弾性追従概念に基づく非弾性挙動予測法に関する研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
弾性追従概念に基づく非弾性挙動予測法に関する研究
- 著者名
-
笠原, 直人
- 著者別名
-
カサハラ, ナオト
- 学位授与大学
-
東京大学
- 取得学位
-
博士 (工学)
- 学位授与番号
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乙第13924号
- 学位授与年月日
-
1998-07-16
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 要旨
- 目次
- 記号表
- 第1章 序論
- 1.1 研究の背景
- 1.2 弾性追従概念と評価法に関する従来の研究
- 1.3 本研究の目的及び対象範囲
- (第1章の参考文献)
- 第2章 弾性追従のメカニズムと定量モデル
- 2.1 緒言
- 2.2 変断面棒の弾性追従挙動と定量モデル
- 2.3 実機構造物の弾性追従現象の分析
- 2.4 弾性追従の定量モデルの提案
- 2.5 結言
- (第2章の参考文献)
- 第3章 弾性追従定量モデルの直管・切欠への適用
- 3.1 緒言
- 3.2 板厚内温度分布を受ける直管に対する弾性追従モデル
- 3.3 直管クリープ疲労強度評価法と熱過渡強度試験による検証
- 3.4 切欠に対する弾性追従モデル
- 3.5 切欠の弾塑性クリープ挙動予測法の詳細非弾性解析による検証
- 3.6 結言
- (第3章の参考文献)
- 第4章 組合せ弾性追従モデルの提案と構造不連続部評価への適用
- 4.1 緒言
- 4.2 構造不連続部の二次応力再配分とピークひずみ集中
- 4.3 二次応力再配分とピークひずみ集中の重畳を評価する弾性追従モデルの提案
- 4.4 構造不連続部に対する弾性追従モデル
- 4.5 構造不連続部弾塑性クリープ挙動予測法の構造不連続部評価への適用
- 4.6 構造不連続部強度評価法と熱過渡強度試験評価への適用
- 4.7 結言
- (第4章の参考文献)
- 第5章 材料不連続に対する弾性追従モデルの提案と溶接構造物評価への応用
- 5.1 緒言
- 5.2 溶接継手の強度低下の主要因
- 5.3 材料不連続を記述する弾性追従モデルの提案
- 5.4 母材と溶接金属の材料不連続に対する解析モデル
- 5.5 溶接構造物の弾性追従モデル
- 5.6 溶接継手強度評価法と熱過渡強度試験による検証
- 5.7 今後の課題
- 5.8 結言
- (第5章の参考文献)
- 第6章 多孔板の弾性追従モデルと管板構造評価法の提案
- 6.1 緒言
- 6.2 管板の破損モードと破損メカニズムの解明
- 6.3 多孔板の弾性追従モデルと弾塑性クリープ挙動予測法の提案
- 6.4 熱過渡挙動試験による温度解析モデルと弾性追従モデルの検証
- 6.5 管板構造強度評価と熱過渡強度試験による検証
- 6.6 結言
- (第6章の参考文献)
- 第7章 弾性追従の一般化モデルの構築
- 7.1 緒言
- 7.2 一般構造物の弾性追従のメカニズム
- 7.3 非弾性ひずみ分布に着目した弾性追従挙動のモデル化
- 7.4 弾性追従の一般化モデルと非弾性挙動予測への適用性検証
- 7.5 結言
- (第7章の参考文献)
- 第8章 結論
- 謝辞
- 本論文に関連する発表文献リスト
- 付録A 検証に用いた構造物熱過渡試験の概要
- A.1 ナトリウムを用いた構造物熱過渡強度試験
- A.2 圧縮空気を用いた構造物熱過渡挙動試験
- A.3 構造物強度データベースの開発
- (付録Aの参考文献)
- 付録B 高温構造物の設計評価法に関する従来の研究
- B.1 概要
- B.2 疲労損傷係数の計算法
- B.3 高温機器のクリープ損傷係数の計算法
- B.4 高温構造物の設計評価法のまとめ
- B.5 弾性追従の従来モデルと一般化モデルとの比較
- (付録Bの参考文献)
- 付録C 管板構造の簡易解析モデルの提案
- C.1 効率的温度解析モデルの提案
- C.2 等価弾塑性中実板による多孔板の公称ひずみ解析法の提案
- (付録Cの参考文献)
- 付録D 弾性追従係数の計算
- D.1 局部塑性状態の3本棒モデル
- D.2 全面塑性状態の3本棒モデル