スラッファ理論と技術摂動
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著者
書誌事項
- タイトル
-
スラッファ理論と技術摂動
- 著者名
-
有賀, 裕二, 1949-
- 著者別名
-
アルカ, ユウジ
- 学位授与大学
-
京都大学
- 取得学位
-
博士 (経済学)
- 学位授与番号
-
乙第10070号
- 学位授与年月日
-
1999-03-23
注記・抄録
博士論文
目次
- 論文目録 (1コマ目)
- 序文/p3 (4コマ目)
- 目次/p9 (7コマ目)
- 第I部 主流派理論の検討と代替的理論の可能性 (9コマ目)
- 第1章 ワルトとレーマクの価格理論/p3 (10コマ目)
- 第1節 ワルトの価格理論/p4 (11コマ目)
- 第2節 ワルトとレーマク/p8 (13コマ目)
- 第3節 レーマクの価格理論/p14 (16コマ目)
- 付録1 ワルトによる定理の証明/p19 (18コマ目)
- 付録2 レーマク原論文抄訳:Remak(1929)III/p21 (19コマ目)
- 第2章 再生産と新古典派的生産/p35 (26コマ目)
- 第1節 再生産の理論/p36 (27コマ目)
- 第2節 再生産と新古典派的生産/p44 (31コマ目)
- 第3節 新古典派定理と収益法則/p48 (33コマ目)
- 第4節 線形工程と本源的生産要素/p54 (36コマ目)
- 第3章 階級搾取対応原理とゲーム理論/p61 (39コマ目)
- 第1節 労働価値説と価格/p61 (39コマ目)
- 第2節 搾取とゲーム理論/p67 (42コマ目)
- 第3節 階級・搾取対応原理/p74 (46コマ目)
- 第4節 CECPの証明/p80 (49コマ目)
- 第5節 CECPの評価/p89 (53コマ目)
- 第4章 マクロ経済とカオス/p97 (57コマ目)
- はじめに/p97 (57コマ目)
- 第1節 世代重複モデルと形式的カオスの発見/p99 (58コマ目)
- 第2節 非線形経済構造と振動の持続/p106 (62コマ目)
- 第3節 集計的フォン・イノマン・モデルのカオス・アトラクター/p116 (67コマ目)
- 第4節 レスラー・アトラクターと経済モデル/p121 (69コマ目)
- 第II部 スラッファ理論の基礎 (73コマ目)
- 第5章 代替的生産理論と生産要素/p131 (74コマ目)
- 第1節 生産関数と生産要素/p131 (74コマ目)
- 第2節 ワルト・モデルと生産要素/p139 (78コマ目)
- 第3節 スラッファ・モデルと生産要素/p146 (82コマ目)
- 第4節 混合モデルと生産要素/p154 (86コマ目)
- 第5節 数量と価格の同時調整モデル/p163 (90コマ目)
- 第6章 スラッファと商品生産/p171 (94コマ目)
- 第1節 価格変化の根本的理由/p171 (94コマ目)
- 第2節 規則的体系と「シェフォールトの定理」/p177 (97コマ目)
- 第3節 不規則的体系と生産方法の切換え/p183 (100コマ目)
- 第4節 古典的競争と機械/p190 (104コマ目)
- 第5節 バーマイスターとシェフォールト/p197 (107コマ目)
- 第7章 スラッファの自然利子率とケインズ/p209 (113コマ目)
- 第1節 通時的均衡と自己利子率/p209 (113コマ目)
- 第2節 通時的効率条件と近視眼的利潤極大/p215 (116コマ目)
- 第3節「使用料」とスラッファの自然利子率/p219 (118コマ目)
- 第4節 ケインズの正常的逆鞘の理論/p225 (121コマ目)
- 第5節 スラッファの自然利子率とケインズ/p228 (123コマ目)
- 第III部 スラッファ理論の展開 (128コマ目)
- 第8章 スラッファ型価格理論と投入係数の摂動/p241 (129コマ目)
- はじめに/p241 (129コマ目)
- 第1節 スラッファ・モデルの環境/p242 (130コマ目)
- 第2節 線形生産理論と一般座標/p246 (132コマ目)
- 第3節 スラッファ型価格理論と規則的価格体系/p249 (133コマ目)
- 第4節 投入係数の摂動と構造安定性/p253 (135コマ目)
- 第5節 スッテファ型価格理論とナッシュ均衡/p259 (138コマ目)
- 第9章 ステッファ結合生産モデルと技術の選択/p269 (143コマ目)
- はじめに/p269 (143コマ目)
- 第1節 スラッファ結合生産と剰余生産可能性/p270 (144コマ目)
- 第2節 費用最小化系と非黄金成長経済の技術選択/p279 (148コマ目)
- 第3節 結合生産の最小体系と生産工程の截頭の数値解/p288 (153コマ目)
- 第10章 スラッファ体系と技術の再切換え/p301 (159コマ目)
- 第1節 技術の再切換えと「資本論争」/p302 (160コマ目)
- 第2節 オーストリア理論と技術の再切換え/p309 (163コマ目)
- 第3節 二部門経済における技術の再切換えの可能性/p313 (165コマ目)
- 第4節 二部門スラッファ経済における技術の再切換え不可能性/p318 (168コマ目)
- 第5節 二部門スラッファ経済における技術の再切換えの必要十分条件/p328 (173コマ目)
- 第6節 双曲写像と多部門スラッファ経済/p334 (176コマ目)
- 第7節 内部切換えと価格の準アトラクター/p341 (179コマ目)
- 引用文献/p357 (187コマ目)
- 索引/p369 (193コマ目)