中近世声調史の研究 chukinsei seichoshi no kenkyu

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著者

    • 坂本, 清恵, 1958- サカモト, キヨエ

書誌事項

タイトル

中近世声調史の研究

タイトル別名

chukinsei seichoshi no kenkyu

著者名

坂本, 清恵, 1958-

著者別名

サカモト, キヨエ

学位授与大学

早稲田大学

取得学位

博士(文学)

学位授与番号

乙第1407号

学位授与年月日

1998-11-10

注記・抄録

博士論文

制度:新 ; 文部省報告番号:乙1407号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:1998/11/10 ; 早大学位記番号:新2707

目次

  1. 序章/p1 (8コマ目)
  2. 第一部 歌書および仮名遣い書にあらわれる声調の問題/p5 (12コマ目)
  3. 第一章 京大本『古今秘注抄』における定家仮名遣い/p6 (13コマ目)
  4. 一 はじめに/p6 (13コマ目)
  5. 二 本文注記にうかがえるアクセント仮名遣/p6 (13コマ目)
  6. 三 定家自筆本との用字法の違い/p7 (14コマ目)
  7. 四「お」「を」使い分けの全貌/p8 (15コマ目)
  8. 五 考察/p22 (29コマ目)
  9. 第二章 中院通茂の声点注記について 京都大学附属図書館蔵『古今和歌集聞書』を中心に/p25 (32コマ目)
  10. 一 はじめに/p25 (32コマ目)
  11. 二 低起式アクセントの注記[一拍名詞][二拍名詞][三拍名詞]/p26 (33コマ目)
  12. 三 高起式アクセントの注記/p30 (37コマ目)
  13. 四 天和の伝授/p35 (42コマ目)
  14. 三 平声点/p41 (44コマ目)
  15. 四 上声点/p45 (48コマ目)
  16. 五 去声点/p46 (49コマ目)
  17. 六 おわりに/p47 (50コマ目)
  18. 第四章 契沖の四声観と定家仮名遣い批判/p52 (55コマ目)
  19. 一 はじめに/p52 (55コマ目)
  20. 二『和字正濫鈔』/p52 (55コマ目)
  21. 三『和字正濫通妨抄』/p55 (58コマ目)
  22. 四『和字正濫要略』/p60 (63コマ目)
  23. 五 おわりに/p61 (64コマ目)
  24. 第二部 能・謡曲に反映する声調の研究/p63 (66コマ目)
  25. 第一章 世阿弥自筆能本の声点について/p64 (67コマ目)
  26. 一 はじめに/p64 (67コマ目)
  27. 二 声点と譜/p64 (67コマ目)
  28. 三 差声の実態/p67 (70コマ目)
  29. 四 アクセント体系変化と世阿弥自筆能本の声点/p71 (74コマ目)
  30. 五 おわりに/p72 (75コマ目)
  31. 第二章 能・謡曲資料の胡麻章について/p76 (79コマ目)
  32. 一 世阿弥自筆能本の胡麻章/p76 (79コマ目)
  33. 二 観世元頼本のアクセント/p77 (80コマ目)
  34. 三 謡曲手引き書に反映するアクセント/p79 (82コマ目)
  35. 付 世阿弥自筆能本声点および胡麻章索引/p83 (86コマ目)
  36. 第三部 浄瑠璃に反映する音声についての研究/p99 (102コマ目)
  37. 第一章 近松浄瑠璃譜本に反映した十七世紀末大阪アクセント/p100 (103コマ目)
  38. 一 はじめに/p100 (103コマ目)
  39. 二 資料と方法/p100 (103コマ目)
  40. 三 施譜について/p102 (105コマ目)
  41. 四 近松浄瑠璃譜本に反映したアクセント所属語彙 (109コマ目)
  42. 五 十七世紀末大阪アクセント/p108 (111コマ目)
  43. 六 おわりに (112コマ目)
  44. 第二章 初期義太夫節の節付けとアクセントの関係について/p112 (115コマ目)
  45. 一 はじめに/p112 (115コマ目)
  46. 二 曲節とアクセント/p113 (116コマ目)
  47. 三「ウ」「ハル」の機能/p117 (120コマ目)
  48. 四 おわりに/p121 (124コマ目)
  49. 第三章 近松世話物浄瑠璃譜本における掛詞とアクセントとの関係について/p124 (127コマ目)
  50. 一 はじめに/p124 (127コマ目)
  51. 二 掛詞の分類/p124 (127コマ目)
  52. 三 分類による検討/p125 (128コマ目)
  53. 四 まとめ/p137 (140コマ目)
  54. 第四章 近松世話物浄瑠璃譜本における動詞終止連体形のアクセント/p140 (143コマ目)
  55. 一 はじめに/p140 (143コマ目)
  56. 二 胡麻施譜状況/p140 (143コマ目)
  57. 三 終止形・連体形のアクセント/p141 (144コマ目)
  58. 四 類別と胡麻施譜の揺れ/p148 (151コマ目)
  59. 五 おわりに/p149 (152コマ目)
  60. 第五章 近松世話物浄瑠璃譜本における動詞未然形のアクセントと付属語の接続/p152 (155コマ目)
  61. 一 はじめに/p152 (155コマ目)
  62. 二 未然形のアクセント/p152 (155コマ目)
  63. 三 一般形/p153 (156コマ目)
  64. 四 特殊形①/p157 (160コマ目)
  65. 五 特殊形②/p161 (164コマ目)
  66. 六 おわりに/p165 (168コマ目)
  67. 第六章 近松世話物浄瑠璃本における動詞連用形のアクセント/p167 (170コマ目)
  68. 一 はじめに/p167 (170コマ目)
  69. 二 連用形一般のアクセント/p167 (170コマ目)
  70. 三 連用形特殊/p174 (177コマ目)
  71. 四 おわりに/p176 (179コマ目)
  72. 第七章 義太夫節の訛りとアクセント/p179 (182コマ目)
  73. 一 はじめに/p179 (182コマ目)
  74. 二 義太夫節稽古手引書の「訛り」/p179 (182コマ目)
  75. 三「蜑訛り」について/p185 (188コマ目)
  76. 四 おわりに/p196 (199コマ目)
  77. 第八章 義太夫節におけるアクセントの伝承とその研究方法/p202 (205コマ目)
  78. 一 はじめに/p202 (205コマ目)
  79. 二 これまでの研究/p202 (205コマ目)
  80. 三 近世期大阪アクセントと現代大阪アクセントの相違点/p204 (207コマ目)
  81. 四 現行義太夫節に反映するアクセントの検討/p206 (209コマ目)
  82. 五 おわりに/p209 (212コマ目)
  83. 第九章 浄瑠璃譜本における「読み」と胡麻章の関係について/p213 (216コマ目)
  84. 一 はじめに/p213 (216コマ目)
  85. 二 仮名書き例の語の意味決定/p213 (216コマ目)
  86. 三 漢字表記例の読み方の決定/p214 (217コマ目)
  87. 第十章 浄瑠璃譜本の「読み」と「語り」について-「冥途の飛脚」を資料に- (220コマ目)
  88. 一 はじめに (220コマ目)
  89. 二 解釈にかかわるもの (220コマ目)
  90. 三 語り方について/p221 (224コマ目)
  91. 四 おわりに/p224 (227コマ目)
  92. 第十一章 近世音曲に反映するアクセントについて/p225 (228コマ目)
  93. 一 はじめに/p225 (228コマ目)
  94. 二 土佐節のアクセント/p225 (228コマ目)
  95. 三 義太夫節のアクセント/p226 (229コマ目)
  96. 四 江戸音曲のアクセント/p227 (230コマ目)
  97. 五 おわりに/p228 (231コマ目)
  98. 第四部 体系変化の前後におけるアクセント体系についての研究 (234コマ目)
  99. 第一章 調査対象と集計方法/p232 (235コマ目)
  100. 第二章 体言のアクセント型/p234 (237コマ目)
  101. 一 アクセント体系変化前/p234 (237コマ目)
  102. 二 アクセント体系変化後/p240 (243コマ目)
  103. 三 アクセントの式について/p244 (247コマ目)
  104. 四 現代京都アクセント (249コマ目)
  105. 第三章 動詞のアクセント型/p248 (251コマ目)
  106. 一 四段動詞/p248 (251コマ目)
  107. 二 一・二段動詞/p250 (253コマ目)
  108. 付:『近松世話物浄瑠璃 胡麻章付語彙索引』体言篇・用言篇/p254 (257コマ目)
  109. 『近世上方アクセント資料索引』 (270コマ目)
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キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000173682
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000001222738
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000337996
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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