西洋初期中世貴族の社会経済的基礎
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著者
書誌事項
- タイトル
-
西洋初期中世貴族の社会経済的基礎
- 著者名
-
石川, 操, 1930-
- 著者別名
-
イシカワ, ミサオ
- 学位授与大学
-
青山学院大学
- 取得学位
-
博士(経済学)
- 学位授与番号
-
乙第49号
- 学位授与年月日
-
1999-03-11
注記・抄録
博士論文
目次
- 西洋初期中世貴族の社会経済的基礎 目次/p1 (3コマ目)
- 序論 本書の研究課題/p3 (7コマ目)
- 第I部 初期フランク王国貴族の一般的性格 (10コマ目)
- 第1章 法律史料より見た初期フランク王国貴族/p11 (11コマ目)
- 第1節 まえがき/p11 (11コマ目)
- 第2節『サリー法典』の人命金について/p16 (14コマ目)
- 第3節 部族法典および諸勅令における貴族について/p22 (17コマ目)
- 第4節 むすび/p28 (20コマ目)
- 第2章 初期フランク王国におけるローマ人貴族/p40 (26コマ目)
- 第1節 まえがき/p40 (26コマ目)
- 第2節 フランク王権によるガリア支配の一般的状況/p41 (26コマ目)
- 第3節 聖俗諸官職の担い手としてのセナートル貴族/p45 (28コマ目)
- 第4節 6世紀におけるセナートル貴族の一般的性格/p50 (31コマ目)
- 第5節 むすび/p53 (32コマ目)
- 第3章 初期フランク王国における貴族と王権-グンドワルトの王位簒奪事件をめぐって-/p60 (36コマ目)
- 第1節 まえがき/p60 (36コマ目)
- 第2節 グンドワルトの王位簒奪事件の経過/p62 (37コマ目)
- 第3節 反乱貴族の群像/p70 (41コマ目)
- 第4節 むすび/p80 (46コマ目)
- 第4章 フランク王国成立期における貴族/p88 (50コマ目)
- 第1節 まえがき/p88 (50コマ目)
- 第2節 クロードヴェッヒ王の時代まで/p90 (51コマ目)
- 第3節 6世紀前半における貴族の性格/p96 (54コマ目)
- 第4節 むすび/p102 (57コマ目)
- 第5章 初期メロヴィング時代における貴族所領/p112 (62コマ目)
- 第1節 まえがき/p112 (62コマ目)
- 第2節 『フランク史』における貴族所領に関する記述/p114 (63コマ目)
- 第3節 貴族権力の経済的・社会的基盤/p120 (66コマ目)
- 第4節 早期における貴族所領/p123 (67コマ目)
- 第6章 初期フランク王国貴族に関する考古学的所見/p138 (75コマ目)
- 第1節 まえがき/p138 (75コマ目)
- 第2節 行列塚式墓地について/p140 (76コマ目)
- 第3節 貴族墓について/p149 (80コマ目)
- 第4節 むすび/p156 (84コマ目)
- 第7章 「グリモ遺言状」とその所領/p167 (89コマ目)
- 第1節 まえがき/p167 (89コマ目)
- 第2節 グリモとその一族/p168 (90コマ目)
- 第3節 グリモの所領(1)-遺言状の記録から/p172 (92コマ目)
- 第4節 グリモの所領(2)-定住史的考察/p175 (93コマ目)
- 第5節 むすび/p179 (95コマ目)
- 第8章 西洋初期中世の貴族支配/p189 (100コマ目)
- 第1節 まえがき/p189 (100コマ目)
- 第2節 貴族の政治的地位/p191 (101コマ目)
- 第3節 貴族権力の経済的・社会的基盤/p196 (104コマ目)
- 第4節 貴族の法的地位/p203 (107コマ目)
- 第II部 エヒテルナッハ修道院所領の形成・発展とイルミナー族 (112コマ目)
- 第1章 フランク人女性貴族イルミナ(1)/p215 (113コマ目)
- 第1節 まえがき/p215 (113コマ目)
- 第2節 イルミナ伝承について/p216 (114コマ目)
- 第3節 イルミナの所領について/p220 (116コマ目)
- 第4節 イルミナの家系/p225 (118コマ目)
- 第5節 むすび/p232 (122コマ目)
- 第2章 フランク人女性貴族イルミナ(2)-イルミナ一族の系譜関係とその政治的,社会経済的地位-/p242 (127コマ目)
- 第1節 まえがき/p242 (127コマ目)
- 第2節 イルミナ一族の系譜関係/p243 (127コマ目)
- 第3節 イルミナ一族の政治的,社会経済的地位/p249 (130コマ目)
- 第4節 むすび/p255 (133コマ目)
- 第3章 エヒテルナッハ修道院所領の形成と初期フランク王国貴族/p261 (136コマ目)
- 第1節 まえがき/p261 (136コマ目)
- 第2節 エヒテルナッハ修道院所領の形成/p265 (138コマ目)
- 第3節 エヒテルナッハ修道院所領の地域的分布とその性格/p277 (144コマ目)
- 第4節 むすび/p285 (148コマ目)
- 第4章 西欧初期中世の「グルントヘルシャフト」-エヒテルナッハ修道院所領の形成とその構造をめぐって-/p293 (152コマ目)
- 第1節 まえがき/p293 (152コマ目)
- 第2節 「グルントヘルシャフト」に関する研究史の概要/p294 (153コマ目)
- 第3節 エヒテルナッハ修道院所領の形成とその構造/p300 (156コマ目)
- 第4節 「グルントヘルシャフト」の前史-ローマ時代のvillaとの関連について-/p309 (160コマ目)
- 第5章 エヒテルナッハ修道院の創設と発展-イルミナ一族からカロリング家へ-/p322 (167コマ目)
- 第1節 序に加えて-イルミナの生涯/p322 (167コマ目)
- 第2節 「グリモ遺言状」およびローマ時代のvillaとの関連/p325 (168コマ目)
- 第3節 初期中世エヒテルナッハに関する考古学的所見/p329 (170コマ目)
- 第4節 カロリング家による諸権利の保証と支配/p330 (171コマ目)
- 第5節 むすび/p334 (173コマ目)
- あとがき/p343 (177コマ目)
- 人名索引/p347 (179コマ目)