原始仏教からアビダルマ仏教に至るまでの縁起思想研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
原始仏教からアビダルマ仏教に至るまでの縁起思想研究
- 著者名
-
林寺, 正俊
- 著者別名
-
ハヤシテラ, ショウシュン
- 学位授与大学
-
北海道大学
- 取得学位
-
博士(文学)
- 学位授与番号
-
甲第4582号
- 学位授与年月日
-
1999-03-25
注記・抄録
博士論文
目次
- はしがき/p1 (3コマ目)
- 内容目次/p2 (4コマ目)
- 略号表(使用テキスト)/p4 (6コマ目)
- 第1篇 原始仏教の縁起説/p6 (8コマ目)
- 序/p7 (9コマ目)
- 第1章 縁起説の展開/p8 (10コマ目)
- 第1節 簡潔な縁起説/p9 (11コマ目)
- 第2節 upadhiを説く縁起説/p11 (13コマ目)
- 1.経典の内容/p11 (13コマ目)
- 2.upadhiの意味/p13 (15コマ目)
- 3.upadhiの比喩/p15 (17コマ目)
- 4.古層経典との関係/p18 (20コマ目)
- 第3節 五支縁起への展開/p21 (23コマ目)
- 第4節 五支縁起/p25 (27コマ目)
- 1.経典の内容/p25 (27コマ目)
- 2.五支縁起の比喩/p27 (29コマ目)
- 3.五支縁起の趣意/p29 (31コマ目)
- 第5節 五支縁起からの展開/p30 (32コマ目)
- 1.六処説との結合類型/p30 (32コマ目)
- 2.六処説との結合の契機/p33 (35コマ目)
- 3.その後の展開/p35 (37コマ目)
- 注記(第1篇第1章)/p36 (38コマ目)
- 第2章 縁起説の定型句/p45 (47コマ目)
- 第1節 定型句の成立とその問題/p46 (48コマ目)
- 1.問題の所在/p46 (48コマ目)
- 2.経典の検討/p48 (50コマ目)
- 3.小結/p55 (57コマ目)
- 第2節 定型句の趣意/p56 (58コマ目)
- 1.問題の所在/p56 (58コマ目)
- 2.定型句の解釈/p58 (60コマ目)
- 3.小結/p77 (79コマ目)
- 注記(第1篇第2章)/p78 (80コマ目)
- 第2篇 アビダルマ仏教の縁起解釈/p94 (96コマ目)
- 序/p95 (97コマ目)
- 第1章 南方上座部の縁起解釈/p96 (98コマ目)
- 第1節 問題の所在/p97 (99コマ目)
- 第2節 異熟支分/p99 (101コマ目)
- 1.有輪の特質/p99 (101コマ目)
- 2.『無礙解道』の教説/p100 (102コマ目)
- 3.異熟輪転/p101 (103コマ目)
- 第3節 異熟支分の内容とその問題点/p103 (105コマ目)
- 1.「行→識」の関係/p105 (107コマ目)
- 2.「識→名色」の関係/p108 (110コマ目)
- 3.「名色→六処」の関係/p113 (115コマ目)
- 4.「六処→触」の関係/p117 (119コマ目)
- 5.「触→受」の関係/p121 (123コマ目)
- 6.異熟支分の問題点/p125 (127コマ目)
- 第4節 名色の特殊性/p127 (129コマ目)
- 1.勝義としての名色/p127 (129コマ目)
- 2.勝義としての名色の内容/p130 (132コマ目)
- 第5節 小結/p135 (137コマ目)
- 注記(第2篇第1章)/p137 (139コマ目)
- 第2章 説一切有部の縁起解釈/p162 (164コマ目)
- 第1節 分位縁起とその問題/p163 (165コマ目)
- 1.三世両重の因果/p163 (165コマ目)
- 2.分位縁起/p164 (166コマ目)
- 3.分位縁起成立の背景とその問題点/p166 (168コマ目)
- 第2節『法蘊足論』における縁起解釈/p168 (170コマ目)
- 1.『法蘊足論』の十二縁起解釈/p168 (170コマ目)
- 2.行という支分を業とする解釈/p171 (173コマ目)
- 3.名色と行という支分の同一性/p176 (178コマ目)
- 4.六処を行とする解釈/p181 (183コマ目)
- 第3節 小結/p185 (187コマ目)
- 注記(第2篇第2章)/p189 (191コマ目)
- 結論/p201 (203コマ目)
- 縁起に関する研究文献目録/p206 (208コマ目)