染色体DNA複製開始の負の制御 : 大腸菌染色体の複製伸長装置による複製開始蛋白質DnaAの不活性化
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著者
書誌事項
- タイトル
-
染色体DNA複製開始の負の制御 : 大腸菌染色体の複製伸長装置による複製開始蛋白質DnaAの不活性化
- 著者名
-
窪田, 敏夫
- 著者別名
-
クボタ, トシオ
- 学位授与大学
-
九州大学
- 取得学位
-
博士(薬学)
- 学位授与番号
-
甲第4696号
- 学位授与年月日
-
1999-03-25
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / p1 (0003.jp2)
- 序章 / p3 (0005.jp2)
- 複製開始蛋白質DnaAの不活性化機構(RIDA:Regulatory Inactivation of DnaA)の解明とその意義 / p3 (0005.jp2)
- 発表論文 / p7 (0009.jp2)
- 第1章 RIDA活性を担う因子であるDNAポリメラーゼIIIβサブユニットの同定 / p12 (0014.jp2)
- 緒言 / p13 (0015.jp2)
- 第1節 DnaA蛋白質に結合したATPの加水分解促進活性の測定法 / p14 (0016.jp2)
- 第2節 DE52陰イオン交換カラムクロマトグラフィーによる精製 / p14 (0016.jp2)
- 第3節 加水分解促進活性には、2つの画分(Fr.IV-150、Fr.IV-500)が必要である。 / p15 (0017.jp2)
- 第4節 Fr.IV-150の活性には、2つの画分(FT、Fr.V)が必要である。 / p16 (0018.jp2)
- 第5節 Fr.Vによる加水分解促進活性の挙動と一致する蛋白質の同定 / p16 (0018.jp2)
- 第6節 DNAポリメラーゼIIIβサブユニットがFr.Vの活性の実体である。 / p17 (0019.jp2)
- 第7節 考察 / p18 (0020.jp2)
- 図表 / p20 (0022.jp2)
- 第2章 RIDA活性を担う因子であるDNAポリメラーゼIIIホロ酵素の同定 / p31 (0033.jp2)
- 緒言 / p32 (0034.jp2)
- 第1節 DNAポリメラーゼIII*がFr.IV-500の活性の実体である。 / p33 (0035.jp2)
- 第2節 考察 / p33 (0035.jp2)
- 図表 / p34 (0036.jp2)
- 第3章 複製伸長に必要なβクランプ形成がDnaA蛋白質の不活性化に必要である / p36 (0038.jp2)
- 緒言 / p37 (0039.jp2)
- 第1節 DNAポリメラーゼIII*を構成するガンマ複合体がRIDA活性に必要である。 / p38 (0040.jp2)
- 第2節 ガンマ複合体によるβクランプ形成が、RIDA活性に必要である。 / p38 (0040.jp2)
- 第3節 考察 / p39 (0041.jp2)
- 図表 / p40 (0042.jp2)
- 第4章 DNA複製伸長に伴いDnaA蛋白質の不活性化が促進される / p45 (0047.jp2)
- 緒言 / p46 (0048.jp2)
- 第1節 精製された蛋白質から再構成された試験管内oriCプラスミド複製系において、RIDA活性が促進される。 / p47 (0049.jp2)
- 第2節 RIDA活性の促進には、複製伸長反応が必要である。 / p47 (0049.jp2)
- 第3節 考察 / p48 (0050.jp2)
- 図表 / p49 (0051.jp2)
- 第5章 複製伸長に伴うDnaA蛋白質の不活性化の促進機構の解析 / p51 (0053.jp2)
- 緒言 / p52 (0054.jp2)
- 第1節 複製中間体DNAの作成 / p53 (0055.jp2)
- 第2節 複製中間体DNAによるRIDA活性の促進には、複製伸長反応は必要でない。 / p54 (0056.jp2)
- 第3節 考察 / p54 (0056.jp2)
- 図表 / p56 (0058.jp2)
- 第6章 総括と展望 / p60 (0062.jp2)
- 第1節 複製伸長装置による複製開始の負の制御とその生物学的意義 / p61 (0063.jp2)
- 第2節 RIDA、oriC DNAのメチル化、そして、DnaA蛋白質のタイトレーションによる再複製開始抑制 / p62 (0064.jp2)
- 第3節 RIDA機能を有する蛋白質と相同性のある真核生物の蛋白質 / p63 (0065.jp2)
- 第4節 DnaA蛋白質の不活性化に必要であると考えられる新規遺伝子 / p64 (0066.jp2)
- 図表 / p65 (0067.jp2)
- 第7章 材料と方法 / p67 (0069.jp2)
- 参考文献 / p75 (0077.jp2)
- 謝辞 / p81 (0083.jp2)