アメリカ合衆国大統領選挙の研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
アメリカ合衆国大統領選挙の研究
- 著者名
-
太田, 俊太郎, 1930-2008
- 著者別名
-
オオタ, シュンタロウ
- 学位授与大学
-
慶應義塾大学
- 取得学位
-
博士 (法学)
- 学位授与番号
-
乙第3087号
- 学位授与年月日
-
1997-09-29
注記・抄録
博士論文
目次
- 論文目録 (1コマ目)
- 序/p1 (4コマ目)
- 目次/p3 (5コマ目)
- 第一部 選挙制度、政党、有権者/p3 (9コマ目)
- 第一章 大統領選挙人団制の成立-建国父祖による大統領選出の構想と現実-/p5 (10コマ目)
- 一 はじめに/p5 (10コマ目)
- 二 新しい行政首長を求めて/p8 (12コマ目)
- 三 国家議会による選出案/p12 (14コマ目)
- 四 人民による直接選挙案/p16 (16コマ目)
- 五 選挙人による選出案-大統領選挙人団制の成立/p20 (18コマ目)
- 六 結び-I建国祖父による大統領選出の構想と現実/p26 (21コマ目)
- 第二章 大統領選挙人団制の問題占と改革論/p37 (26コマ目)
- 一 はじめに/p37 (26コマ目)
- 二 第三党進出の脅威/p39 (27コマ目)
- 三 現行制度へ向けての発展と問題点/p46 (31コマ目)
- 四 改革案の検討-選挙人区制-比例配分制-直接選挙制/p61 (38コマ目)
- 五 結び/p71 (43コマ目)
- 第三章 大統領予備選挙制の問題点-その長所と欠陥-/p78 (47コマ目)
- 一 はじめに/p78 (47コマ目)
- 二 大統領予備選挙制の導入とその消長/p79 (47コマ目)
- 三 大統領予備選挙制の長所と欠陥/p84 (50コマ目)
- 四 結び/p94 (55コマ目)
- 第四章 都市化と政界再編/p98 (57コマ目)
- 一 はじめに/p98 (57コマ目)
- 二 都市化の第一段階-共和党優位の確立へ/p101 (58コマ目)
- 三 都市化の第二段階-大都市化-民主党優位の確立へ/p107 (61コマ目)
- 第五章 アメリカ政治における郊外-都市化の第三段階として郊外化と政界再編/p115 (65コマ目)
- 一 はじめに/p115 (65コマ目)
- 二 郊外における政党支持をめぐる二つの仮説/p120 (68コマ目)
- 三 仮説の検討/p127 (71コマ目)
- 四 結び/p135 (75コマ目)
- 補論/p145 (80コマ目)
- 一 ケヴィン・P・フィリップス著『出現しつつある多数派としての共和党』をめぐって(紹介と批評)/p146 (81コマ目)
- 二 リチャード・M・スキャモン ベン・J・ワッテンバーグ共著『真の多数派』をめぐって(紹介と批評)/p165 (90コマ目)
- 第六章 有権者の態度変化/p184 (100コマ目)
- 一 一九五〇年代の有権者/p184 (100コマ目)
- 二 脱政党化現象/p186 (101コマ目)
- 三 イッシュー志向型の投票者/p198 (107コマ目)
- 四 政治不信/p207 (111コマ目)
- 五 有権者の態度変化とアメリカの政党/p219 (117コマ目)
- 第二部 一九六〇年以降の各大統領選挙/p233 (124コマ目)
- 資料 大統領選挙の仕組み/p235 (125コマ目)
- 一 米国大統領の座/p235 (125コマ目)
- 二 正、副大統領の被選挙資格/p236 (126コマ目)
- 三 大統領選挙の行われる年、立候補の時期/p237 (126コマ目)
- 四 大統領候補者指名過程/p239 (127コマ目)
- 五 アメリカ的な代議員の選出方法/p240 (128コマ目)
- 六 全国党大会/p245 (130コマ目)
- 七 本選挙-大統領選挙人団による間接選挙/p246 (131コマ目)
- 八 大統領選挙人団に伴う選挙戦略/p249 (132コマ目)
- 第七章 一九六〇年のアメリカ大統領選挙-カトリック系大統領出現の政治史的意義-/p251 (133コマ目)
- 一 はじめに/p251 (133コマ目)
- 二 アメリカ政治史におけるカトリック問題の史的考察/p255 (135コマ目)
- 三 一九六〇年の選挙における宗教的要因/p273 (144コマ目)
- 四 結び/p286 (151コマ目)
- 第八章 一九六四年のアメリカ大統領選挙-ゴールドウォーター現象の分析-/p292 (154コマ目)
- 一 はじめに/p292 (154コマ目)
- 二 ゴールドウォーターの台頭-共和党のディレンマ/p298 (157コマ目)
- 三 選挙戦の分析/p319 (167コマ目)
- 四 結び/p337 (176コマ目)
- 第九章 一九六八年のアメリカ大統領選挙-民主党の分裂と少数派大統領共和党ニクソンの登場-/p348 (182コマ目)
- 第一〇章 一九七二年のアメリカ大統領選挙-マクガヴァン進出の背景と意義-/p355 (185コマ目)
- 第一一章 一九七六年のアメリカ大統領選挙/p362 (189コマ目)
- 一 ジミー・カーターの登場/p363 (189コマ目)
- 二 フォード大統領の不人気/p363 (189コマ目)
- 三 目立つ有権者の保守化傾向/p365 (190コマ目)
- 四 関心は失業とインフレに/p366 (191コマ目)
- 五 興味深いテレビ討論の帰趨/p368 (192コマ目)
- 第一二章 一九八〇年おアメリカ大統領選挙/p369 (192コマ目)
- 一 はじめに/p369 (192コマ目)
- 二 不人気のカーター大統領-大統領のリーダーシップを挫くもの/p370 (193コマ目)
- 三 保守ムードのアメリカ-R・レーガン台頭の背景/p373 (194コマ目)
- 四 無所属候補アンダーソン-選択の提供か攪乱か/p376 (196コマ目)
- 五 混沌とした選挙戦の行方/p379 (197コマ目)
- 六 レーガンの弱みと強み/p380 (198コマ目)
- 七 カーターの強みと弱み/p382 (199コマ目)
- 第一三章 一九八四のアメリカ大統領選挙の結果と分析/p385 (200コマ目)
- 一 一九八四年大統領選挙の特徴/p385 (200コマ目)
- 二 レーガン大勝の背景と戦術/p396 (206コマ目)
- 三 大統領選挙投票内容の分析/p400 (208コマ目)
- 四 連邦議会選挙/p409 (212コマ目)
- 五 州知事選挙、州議会選挙/p413 (214コマ目)
- 六 結び/p414 (215コマ目)
- 第一四章 一九八八年のアメリカ大統領選挙にみる民主党の苦悩-守勢に立つリベラリズム-/p419 (217コマ目)
- 第一五章 一九九二年のアメリカ大統領選挙と今後の日米関係-保守主義からリベリズムへの転換か-/p426 (221コマ目)
- あとがき/p433 (224コマ目)
- 索引/p1 (228コマ目)