条約に対する留保及び解釈宣言に関する法的研究
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Bibliographic Information
- Title
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条約に対する留保及び解釈宣言に関する法的研究
- Author
-
Daw Mar Lar Aung
- Author(Another name)
-
ド マー ラー アウン
- University
-
東北大学
- Types of degree
-
博士(法学)
- Grant ID
-
甲第6646号
- Degree year
-
1999-03-25
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 目次 / p1 (0003.jp2)
- 欧文略語表 / p6 (0008.jp2)
- まえがき / p1 (0011.jp2)
- 第一章 多数国間の条約関係における諸宣言 / p5 (0015.jp2)
- 第一節 条約の適用領域の範囲に関する表明 / p7 (0017.jp2)
- 一 条約法条約における条約の適用地域に関する規定 / p10 (0020.jp2)
- 二 条約の適用領域の範囲を当事国が明確にする必要性 / p13 (0023.jp2)
- 三 条約の適用領域の範囲に関する留保とそれ以外の宣言との区別 / p23 (0033.jp2)
- 第二節 条約の他の当事国に関する表明 / p37 (0047.jp2)
- 一 条約の他の当事国に対する不承認宣言で当該国との条約関係の成立の否定を含むもの / p37 (0047.jp2)
- 二 単なる国家不承認について表明する宣言 / p53 (0063.jp2)
- 三 領域紛争が存在する場合に条約の他の当事国の当該領域に関する宣言に対する不承認宣言 / p57 (0067.jp2)
- 第三節 条約の履行に関する表明 / p59 (0069.jp2)
- 一 条約の履行を延期する状況を宣言国の行為に依存しない表明 / p61 (0071.jp2)
- 二 条約の履行を延期する状況を宣言国の行為に依存する表明 / p61 (0071.jp2)
- 三 国内関係に関する表明 / p63 (0073.jp2)
- 四 国際政策に関する宣言 / p69 (0079.jp2)
- 第二章 条約法に関するウィーン条約における留保の定義に関する一考察 / p73 (0083.jp2)
- 第一節 条約法条約の第二条一項(d)に規定された『留保』の意味に関する問題点 / p73 (0083.jp2)
- 第二節 条約法条約の第二条一項(d)の規定の効力の範囲 / p81 (0091.jp2)
- 一 条約法条約の法典化作業の本質性 / p81 (0091.jp2)
- 二 条約法と国際慣習法のかかわりあい / p86 (0096.jp2)
- 三 条約に含まれた規定の条約非当事国への効力 / p89 (0099.jp2)
- 第三節 条約法条約の第二条一項(d)の『留保』の意味の内容に関する問題点 / p102 (0112.jp2)
- 一 ｢単独に行う声明｣(“a unilateral statement”) / p102 (0112.jp2)
- 二 ｢用いられる文言及び名称のいかんを問わない｣(“however phrased or named”) / p104 (0114.jp2)
- 三 ｢国家が行う｣ / p107 (0117.jp2)
- 四 ｢条約への署名､条約の批准､受諾若しくは承認又は条約への加入の際に｣ / p109 (0119.jp2)
- 五 ｢条約の特定の規定の自国への適用上その法的効果を排除し又は変更することを意図して｣ / p110 (0120.jp2)
- 六 ｢その法的効果を排除し又は変更する｣ / p121 (0131.jp2)
- 第三章 留保と解釈宣言の相違点及び類似点 / p133 (0143.jp2)
- 第一節 学説における留保と解釈宣言 / p135 (0145.jp2)
- 第二節 留保と解釈宣言に関する諸論点の考察 / p137 (0147.jp2)
- 一 解釈宣言の概念を留保の概念に同一視する見解による基準 / p138 (0148.jp2)
- 二 解釈宣言の概念と留保の概念を異なる概念として捉える見解による基準 / p143 (0153.jp2)
- 三 解釈宣言の概念と留保の概念には相違点と類似点が存在するという見解による基準 / p150 (0160.jp2)
- 第三節 留保と解釈宣言の対象と定義 / p156 (0166.jp2)
- 一 一九六九年の国際法委員会の見解 / p156 (0166.jp2)
- 二 留保と解釈宣言の対象 / p160 (0170.jp2)
- 三 留保の定義及び解釈宣言の定義 / p175 (0185.jp2)
- 第四章 留保と解釈宣言の区別及びその方法 / p177 (0187.jp2)
- 第一節 留保と解釈宣言の区別の検討 / p177 (0187.jp2)
- 一 留保及び解釈宣言の区別に関する一般的考察 / p178 (0188.jp2)
- 二 寄託実行における区別 / p195 (0205.jp2)
- 三 名称主義に基づく区別 / p201 (0211.jp2)
- 四 条約の適用及び解釈並びに条約の改正に基礎をおく区別 / p213 (0223.jp2)
- 第二節 留保及び解釈宣言との区別のための方法に関する考察 / p221 (0231.jp2)
- 一 総論的検討 / p221 (0231.jp2)
- 二 段階的方式による検討 / p224 (0234.jp2)
- 第五章 条約に対する留保の問題に関する国際法委員会の現在の立法化作業に関する論点 / p234 (0244.jp2)
- 第一節 条約に対する留保の定義 / p241 (0251.jp2)
- 一 一方的表明 / p241 (0251.jp2)
- 二 留保を表明する時期 / p242 (0252.jp2)
- 三 表明及び名称 / p242 (0252.jp2)
- 四 条約の特定の規定の法的効果を排除し又は変更することを意図するものという要素 / p243 (0253.jp2)
- 第二節 解釈宣言の定義 / p245 (0255.jp2)
- 一 解釈宣言の共同による表明 / p246 (0256.jp2)
- 二 文章及び名称;留保が禁止される場合の解釈宣言 / p246 (0256.jp2)
- 三 条件付きの解釈宣言 / p247 (0257.jp2)
- 四 留保と解釈宣言との区別 / p248 (0258.jp2)
- 五 留保と解釈宣言とを区別する方法 / p249 (0259.jp2)
- 六 定義の範囲 / p249 (0259.jp2)
- むすび / p250 (0260.jp2)