第4節 定期傭船契約の下で発行された船荷証券上の運送人は誰か/p449 (227コマ目)
- 第12章 海事先取特権に対する若干の考察/p466 (236コマ目)