意識の自然

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Author

    • 谷, 徹, 1954- タニ, トオル

Bibliographic Information

Title

意識の自然

Author

谷, 徹, 1954-

Author(Another name)

タニ, トオル

University

東北大学

Types of degree

博士(文学)

Grant ID

乙第7614号

Degree year

1998-11-19

Note and Description

博士論文

Table of Contents

  1. まえがき/p1 (3コマ目)
  2. 凡例/p25 (15コマ目)
  3. 序/p1 (18コマ目)
  4. I フッサール現象学の五つの源流 (26コマ目)
  5. 第一章 事象そのものヘ マッハ/p19 (27コマ目)
  6. 1 現象学というタイトル 事象そのものへの回り道/近道/p22 (29コマ目)
  7. 2 マッハとフッサール/p41 (38コマ目)
  8. 3 事象そのものとは何か/p57 (46コマ目)
  9. 4 要約/p59 (47コマ目)
  10. 5 補遺 生活世界という概念の起源/p60 (48コマ目)
  11. 6 補遺 理念化という概念の起源/p71 (53コマ目)
  12. 第二章 志向性 ブレンターノ/p83 (59コマ目)
  13. 1 ブレンターノからの継承/p85 (60コマ目)
  14. 2 フッサールにおける志向性概念の展開/p89 (62コマ目)
  15. 3 要約/p97 (66コマ目)
  16. 第三章 イデアリテート･アプリオリ･本質/形相 ロッツェ･ボルツァーノ･ライプニッツ/p99 (67コマ目)
  17. 1 心理学主義の導入/批判とイデアリテート承認の経緯/p100 (68コマ目)
  18. 2 イデアリデートと直観･記述/p122 (79コマ目)
  19. 3 イデアリテート承認の現象学的意義/p123 (79コマ目)
  20. 4 要約/p125 (80コマ目)
  21. 第四章 普遍学と二重の根拠づけ デカルト･ライプニッツ･カント/p127 (81コマ目)
  22. 1 新デカルト主義とデカルトの普遍学/p128 (82コマ目)
  23. 2 ライプニッツの普遍学/p134 (85コマ目)
  24. 3 カントの純粋論理学/p136 (86コマ目)
  25. 4 フッサールの純粋論理学と認識論(超越論的現象学)/p138 (87コマ目)
  26. 5 二重の根拠づけとその由来/p141 (88コマ目)
  27. 6 要約/p143 (89コマ目)
  28. 第五章 超越論性ヒューム･デカルト･プフェンダー/p145 (90コマ目)
  29. 1 超越論性という概念の成立の経緯/p145 (90コマ目)
  30. 2 超越化的思考作用の問題/p172 (104コマ目)
  31. 3 自我の問題/p179 (107コマ目)
  32. 4 相互主観性の問題/p185 (110コマ目)
  33. 5 現象学の基本構造超越論性と他の四つの源流とのつながり/p195 (115コマ目)
  34. 第六章 補遺人間フッサールの個人的背景と時代的背景/p199 (117コマ目)
  35. 1 フッサールの素質的傾向/p199 (117コマ目)
  36. 2 数学から哲学への転向/p200 (118コマ目)
  37. 3 マサリクとの関係/p205 (120コマ目)
  38. 4 学問の成立基盤の危機と使命/召命/p207 (121コマ目)
  39. 5 ヨーロッパ的人間性の危機/p208 (122コマ目)
  40. 6 フッサールの姓の起源説/p211 (123コマ目)
  41. 第II部への移行/p211 (123コマ目)
  42. 序および第I部の註/p213 (124コマ目)
  43. II 現象学の全体構造 (142コマ目)
  44. 第II部の序/p251 (143コマ目)
  45. 第一章 対象の構成/p255 (145コマ目)
  46. 1 対象とは/p255 (145コマ目)
  47. 2 対象の意味/p272 (154コマ目)
  48. 3 対象の存在/p303 (169コマ目)
  49. 4 対象の時間/p320 (178コマ目)
  50. 5 想像対象の意味･存在･時間/p336 (186コマ目)
  51. 6 現象学的還元/p366 (201コマ目)
  52. 7 第II部第一章の要約とそこから引き出される結論/p372 (204コマ目)
  53. 第二章 世界の構成/p375 (205コマ目)
  54. 1 世界と対象の相違/p375 (205コマ目)
  55. 2 時間の構成/p377 (206コマ目)
  56. 3 空間の構成/p416 (226コマ目)
  57. 4 世界そのものの構成/p433 (234コマ目)
  58. 第III部への移行/p459 (247コマ目)
  59. 第II部の註/p461 (248コマ目)
  60. III 意識の自然 (263コマ目)
  61. 第III部の序/p493 (264コマ目)
  62. 第一章 ハイデガーと存在/p497 (266コマ目)
  63. 1 俯瞰/p497 (266コマ目)
  64. 2 ハイデガーと自然(ピュシス)/p514 (275コマ目)
  65. 3 空間と時間の交叉配列的贈与/p526 (281コマ目)
  66. 4 存在(自然)と現存在(人間)/p529 (282コマ目)
  67. 5 要約/p532 (284コマ目)
  68. 第二章 フィンクと世界/p533 (284コマ目)
  69. 1 思弁的思考/p533 (284コマ目)
  70. 2 フッサールとフィンク/p536 (286コマ目)
  71. 3 フィンクとハイデガー/p538 (287コマ目)
  72. 4 賭けに置く 現存在の措定/p540 (288コマ目)
  73. 5 世界の支配と人間の遊び 象徴/p542 (289コマ目)
  74. 6 失敗と無目的性/p544 (290コマ目)
  75. 7 要約/p545 (290コマ目)
  76. 第三章 メルロ=ポンティと肉/p547 (291コマ目)
  77. 1 俯瞰/p548 (292コマ目)
  78. 2 身体から自然/存在/肉へ/p553 (294コマ目)
  79. 3 要約/p569 (302コマ目)
  80. 第四章 シェリングと現象学的な自然哲学の可能性/p571 (303コマ目)
  81. 1 主体としての自然/p572 (304コマ目)
  82. 2 構築する自然の論理発生/p574 (305コマ目)
  83. 3 要約/p585 (310コマ目)
  84. 第五章 レヴィナスと自然の他者/p587 (311コマ目)
  85. 1 レヴィナスの他者論/時間論/p589 (312コマ目)
  86. 2 時間に先立つ他者/p593 (314コマ目)
  87. 3 連続的な時間の構成/p596 (316コマ目)
  88. 4 要約/p598 (317コマ目)
  89. 第六章 フッサールと相互主観性/p599 (317コマ目)
  90. 1 静態的分析における他者構成の狙い/p601 (318コマ目)
  91. 2 フッサール晩年の他者論の狙い/p612 (324コマ目)
  92. 3 他者構成の深層/p615 (325コマ目)
  93. 4 他者構成の中層/p632 (334コマ目)
  94. 5 他者構成の表層/p643 (339コマ目)
  95. 6 原初の異他性/p655 (345コマ目)
  96. 7 歴史の構成と解釈/p659 (347コマ目)
  97. 第七章 形而上学/p667 (351コマ目)
  98. 1 現象学的形而上学の概念/p667 (351コマ目)
  99. 2 世代性/p669 (352コマ目)
  100. 3 誕生と死 超越論的有限性/p676 (356コマ目)
  101. 4 現象学的形而上学の諸相/p679 (357コマ目)
  102. 5 生き抜かれた形而上学 自然の贈与と自然の他者/p683 (359コマ目)
  103. 6 要約/p686 (361コマ目)
  104. 第III部の註/p689 (362コマ目)
  105. 参考文献/p717 (376コマ目)
  106. あとがき/p727 (381コマ目)
  107. 人名索引/事項索引/p1 (387コマ目)
52access

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    500000171210
  • NII Author ID (NRID)
    • 8000001222710
  • DOI(NDL)
  • NDLBibID
    • 000000335524
  • Source
    • NDL ONLINE
    • NDL Digital Collections

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