古代東国社会と交通 kodai togoku shakai to kotsu
この論文にアクセスする
この論文をさがす
著者
書誌事項
- タイトル
-
古代東国社会と交通
- タイトル別名
-
kodai togoku shakai to kotsu
- 著者名
-
佐々木, 虔一, 1947-
- 著者別名
-
ササキ, ケンイチ
- 学位授与大学
-
早稲田大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
-
乙第1285号
- 学位授与年月日
-
1997-06-10
注記・抄録
博士論文
制度:新 ; 文部省報告番号:乙1285号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:1997/6/10 ; 早大学位記番号:新2492 概要書あり
目次
- 序論 古代東国社会と交通をめぐる視点/p13 (9コマ目)
- 一 地方史としての古代の東国史/p13 (9コマ目)
- 二 地域史としての古代の東国史/p14 (10コマ目)
- 三 交通の視点と古代の東国史/p18 (12コマ目)
- 第一部 古代東国社会論 (16コマ目)
- 第一章 古代東国の地域性と交通/p28 (17コマ目)
- 第一節 「日本」の領域と東国/p28 (17コマ目)
- 第二節 あづまの国/p31 (18コマ目)
- 第三節 東国とよばれた国々/p36 (21コマ目)
- 第二章 国造制下の常陸地方/p45 (25コマ目)
- はじめに/p45 (25コマ目)
- 第一節 氏族と氏姓について/p46 (26コマ目)
- 第二節 古墳群と在地首長制/p56 (31コマ目)
- 第三節 国造制の成立/p69 (37コマ目)
- おわりに/p77 (41コマ目)
- 第三章 古代王権と貢納-上総・安房地方のアワビと真珠-/p92 (49コマ目)
- はじめに/p92 (49コマ目)
- 第一節 伊甚国造と真珠の貢納/p93 (49コマ目)
- 第二節 古代のアワビ/p98 (52コマ目)
- 第三節 古代の真珠/p106 (56コマ目)
- 第四節 真珠の貢進と諸国貢献物/p114 (60コマ目)
- 第四章 大化改新期の東国社会/p124 (65コマ目)
- はじめに/p124 (65コマ目)
- 第一節 大化改新期の在地首長/p126 (66コマ目)
- 第二節 東国国司詔の検討/p130 (68コマ目)
- 第三節 徭役労働の「国家」的編成-エダチとミユキをめぐって-/p138 (72コマ目)
- まとめ/p144 (75コマ目)
- 第五章 古代村落と寺院-下総国結城地方を中心に-/p147 (76コマ目)
- 第一節 下総国の成立/p147 (76コマ目)
- 第二節 古代の農民の生活/p160 (83コマ目)
- 第三節 鬼怒川の氾濫/p170 (88コマ目)
- 第四節 結城寺の創建/p178 (92コマ目)
- 付論 古代村落の「堂」と私度僧の活動-『日本霊異期』を中心に-/p191 (98コマ目)
- 一 『日本霊異記』にみえる「堂」について/p191 (98コマ目)
- 二 古代村落の草堂の特色/p196 (101コマ目)
- 三 草堂の機能と私度僧の活動/p200 (103コマ目)
- おわりに/p209 (107コマ目)
- 第六章 将門の乱と武蔵国/p212 (109コマ目)
- はじめに/p212 (109コマ目)
- 第一節 『将門期』における武蔵国の争乱/p213 (109コマ目)
- 第二節 武蔵氏の在地支配/p216 (111コマ目)
- 第三節 武蔵国の争乱の意義/p226 (116コマ目)
- 第四節 将門の乱の歴史的意義/p229 (117コマ目)
- 第七章 「たけしば」伝説と将門の乱/p235 (120コマ目)
- はじめに/p235 (120コマ目)
- 第一節 「たけしば」伝説と武蔵国/p236 (121コマ目)
- 第二節 「たけしば」伝説の検討/p239 (122コマ目)
- 第三節 「たけしば」伝説の原像/p242 (124コマ目)
- 第二部 古代交通論 (129コマ目)
- 第一章 律令駅伝制の特色-伝馬制の起源について-/p254 (130コマ目)
- はじめに/p254 (130コマ目)
- 第一節 研究史の動向/p255 (130コマ目)
- 第二節 駅制の特質/p258 (132コマ目)
- 第三節 伝馬制の特質/p261 (133コマ目)
- 第四節 郡稲について/p267 (136コマ目)
- 第五節 令制前の交通制度/p272 (139コマ目)
- おわりに/p274 (140コマ目)
- 第二章 古代の交通路と河川の渡し/p282 (144コマ目)
- はじめに/p282 (144コマ目)
- 第一節 令制前の渡し/p283 (144コマ目)
- 第二節 律令制下の渡し-東海道を例として-/p285 (145コマ目)
- 第三節 変容する渡し/p292 (149コマ目)
- 第三章 古代の交通と馬の利用/p295 (150コマ目)
- はじめに/p295 (150コマ目)
- 第一節 伊場遺跡出土の馬関係遺物/p296 (151コマ目)
- 第二節 古代の馬の飼育と利用/p302 (154コマ目)
- 第三節 律令制下の馬利用の特質/p305 (155コマ目)
- 第四節 伊場遺跡の「馬主」木簡の意義/p314 (160コマ目)
- 第五節 馬の所有と運送/p318 (162コマ目)
- 第四章 古代の郡家と交通-遠江国伊場遺跡を中心に-/p324 (165コマ目)
- はじめに/p324 (165コマ目)
- 第一節 古代の東海道/p327 (166コマ目)
- 第二節 水上交通について/p337 (171コマ目)
- おわりに/p347 (176コマ目)
- 第五章 古代東国の交通路/p353 (179コマ目)
- 第一節 あづまぢの道のはて-東海道とすみだ川-/p353 (179コマ目)
- 第二節 古代の交通路とその利用/p355 (180コマ目)
- 第三節 古代東国の交通路/p358 (182コマ目)
- 第四節 武蔵国の東海林への編入の背景/p363 (184コマ目)
- 第五節 武蔵国~下総国の交通路/p372 (189コマ目)
- 終章 古代東国社会と交通をめぐる課題/p380 (193コマ目)
- 一 古代の時期区分/p380 (193コマ目)
- 二 東国の領域/p381 (193コマ目)
- 三 交通の視点と課題/p381 (193コマ目)
- 成稿一覧/p385 (195コマ目)
- あとがき/p387 (196コマ目)
- II 史料索引/p392 (199コマ目)
- 索引/p398 (202コマ目)
- I 事項索引/p398 (202コマ目)