ドイツ中世の領邦と貴族
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著者
書誌事項
- タイトル
-
ドイツ中世の領邦と貴族
- 著者名
-
服部, 良久, 1950-
- 著者別名
-
ハットリ, ヨシヒサ
- 学位授与大学
-
京都大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
-
乙第9735号
- 学位授与年月日
-
1998-01-23
注記・抄録
博士論文
目次
- 論文目録 (1コマ目)
- 目次/p1 (4コマ目)
- 序論 成立期領邦研究の現状と課題/p1 (6コマ目)
- 第一節 帝国と領邦/p1 (6コマ目)
- 第二節 ブルンナー説をめぐって/p3 (7コマ目)
- 第三節 ブルンナー説と戦後の領邦史研究/p7 (9コマ目)
- 第四節 オーストリア領邦史研究の課題/p12 (12コマ目)
- 第一篇 ラントの成立―叙任権闘争期前後における貴族の動向を通して―/p16 (14コマ目)
- 第一章 中世盛期の貴族史・国制史研究の現状と課題/p16 (14コマ目)
- 第一節 帝国貴族から貴族家門へ/p17 (15コマ目)
- 第二節 シュミット説をめぐって/p19 (16コマ目)
- 第三節 貴族家門と国制―バイエルンを中心に―/p21 (17コマ目)
- 第二章 叙任権闘争以前のバイエルンとその辺境地域/p24 (18コマ目)
- 問題の所在/p24 (18コマ目)
- 第一節 再建期のオストマルクにおける貴族集会/p25 (19コマ目)
- 第二節 一一世紀前半のオストマルクとベーメン・ハンガリー/p28 (21コマ目)
- 第三節 叙任権闘争以前の辺境伯と貴族/p30 (22コマ目)
- 第四節 エーベルスベルガーの権力基盤と親族構造/p36 (26コマ目)
- 小括/p41 (29コマ目)
- 第三章 叙任権闘争期のバイエルン・オストマルク/p43 (30コマ目)
- 第一節 叙任権闘争初期の政治的動向/p43 (30コマ目)
- 第二節 トゥルン集会とマイルベルクの戦い/p45 (31コマ目)
- 第三節 グレゴリウス改革と貴族/p47 (32コマ目)
- 第四節 オストマルクと叙任権闘争/p52 (34コマ目)
- 第四章 叙任権闘争以後のバイエルン・オストマルクの貴族/p54 (35コマ目)
- 第五章 辺境伯レオポルト三世時代のラント/p68 (44コマ目)
- 小括/p76 (48コマ目)
- 第二篇 ラントの統合―ミニステリアーレンと騎士・都市―/p78 (49コマ目)
- 第一章 ミニステリアーレン・騎士研究の現状と課題/p78 (49コマ目)
- 第一節 領邦研究とミニステリアーレン/p78 (49コマ目)
- 第二節 ミニステリアーレンの出自と社会的上昇/p80 (50コマ目)
- 第三節 法的な能力と制約/p82 (51コマ目)
- 第四節 騎士研究の動向/p89 (55コマ目)
- 第五節 領邦形成とミニステリアーレン・騎士/p94 (57コマ目)
- 第二章 ミニステリアーレンの政治的発展/p101 (61コマ目)
- 第一節 証書史料におけるミニステリアーレン/p101 (61コマ目)
- 第二節 ミニステリアーレンの上昇とラント/p105 (63コマ目)
- 第三節 ラントヘレン身分と「ヘルシャフト」/p110 (65コマ目)
- 第四節 ミニステリアーレンとランデスヘル/p115 (68コマ目)
- 第三章 騎士身分の形成/p121 (71コマ目)
- 第一節 初期の騎士/p122 (72コマ目)
- 第二節 ランデスヘルのレーエン政策と騎士・都市/p125 (73コマ目)
- 第四章 一三世紀における政治的ダイナミズムとラント法/p128 (75コマ目)
- 第一節 フリードリヒ二世時代の蜂起/p128 (75コマ目)
- 第二節 ベーメン王オトカール/初期ハプスブルク時代/p130 (76コマ目)
- 第三節 ラント法とラントヘレン・騎士・都市/p133 (77コマ目)
- 第四節 ヘルシャフトと騎士/p140 (81コマ目)
- 第五節 宮廷騎士文化・騎士理念と身分的現実/p142 (82コマ目)
- 小活/p146 (84コマ目)
- 第三篇 ラントと地域支配―ヘルシャフトの構造―/p148 (85コマ目)
- 第一章 クエンリンガーのヘルシャフトと騎士/p148 (85コマ目)
- 第一節 クエンリンガーとラント/p148 (85コマ目)
- 第二節 初期のクエンリンガー/p150 (86コマ目)
- 第三節 ヴァルトフィーアテルにおけるヘルシャフトの形成/p152 (88コマ目)
- 第四節 ヘルシャフト・ツヴェトルと騎士/p161 (93コマ目)
- 第五節 ヘルシャフト・ヴァイトラと騎士/p168 (97コマ目)
- 第六節 ヴァッハウ渓谷地方のヘルシャフトと騎士/p178 (103コマ目)
- 第七節 騎士の共同行為と活動範囲の広がり/p180 (104コマ目)
- 小活 ラント・ヘルシャフト・騎士/p185 (106コマ目)
- 第二章 ヘルシャフト・シュタイアとラント・上オーストリア/p189 (108コマ目)
- 第一節 ラント・上オーストリアの形成とヘルシャフト・シュタイア/p190 (109コマ目)
- 第二節 オタカール家支配下のヘルシャフト・シュタイア/p194 (111コマ目)
- 第三節 バーベンベルガーとオトカール支配下のヘルシャフト・シュタイア/p197 (113コマ目)
- 第四節 ヘルシャフトとミニステリアーレン/p201 (115コマ目)
- 第五節 シュタイアの市民と騎士/p205 (118コマ目)
- 第六節 ヘルシャフトとラント・上オーストリア/p213 (122コマ目)
- 結語/p217 (124コマ目)
- (巻末)/p1 (126コマ目)
- 注/p1 (126コマ目)
- 参考文献一覧/p65 (158コマ目)