睡虎地秦簡よりみた秦代の国家と社会 suikochi shinkan yori mita shindai no kokka to shakai

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著者

    • 工藤, 元男, 1950- クドウ, モトオ

書誌事項

タイトル

睡虎地秦簡よりみた秦代の国家と社会

タイトル別名

suikochi shinkan yori mita shindai no kokka to shakai

著者名

工藤, 元男, 1950-

著者別名

クドウ, モトオ

学位授与大学

早稲田大学

取得学位

博士(文学)

学位授与番号

乙第1406号

学位授与年月日

1998-11-10

注記・抄録

博士論文

制度:新 ; 文部省報告番号:乙1406号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:1998/11/10 ; 早大学位記番号:新2706 概要書あり

目次

  1. 凡例/p1 (3コマ目)
  2. 目次/p3 (4コマ目)
  3. 序章 睡虎地秦簡と中国古代社会史研究/p3 (9コマ目)
  4. 第一章 内史の再編と内史・治粟内史の成立/p21 (18コマ目)
  5. はじめに/p21 (18コマ目)
  6. 第一節 睡虎地秦簡にみえる内史の問題点/p22 (19コマ目)
  7. 1 内史と穀倉/p22 (19コマ目)
  8. 2 内史と公器/p24 (20コマ目)
  9. 第二節 睡虎地秦簡にみえる内史の構成/p27 (21コマ目)
  10. 1 内史と大倉・県・都官/p27 (21コマ目)
  11. 2 内史と大内・県・都官/p32 (24コマ目)
  12. 第三節 内史の変遷と再編/p36 (26コマ目)
  13. 1 内史と治粟内史/p36 (26コマ目)
  14. 2 戦国末期の内史の再編/p42 (29コマ目)
  15. むすび/p48 (32コマ目)
  16. 第二章 秦の都官と封建制/p57 (36コマ目)
  17. はじめに/p57 (36コマ目)
  18. 第一節 先学の解釈とその問題点/p58 (37コマ目)
  19. 第二節 秦簡にみえる都官の構造/p63 (39コマ目)
  20. 第三節 都営設置の歴史的背景/p72 (44コマ目)
  21. むすび/p79 (47コマ目)
  22. 第三章 秦の領土拡大と国際秩序の形成/p85 (50コマ目)
  23. はじめに/p85 (50コマ目)
  24. 第一節 秦の属邦と道制/p86 (51コマ目)
  25. 第二節 前漢における属国と道/p90 (53コマ目)
  26. 第三節 後漢における属国と道/p96 (56コマ目)
  27. 第四節 秦簡における属邦と臣邦真戎君長/p100 (58コマ目)
  28. むすび/p111 (63コマ目)
  29. 第四章 睡虎地秦簡「日書」の基礎的検討/p119 (67コマ目)
  30. はじめに/p119 (67コマ目)
  31. 第一節 「日書」の形態とその内容/p120 (68コマ目)
  32. 1 册書としての「日書」/p120 (68コマ目)
  33. 2 「日書」甲乙篇のあいだの異同/p122 (69コマ目)
  34. 第二節 「日書」の占法原理と問題点/p125 (70コマ目)
  35. 1 五行説と三合/p126 (71コマ目)
  36. 2 『易』との関係/p129 (72コマ目)
  37. 3 建除(十二直)/p131 (73コマ目)
  38. 4 二十八宿占い/p133 (74コマ目)
  39. 第三節 日者と「日書」の関係/p141 (78コマ目)
  40. 第四節 その他の「日書」について/p150 (83コマ目)
  41. 1 定県漢簡「日書」/p150 (83コマ目)
  42. 2 阜陽漢簡 「日書」/p150 (83コマ目)
  43. 3 江陵九店東周墓竹筒「日書」/p151 (83コマ目)
  44. 4 江陵張家山漢簡「日書」/p152 (84コマ目)
  45. 5 放馬灘秦簡「日書」/p154 (85コマ目)
  46. 6 江陵王家台十五号秦簡「日書」/p155 (85コマ目)
  47. 7 その他/p157 (86コマ目)
  48. むすび/p158 (87コマ目)
  49. 第五章 「日書」を通してみた国家と社会/p165 (90コマ目)
  50. はじめに/p165 (90コマ目)
  51. 第一節 語彙分析よりみた甲種と乙種の用字傾向/p166 (91コマ目)
  52. 1 「也」字と「殴」字/p166 (91コマ目)
  53. 2 「罪」字と「辠」字/p167 (91コマ目)
  54. 3 「凶」字と「兇」字/p169 (92コマ目)
  55. 4 「喜」字と「憲」字/p169 (92コマ目)
  56. 5 「日書」の用字傾向とその意味するもの/p170 (93コマ目)
  57. 第二節 「日書」の占辞における地域性をめぐる問題点/p171 (93コマ目)
  58. 第三節 「日書」の語彙分析よりみた国家の諸相/p179 (97コマ目)
  59. 1 地方行政制度の諸相/p179 (97コマ目)
  60. 2 君主の諸相/p183 (99コマ目)
  61. 第四節 「日書」の語彙分析よりみた官制の諸相/p188 (102コマ目)
  62. 1 官と史/p188 (102コマ目)
  63. 2 入官・臨官の吉凶/p189 (102コマ目)
  64. 3 嗇夫への関心/p194 (105コマ目)
  65. 4 生子と吏/p196 (106コマ目)
  66. 5 吏の側からみた「為吏之道」/p197 (106コマ目)
  67. むすび/p199 (107コマ目)
  68. 第六章 先秦社会の行神信仰と禹/p205 (110コマ目)
  69. はじめに/p205 (110コマ目)
  70. 第一節 漢代の行神と祖道/p206 (111コマ目)
  71. 1 行神の名称/p206 (111コマ目)
  72. 2 祖道の場所/p207 (111コマ目)
  73. 3 祖道の予祝儀礼と軷壇/p209 (112コマ目)
  74. 第二節 「日書」における行神と祖道/p212 (114コマ目)
  75. 1 行祠と軷壇/p212 (114コマ目)
  76. 2 行旅の名称/p216 (116コマ目)
  77. 3 祖道と禁忌/p218 (117コマ目)
  78. 4 禹歩/p222 (119コマ目)
  79. 第三節 出行における吉凶の時日とその構造/p225 (120コマ目)
  80. 1 出行日と納音/p225 (120コマ目)
  81. 2 出行日と時刻の関係/p234 (125コマ目)
  82. 3 時刻と喜数の関係/p235 (125コマ目)
  83. 4 十二時制と十六時制/p237 (126コマ目)
  84. 第四節 帰家の古凶と通過儀礼/p240 (128コマ目)
  85. 1 帰家の古凶/p240 (128コマ目)
  86. 2 帰家の通過儀礼/p242 (129コマ目)
  87. むすび/p245 (130コマ目)
  88. 第七章 「日書」における道教的習俗/p253 (134コマ目)
  89. はじめに/p253 (134コマ目)
  90. 第一節 中国古代の行旅/p254 (135コマ目)
  91. 第二節 放馬灘秦簡「日書」にみえる「律書」と納音/p257 (136コマ目)
  92. 第三節 禁呪の形式/p261 (138コマ目)
  93. 第四節 禹歩と四縦五横/p264 (140コマ目)
  94. むすび/p271 (143コマ目)
  95. 第八章 禹の変容と五祀/p275 (145コマ目)
  96. はじめに/p275 (145コマ目)
  97. 第一節 嫁娶日の吉凶にかかわる禹/p276 (146コマ目)
  98. 第二節 治癒神としての禹/p282 (149コマ目)
  99. 第三節 アジールの神としての禹/p288 (152コマ目)
  100. 第四節 行神祭祀と利祀/p299 (157コマ目)
  101. むすび/p304 (160コマ目)
  102. 第九章 「日書」に反映された秦・楚のまなざし/p313 (164コマ目)
  103. はじめに/p313 (164コマ目)
  104. 第一節 「玄戈」における秦・楚の占法原理の差異/p314 (165コマ目)
  105. 1 二十八宿占いと吉凶の排列/p314 (165コマ目)
  106. 2 招搖・玄戈の占法原理/p319 (167コマ目)
  107. 3 「玄戈」における楚のまなざし/p322 (169コマ目)
  108. 第二節 「稷辰」・「秦」における楚のまなざし/p325 (170コマ目)
  109. 第三節 建除における楚のまなざし/p328 (172コマ目)
  110. 第四節 「歳」における秦のまなざし/p334 (175コマ目)
  111. むすび/p337 (176コマ目)
  112. 第十章 戦国秦の嗇夫制と県制/p341 (178コマ目)
  113. はじめに/p341 (178コマ目)
  114. 第一節 県邑を主管する嗇人/p342 (179コマ目)
  115. 第二節 県令と県嗇夫・人嗇人/p346 (181コマ目)
  116. 第三節 「語書」と県・道嗇人/p355 (185コマ目)
  117. むすび/p359 (187コマ目)
  118. 終章 睡虎地秦簡よりみた戦国秦の法と習俗/p363 (189コマ目)
  119. はじめに/p363 (189コマ目)
  120. 第一節 秦律にたいする楚暦の影響/p364 (190コマ目)
  121. 第二節 「封診式」毒言における悪口のタブー/p369 (192コマ目)
  122. 第三節 「封診式」にあらわれた国家と家族・共同体/p374 (195コマ目)
  123. 第四節 「語書」と六国の統一/p380 (198コマ目)
  124. 第五節 戦国秦における法治主義の転換/p385 (200コマ目)
  125. むすび/p391 (203コマ目)
  126. あとがき/p397 (206コマ目)
  127. 秦筒簡番号対照表・引用索引/p38 (219コマ目)
  128. 引用文献索引/p23 (227コマ目)
  129. 事項・書名索引/p11 (233コマ目)
  130. 欧文目次/p1 (237コマ目)
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キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000173681
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000001222737
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000337995
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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