戦後日本政治と中小企業政策
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著者
書誌事項
- タイトル
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戦後日本政治と中小企業政策
- 著者名
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建林, 正彦
- 著者別名
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タテバヤシ, マサヒコ
- 学位授与大学
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京都大学
- 取得学位
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博士 (法学)
- 学位授与番号
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甲第8014号
- 学位授与年月日
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1999-09-24
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 論文目録
- 第一章 中小企業政策の政治経済学
- はじめに
- 第一節 既存研究の検討
- 第二節 中小企業の謎
- (1)中小企業の競争力
- (2)中小企業政策の効果
- 第二章 新しい制度論と比較政治経済学
- はじめに
- 第一節 合理的選択論―非制度論から制度論へ
- 第二節 二つの新制度論アプローチ
- (1)制度の定義
- (2)構造的制度論
- (3)合理的選択制度論
- (4)制度変化
- 第三節 合理的選択制度論と日本研究への応用
- (1)選挙制度
- (2)執政の制度
- (3)官僚制
- (4)検討
- (5)小括
- 第四節 比較政治経済学と合理的選択制度論
- (1)二つの政治経済学
- (2)開発型国家モデル
- (3)開発型国家モデルの限界
- (4)比較政治経済学の再生
- (5)小括
- 第三章 中小企業政策と選挙制度
- はじめに
- 第一節 理論的検討
- (1)既存の仮説
- (2)仮説の提示
- (3)個人投票戦略と政党投票戦略
- (4)個人投票戦略､政党投票戦略と公共政策
- (5)個人投票戦略と個別主義のパターン
- (6)小売流通規制
- (7)地域集中サービスとセクター集中サービス
- (8)データ
- (9)分析と結果
- (10)解釈と議論
- 第二節 事例研究
- (1)日本における大型店規制
- (2)アメリカにおける大型店規制の失敗
- (3)分析
- むすび
- 第四章 政党と小売流通政策の変遷
- はじめに
- 第一節 流通政策の検討―予備的考察―
- (1)国家と社会
- (2)中間組織
- 第二節 流通政策過程の史的展開
- (1)戦後の復興と混乱の時期
- (2)保護政策の時期一新百貨店法の成立過程
- (3)流通近代化政策の時期
- (4)スーパー規制の時期
- (5)規制緩和の時期―一九九〇年通達に至る過程
- むすび
- 第五章 中小企業庁と中小企業政策
- はじめに
- 第一節 仮説の提示
- 第二節 中小企業庁の設置過程
- (1)設置過程の概略
- (2)アクターの選好と妥協
- (3)商工省と反トラストカルテル課の交渉と妥協
- 第三節 通産官僚にとっての中小企業庁
- (1)予算
- (2)人事
- (3)退職後
- むすび
