開城簿記法の論理

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著者

    • 杉本, 徳栄, 1959- スギモト, トクエイ

書誌事項

タイトル

開城簿記法の論理

著者名

杉本, 徳栄, 1959-

著者別名

スギモト, トクエイ

学位授与大学

東北大学

取得学位

博士 (経済学)

学位授与番号

乙第7328号

学位授与年月日

1997-10-09

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 目次 (3コマ目)
  2. 序章 開城簿記法の論理探求の必要性 ―問題の所在と探求の視点―/p1 (9コマ目)
  3. 第1節 研究目的および考察の対象と方法/p1 (9コマ目)
  4. 1 研究目的と考察の対象/p1 (9コマ目)
  5. 2 考察の方法/p4 (12コマ目)
  6. 第2節 本論文の構成と各章の概要/p5 (13コマ目)
  7. 第1部 韓国・朝鮮固有簿記研究と開城簿記法による帳簿の存在性 (20コマ目)
  8. 第1章 韓国・朝鮮固有簿記研究の類型的考察/p13 (21コマ目)
  9. 第1節 はじめに/p13 (21コマ目)
  10. 第2節 四介松都治簿法 ―開城簿記法― の起源説に関する類型的考察/p14 (22コマ目)
  11. 1 起源説の類型化/p15 (23コマ目)
  12. 2 起源説に関する類型的考察/p17 (25コマ目)
  13. 第3節 四介松都治簿法の「四介」概念と取引記入例の比較考察/p22 (30コマ目)
  14. 1 「四介」概念の類型化/p22 (30コマ目)
  15. 2 取引記入例の比較考察/p25 (33コマ目)
  16. 第4節 むすび/p28 (36コマ目)
  17. 第2章 韓国・朝鮮固有簿記による帳簿の存在性/p38 (46コマ目)
  18. 第1節 はじめに/p38 (46コマ目)
  19. 第2節 韓国・朝鮮固有簿記と資料的考証/p43 (51コマ目)
  20. 第3節 韓国・朝鮮固有簿記による帳簿記録内容を調査・引用した研究文献/p52 (60コマ目)
  21. 1 大森研造教授の研究による引用帳簿/p52 (60コマ目)
  22. 2 善生永助氏の研究による引用帳簿/p55 (63コマ目)
  23. 3 大谷顕太郎教授の研究による引用帳簿/p58 (66コマ目)
  24. 4 朝鮮殖産銀行調査課の研究による引用帳簿/p60 (68コマ目)
  25. 5 洪熹裕氏の研究による引用帳簿/p64 (72コマ目)
  26. 第4節 韓国・朝鮮固有簿記による残存記録帳簿/p69 (77コマ目)
  27. 1 韓国商業銀行所蔵の残存記録帳簿/p69 (77コマ目)
  28. 2 ソウル大学校附属図書館所蔵の奎章閣図書および韓国精神文化研究院における残存記録帳簿/p73 (81コマ目)
  29. 第5節 むすび/p77 (85コマ目)
  30. 補論 善生永助氏所蔵の開城簿記帳簿の所在 ―アメリカ議会図書館アジア課韓国・朝鮮部門での実地調査結果―/p87 (95コマ目)
  31. 第1節 はじめに/p87 (95コマ目)
  32. 第2節 アメリカ議会図書館アジア課韓国・朝鮮部門とYang, Key P氏/p88 (96コマ目)
  33. 第3節 韓国・朝鮮部門所蔵の善生永助氏関係の資料/p91 (99コマ目)
  34. 第4節 善生永助氏所蔵とされる開城簿記帳簿の所在/p96 (104コマ目)
  35. 第5節 今後の韓国・朝鮮部門の文献・資料収集計画/p101 (109コマ目)
  36. 第3章 残存書翰からみた平井泰太郎教授の開城簿記法研究の足跡/p109 (117コマ目)
  37. 第1節 はじめに/p109 (117コマ目)
  38. 第2節 平井泰太郎教授の開城簿記法による残存記録帳簿および関連資料等の収集過程/p109 (117コマ目)
  39. 第3節 平井泰太郎教授の開城簿記法に関する論稿の作成・発表過程/p116 (124コマ目)
  40. 第4節 平井泰太郎教授の開城簿記法の結(決)算に関する認識過程/p118 (126コマ目)
  41. 第5節 むすび/p122 (130コマ目)
  42. 第2部 残存する『開城簿記帳簿』の記録・計算構造と平井泰太郎教授による開城簿記法研究 (135コマ目)
  43. 第4章 『開城簿記帳簿』における第一号帳簿の記録・計算構造 ―日記帳簿、長冊帳簿、「銘心録第一号」帳簿および「物出入記第一号」帳簿の考証―/p128 (136コマ目)
  44. 第1節 はじめに/p128 (136コマ目)
  45. 第2節 神戸大学附属図書館人文・社会科学系図書館所蔵の『開城簿記帳簿』とその様式/p131 (139コマ目)
  46. 第3節 帳簿組織の有機的関連性を有する「第一号」帳簿の記録・計算構造/p137 (145コマ目)
  47. 1 「草日記第一号」帳簿および「日記第一号」帳簿の記録・計算構造/p139 (147コマ目)
  48. 2 「他給長冊第一号」帳簿、「外上長冊第一号」帳簿および「物放長冊第一号」帳簿の記録・計算構造/p144 (152コマ目)
  49. 3 「銘心録第一号」帳簿および「物出入記第一号」帳簿の記録・計算構造/p150 (158コマ目)
  50. 第4節 むすび/p153 (161コマ目)
  51. 第5章 『開城簿記帳簿』における「會計冊第一号」帳簿の記録・計算構造(1) ―李學俊氏會計および金益楽氏都中會計の考証―/p158 (166コマ目)
  52. 第1節 はじめに/p158 (166コマ目)
  53. 第2節 玄丙周『實用自修 四介松都治簿法 全』における會計冊の記録・計算構造/p160 (168コマ目)
  54. 第3節 『開城簿記帳簿』における「會計冊第一号」帳簿の記帳内容 ―李學俊氏會計および金益楽氏都中會計―/p166 (174コマ目)
  55. 第4節 李學俊氏會計および金益楽氏都中會計の記録・計算構造/p168 (176コマ目)
  56. 1 利息に関する記録・計算内容/p168 (176コマ目)
  57. 2 記録・計算構造/p170 (178コマ目)
  58. 第5節 朝鮮式簿記法における決算表の記録・計算構造と「會計冊第一号」帳簿の記帳者/p175 (183コマ目)
  59. 第6節 むすび/p178 (186コマ目)
  60. 第6章 『開城簿記帳簿』における「會計冊第一号」帳簿の記録・計算構造(2) ―墨松里圃會計および九鳳村蓼圃會計の考証―/p188 (196コマ目)
  61. 第1節 はじめに/p188 (196コマ目)
  62. 第2節 『開城簿記帳簿』における「會計冊第一号」帳簿の記帳内容 ―墨松里圃會計および九鳳村蓼圃會計―/p189 (197コマ目)
  63. 第3節 墨松里圃會計および九鳳村蓼圃會計の記録・計算構造/p192 (200コマ目)
  64. 第4節 墨松里圃會計および九鳳村蓼圃會計の利息に関する計算表示原理/p195 (203コマ目)
  65. 第5節 大韓天一銀行帳簿の「會計冊」帳簿の考察/p199 (207コマ目)
  66. 第6節 むすび/p201 (209コマ目)
  67. 第7章 『開城簿記帳簿』における掌記の記録・計算構造 ―朝鮮後期における掌記の記録・計算構造―/p203 (211コマ目)
  68. 第1節 はじめに/p203 (211コマ目)
  69. 第2節 神戸大学附属図書館人文・社会科学系図書館所蔵の会計帳簿の断片資料/p204 (212コマ目)
  70. 第3節 玄丙周『實用自修 四介松都治簿法 全』における掌記の記録・計算構造/p206 (214コマ目)
  71. 1 会計帳簿の断片資料に類似した記帳内容を掲載した文献資料/p207 (215コマ目)
  72. 2 玄丙周『實用自修 四介松都治簿法 全』における掌記の記録・計算構造/p209 (217コマ目)
  73. 第4節 玄丙周『實用自修 四介松都治簿法 全』における掌記と会計帳簿の断片資料との比較検計/p213 (221コマ目)
  74. 第5節 むすび/p216 (224コマ目)
  75. 第8章 平井泰太郎教授の「開城簿記法」損益計算観/p219 (227コマ目)
  76. 第1節 はじめに/p219 (227コマ目)
  77. 第2節 平井泰太郎教授の会計史観と開城簿記法の調査/p220 (228コマ目)
  78. 第3節 一面的損益計算表示構造を有する開城簿記法の関連文献・資料/p222 (230コマ目)
  79. 第4節 二面的損益計算表示構造を有する開城簿記法研究/p225 (233コマ目)
  80. 1 大森研造教授の開城簿記法決算書の構造/p225 (233コマ目)
  81. 2 大谷顕太郎教授の開城簿記法決算書および損益表の構造/p227 (235コマ目)
  82. 第5節 平井秦太郎教授による開城簿記法の損益計算表示構造/p229 (237コマ目)
  83. 第6節 むすび/p232 (240コマ目)
  84. 第3部 開城商人による開城簿記法の記録・計算構造観 (245コマ目)
  85. 第9章 開城商人金鎭英氏による開城簿記法の記録・計算構造観 ―「松都四介治簿法實務例」における開城簿記法の記録・計算構造―/p238 (246コマ目)
  86. 第1節 はじめに/p238 (246コマ目)
  87. 第2節 「松都四介治簿法實務例」の記載内容/p239 (247コマ目)
  88. 第3節 「松都四介治簿法實務例」に関する簿記上の取引の推察/p242 (250コマ目)
  89. 第4節 「松都四介治簿法實務例」における日記と長冊の記録・計算構造/p245 (253コマ目)
  90. 第5節 「松都四介治簿法實務例」における暇決算原理と會計冊/p252 (260コマ目)
  91. 第6節 むすび/p256 (264コマ目)
  92. 第10章 開城商人金基浩氏による開城簿記法の記録・計算構造観 ―『松都治簿法四介文書の概要』における開城簿記法の記録・計算構造 ―/p259 (267コマ目)
  93. 第1節 はじめに/p259 (267コマ目)
  94. 第2節 草日記の記録・計算構造/p260 (268コマ目)
  95. 第3節 日記の記録・計算構造/p267 (275コマ目)
  96. 第4節 長冊の記録・計算構造/p273 (281コマ目)
  97. 第5節 會計冊の記録・計算構造/p280 (288コマ目)
  98. 第6節 むすび/p284 (292コマ目)
  99. 第4部 開城簿記法の記録・計算構造の体系 (298コマ目)
  100. 結章 開城簿記法の論理/p291 (299コマ目)
  101. 第1節 開城商人と開城簿記法/p291 (299コマ目)
  102. 第2節 開城簿記法の記録・計算構造の体系/p295 (303コマ目)
  103. 第3節 開城簿記法の深層構造/p306 (314コマ目)
  104. 引用および参考文献/p313 (321コマ目)
2アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000154045
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000001222542
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000318359
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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