ライフサイクルアセスメントによる二酸化炭素対策技術の定量的評価
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著者
書誌事項
- タイトル
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ライフサイクルアセスメントによる二酸化炭素対策技術の定量的評価
- 著者名
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田原, 聖隆
- 著者別名
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タハラ, キヨタカ
- 学位授与大学
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成蹊大学
- 取得学位
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博士 (工学)
- 学位授与番号
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甲第32号
- 学位授与年月日
-
1998-03-31
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 目次
- 本論文の概要と構成
- 第1部 序論
- 第1章 温暖化の現状と対策
- 1.1 C0₂問題の本質
- 1.2 対策技術の分類
- 1.3 評価すべき対策技術
- 第2章 既存のC0₂対策技術の評価と問題点
- 2.1 技術単独での評価
- 2.2 地球規模のポテンシャルの評価
- 2.3 エネルギーモデルによる評価
- 2.4 既往の評価の問題点と本論文の目的
- 第2部 LCA(ライフサイクルアセスメント)
- 第3章 LCA手法
- 3.1 LCAの概念と目的
- 3.2 LCAの概要
- 3.3 LCA手法の特徴
- 3.4 インベントリ分析(Inventory analysis)
- 3.5 インパクト分析(Life cycle impact assessment)
- 3.6 本論文に使用するLCAソフトウエアとその問題回避
- 第4章 データおよび手法の相違によるインベントリヘの影響
- 4.1 はじめに
- 4.2 冷蔵庫のC0₂排出量
- 4.3 電気1kWhを製造する時のC0₂排出原単位の影響
- 4.4 他の積み上げ法との比較
- 4.5 産業連関表との比較
- 4.6 まとめ
- 第3部 植林における水制御の評価
- 第5章 持続的植林におよぼす降水量の影響
- 5.1 はじめに
- 5.2 計算仮定
- 5.3 結果および考察
- 5.4 まとめ
- 第6章 乾燥地における植林によるC0₂固定のための水、塩制御に関する実験的検討
- 6.1 はじめに
- 6.2 実験方法
- 6.3 結果および考察
- 6.4 まとめ
- 第4部 LCA手法を用いた再生可能エネルギーによる発電の評価
- 第7章 バイオマス発電の評価
- 7.1 はじめに
- 7.2 評価手法
- 7.3 持続可能な植林とバイオマス発電所の規模と計算仮定
- 7.4 持続的植林によるバイオマス発電を実施するためのエネルギー投入量とC0₂排出量
- 7.5 石炭火力発電所を代替することによるC0₂削減量
- 7.6 エネルギーペイバックタイムの算出およびC0₂排出因子の摘出
- 7.7 まとめ
- 第8章 海洋温度差発電の評価
- 8.1 はじめに
- 8.2 モデルの概要
- 8.3 発電システム
- 8.4 投入エネルギーおよび所内・保守エネルギーの算出
- 8.5 エネルギーペイバックタイムの算出
- 8.6 石炭火力発電代替によるC0₂抑制効果
- 8.7 海洋強制循環による吸収量の評価(平衡論的アプローチ)
- 8.8 海洋強制循環による吸収量の評価(速度論的アプローチ)
- 8.9 まとめ
- 第9章 LCAによる発電技術の評価
- 9.1 はじめに
- 9.2 対象とする発電方式と投入・素材エネルギー
- 9.3 C0₂排出量の計算方法と素材エネルギー製造に係わるC0₂排出原単位
- 9.4 C0₂排出量の計算結果
- 9.5 C0₂排出原単位の違いによる排出量の相違
- 9.6 まとめ
- 第5部 結論
- 第10章 総合評価
- 10.1 総合評価指標の提案
- 10.2 データおよび計算仮定
- 10.3 総合評価指標
- 10.4 まとめ
- 第11章 終章
- 参考文献
- 論文リスト
- 謝辞