アメリカ大学史とジェンダー : 19世紀後半のマサチューセッツ州における高等教育の事例を中心とした歴史的研究
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著者
書誌事項
- タイトル
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アメリカ大学史とジェンダー : 19世紀後半のマサチューセッツ州における高等教育の事例を中心とした歴史的研究
- 著者名
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坂本, 辰朗, 1952-
- 著者別名
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サカモト, タツロウ
- 学位授与大学
-
慶応義塾大学
- 取得学位
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博士(教育学)
- 学位授与番号
-
乙第3220号
- 学位授与年月日
-
1998-10-14
注記・抄録
博士論文
目次
- 論文目録 (1コマ目)
- 目次/p1 (4コマ目)
- 凡例/p5 (8コマ目)
- 緒言/p6 (9コマ目)
- 第1章 本研究の構想と基本的視座/p1 (12コマ目)
- 1.問題の所在/p1 (12コマ目)
- 2.本研究の課題/p2 (13コマ目)
- 3.先行研究の検討(1)-本研究の着想に関わる先行研究/p3 (14コマ目)
- 4.先行研究の検討(2)-本研究に関連する女性高等教育史の概観/p14 (25コマ目)
- 5.本研究の構成/p37 (48コマ目)
- 6.本研究で用いる研究方法/p40 (51コマ目)
- 第2章 19世紀後半のマサチューセッツ州における女性運動と女性の高等教育/p42 (53コマ目)
- 1.本章の課題/p42 (53コマ目)
- 2.「協会」設立以前のマサチューセッツ州の女性運動/p48 (59コマ目)
- 3.制度変革への挑戦とその敗北/p50 (61コマ目)
- 4.「協会」の日常的活動/p54 (65コマ目)
- 5.「協会」の知的遺産の評価の必要性/p65 (76コマ目)
- 第3章 ボストン・ラテン・スクール論争再考-19世紀後半のボストンにおけるジェンダーと教育/p68 (79コマ目)
- 1.本章の課題/p68 (79コマ目)
- 2.論争への準備-「協会」における討論/p74 (85コマ目)
- 3.ハイスクール委員会への請願/p77 (88コマ目)
- 4.第1回公聴会-共学化賛成陣営の証言/p79 (90コマ目)
- 5.第2回公聴会-共学化反対陣営の証言/p86 (97コマ目)
- 6.公聴会の反響-二つの社説/p91 (102コマ目)
- 7.第3回公聴会-ラテン・スクール同窓会の反論/p95 (106コマ目)
- 8.新たな請願の提出/p101 (113コマ目)
- 9.市民の反応/p103 (115コマ目)
- 10.第4回公聴会-スペンサーとクラークの影/p110 (122コマ目)
- 11.エドワード・クラークと『教育における性』/p114 (126コマ目)
- 12.第5回公聴会/p123 (135コマ目)
- 13.教育におけるジェンダーの問題/p134 (146コマ目)
- 第4章 ボストン大学における男女共学制のケース・スタディ-ジェンダーの視点から見たリベラル・アーツの問題/p139 (151コマ目)
- 1.問題の所在と本章の課題/p139 (151コマ目)
- 2.19世紀後半の女性の大学教育とボストン大学創立の意義/p142 (154コマ目)
- 3.ボストン大学における男女共学制/p150 (162コマ目)
- 4.大学教育とジェンダー/p162 (174コマ目)
- 5.おわりに-結論と本研究から得られた示唆/p181 (193コマ目)
- 第5章 女性の大学卒第一世代と新たな高等教育拡大運動/p185 (197コマ目)
- 1.本章の課題/p185 (197コマ目)
- 2.タルボット夫妻とマリアン/p188 (200コマ目)
- 3.「現代の一問題」-リベラル・アーツと女性/p192 (204コマ目)
- 4.大学卒業後-次に何を?/p195 (207コマ目)
- 5.母たちの運動への関与/p196 (208コマ目)
- 6.新たな女性の高等教育拡大運動への関与/p203 (215コマ目)
- 7.リベラル・アーツの学習と女性の義務/p210 (222コマ目)
- 8.二つの組織の架橋から新天地を目指して/p217 (229コマ目)
- 9.おわりに-女性の大学卒第一世代と新たな高等教育拡大運動/p219 (231コマ目)
- 終章 結論と今後の研究課題/p225 (237コマ目)
- 初出一覧/p230 (242コマ目)
- 主要参考文献一覧/p232 (244コマ目)
- あとがき/p264 (276コマ目)
- アメリカ合衆国高等教育におけるジェンダーの問題 (281コマ目)