戦後ドイツの高級官僚と政党 : 非流動的人事制度と三官庁における政治任用
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著者
書誌事項
- タイトル
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戦後ドイツの高級官僚と政党 : 非流動的人事制度と三官庁における政治任用
- 著者名
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築島, 尚
- 著者別名
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ツキシマ, ヒサシ
- 学位授与大学
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東京都立大学
- 取得学位
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博士 (政治学)
- 学位授与番号
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乙第965号
- 学位授与年月日
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1998-02-27
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 目次
- 序
- 第一章 ドイツの高級官僚
- 高級公務の官吏
- 官吏の義務と権利
- 非流動的人事制度
- 俸給と年金
- 政治的官吏
- 高級公務につくまで
- 大学・公務・法学専攻者
- 昇進の要因
- 連邦省庁の組織
- 官僚の権力
- 第二章 公勤務法改革
- ブラント演説
- 通説の論点
- 法律モデルと法律・協約モデル
- それぞれの主張
- 公務員給与
- ラウフバーン改革による行政の効率化と人事の弾力化及び透明化
- 報告書に見られる人事制度
- DBBの立場
- CDUの立場
- SPDの立場
- DGBとÖTVの立場
- DAGの立場
- 政党と公務員団体の思惑
- 改革の終わり
- 第三章 官僚の経歴分析
- 経歴の集計
- 官庁ごとの特徴
- 連邦首相府における個人経歴
- 連邦内務省における個人経歴
- 連邦大蔵省における個人経歴
- 昇進類型
- 第四章 政治任用の浸透
- 先行研究
- 政党によるパトロネッジ
- 人事決定手続
- パトロネッジの経緯と手法
- 一九六九年の政権交代後の連邦議会
- 政治的官吏の歴史
- 中央局長
- 連邦人事委員会における例外認可
- 「三段階理論」
- 組織の拡大
- 新たな組織
- ローテーション
- 党色化
- 一九八二年の政権交代
- 連邦情報局長官の人事
- パトロネッジ批判の減少
- 野党官吏の取り扱い
- 政党の人事政策
- 総括
- 文献一覧