近世初頭の所司代に関する研究 : 寺社との関係を通して
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著者
書誌事項
- タイトル
-
近世初頭の所司代に関する研究 : 寺社との関係を通して
- 著者名
-
伊藤, 真昭, 1967-
- 著者別名
-
イトウ, シンショウ
- 学位授与大学
-
大阪大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
-
甲第6586号
- 学位授与年月日
-
1999-03-25
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / p1 (0003.jp2)
- 第一部 研究編 / (0006.jp2)
- 序章 問題の所在 / p1 (0007.jp2)
- 第一節 所司代研究の意義と本論の視角 / p1 (0007.jp2)
- 第二節 研究史の整理と問題点 / p4 (0009.jp2)
- 第一章 秀吉関白任官と所司代の成立 / p7 (0010.jp2)
- はじめに / p7 (0010.jp2)
- 第一節 所司代成立の時期 / p7 (0010.jp2)
- 第二節 本能寺の変直後における京都奉行 / p12 (0013.jp2)
- 第一項 桑原貞也･杉原家次･浅野長吉 / p12 (0013.jp2)
- 第二項 前田玄以 / p16 (0015.jp2)
- 第三節 京都奉行と所司代 / p18 (0016.jp2)
- 第一項 京都奉行時 / p19 (0016.jp2)
- 第二項 所司代就任以後 / p20 (0017.jp2)
- 第二章 所司代の展開 / p25 (0019.jp2)
- はじめに / p25 (0019.jp2)
- 第一節 天正期の二人の所司代 / p25 (0019.jp2)
- 第二節 文禄･慶長期の二人の所司代 / p31 (0022.jp2)
- 小括 / p41 (0027.jp2)
- 第三章 京都の寺社と統一政権 / p43 (0028.jp2)
- はじめに / p43 (0028.jp2)
- 第一節 天正一三年の検地 / p44 (0029.jp2)
- 第二節 統一政権への礼参 / p47 (0030.jp2)
- 第三節 権力を背景にした寺社内部秩序再構成 / p50 (0032.jp2)
- 第四節 所司代の寺社に対する職掌 / p56 (0035.jp2)
- 第五節 内部干渉と訴訟の裁許 / p64 (0039.jp2)
- 第六節 豊臣期の門跡と僧位僧官 / p68 (0041.jp2)
- 小括 / p76 (0045.jp2)
- 第四章 豊臣期所司代下代衆と寺社 / p79 (0046.jp2)
- 第四章 豊臣期所司代下代衆と寺社 / p79 (0046.jp2)
- はじめに / p79 (0046.jp2)
- 第一節 所司代構成員 / p79 (0046.jp2)
- 第一項 松田勝右衛門尉政行 / p79 (0046.jp2)
- 第二項 尾池源七郎定政･同清左衛門定安 / p80 (0047.jp2)
- 第三項 葛西太兵衛尉長広 / p82 (0048.jp2)
- 第四項 村井播磨守長勝 / p82 (0048.jp2)
- 第五項 梅軒宗匂 / p84 (0049.jp2)
- 第六項 磯部(辺)入道宗色 / p84 (0049.jp2)
- 第七項 その他の下代 / p85 (0049.jp2)
- 第二節 醍醐寺の場合-尾池定安･梅軒宗匂 / p86 (0050.jp2)
- 第三節 吉田社の場合-松田政行､尾池定政･定安 / p89 (0051.jp2)
- 第四節 北野社の場合-葛西長弘･村井長勝 / p91 (0052.jp2)
- 小括 / p95 (0054.jp2)
- 第五章 織豊期伝奏に関する一考察 / p98 (0056.jp2)
- 第三節 所司代と伝奏 / p111 (0062.jp2)
- 第一項 『晴豊公記』にみえる伝奏 / p111 (0062.jp2)
- 第二項 東寺長者補任を巡って / p115 (0064.jp2)
- 第三項 朝廷内における所司代･伝奏の位置付け / p120 (0067.jp2)
- 小括 / p121 (0067.jp2)
- 第六章 慶長期における徳川家康と畿内寺社-西笑承兌と以心崇伝- / p123 (0068.jp2)
- はじめに / p123 (0068.jp2)
- 第一節 豊臣政権時の承兌 / p124 (0069.jp2)
- 第一項 豊臣秀吉と承兌 / p124 (0069.jp2)
- 第二項 前田玄以と承兌 / p127 (0070.jp2)
- 第三項 徳川家康と承兌 / p128 (0071.jp2)
- 第二節 承兌と畿内寺社 / p131 (0072.jp2)
- 第一項 承兌が寺社訴訟に関与し始めた時期 / p131 (0072.jp2)
- 第二項 『文案』所収の寺社訴訟の分析 / p132 (0073.jp2)
- 第三節 承兌と寺社訴訟 / p135 (0074.jp2)
- 第一項 訴訟の手続き / p135 (0074.jp2)
- 第三節 承兌と寺社訴訟 / p135 (0074.jp2)
- 第一項 訴訟の手続き / p135 (0074.jp2)
- 第二項 訴訟の内容 / p136 (0075.jp2)
- 第三項 所司代板倉勝重の職掌と承兌との関係 / p140 (0077.jp2)
- 第四節 家康･承兌･寺社 / p143 (0078.jp2)
- 第一項 家康の寺社に対する基本方針 / p143 (0078.jp2)
- 第二項 寺社から家康への取次役､承兌 / p144 (0079.jp2)
- むすびにかえて 家康出頭人から秀忠出頭人ヘ-徳川期所司代の確立- / p145 (0079.jp2)
- 付論 徳川家康の出頭人と寺社について-大和国を素材として- / p150 (0082.jp2)
- 第一節 承兌と大久保長安 / p151 (0082.jp2)
- 第一項 関ヶ原の戦い直後の大和 / p151 (0082.jp2)
- 第二項 慶長七年八月の寄進状 / p152 (0083.jp2)
- 第三項 承兌と大久保長安-多武峰の訴訟を通して- / p160 (0087.jp2)
- 第四項 承兌と長安下代衆 / p163 (0088.jp2)
- 第二節 片桐且元と法隆寺 / p167 (0090.jp2)
- 結語 / p172 (0093.jp2)
