文学の教授=学習に関する基礎理論の研究 : 読むという行為の解明を通して

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著者

    • 山元, 隆春 ヤマモト, タカハル

書誌事項

タイトル

文学の教授=学習に関する基礎理論の研究 : 読むという行為の解明を通して

著者名

山元, 隆春

著者別名

ヤマモト, タカハル

学位授与大学

広島大学

取得学位

博士 (教育学)

学位授与番号

乙第3141号

学位授与年月日

1998-12-16

注記・抄録

博士論文

目次

  1. はじめに / p7 (0009.jp2)
  2. 序章 文学の教授=学習に関する基礎理論研究の諸課題 / p9 (0011.jp2)
  3. 第1節 戦後日本における文学の教授=学習に関する基礎理論 / p10 (0012.jp2)
  4. 第1項 テクストの受容における「読者」の役割 / p10 (0012.jp2)
  5. 第2項 「読者」の役割を問う理論の展開 / p10 (0012.jp2)
  6. 第3項 文学作品の形式・構造の分析を問う理論の展開 / p11 (0013.jp2)
  7. 第2節 読みにおける学習者の問題意識に対する関心―問題意識喚起の文学教育を中心に― / p14 (0016.jp2)
  8. 第1項 「問題意識喚起の文学教育」論争の起点 / p14 (0016.jp2)
  9. 第2項 荒木繁による「万葉集」の実践報告 / p15 (0017.jp2)
  10. 第3項 「問題意識喚起の文学教育」論争の意義 / p20 (0022.jp2)
  11. 第3節 文学の授業における認識の成立 / p24 (0026.jp2)
  12. 第1項 大河原忠蔵「状況認識の文学教育論」の検討 / p24 (0026.jp2)
  13. 第2項 文芸認識論の構築と文学の教授=学習―熊谷孝の場合― / p33 (0035.jp2)
  14. 第4節 戦後日本の読者論と文学の教授=学習 / p47 (0049.jp2)
  15. 第1項 桑原武夫の読者論の検討―『文学入門』を中心に― / p47 (0049.jp2)
  16. 第2項 外山滋比古による読者論の検討―『近代読者論』を中心に― / p60 (0062.jp2)
  17. 第3項 西郷竹彦の文芸学における「読者」論 / p69 (0071.jp2)
  18. 第5節 学習者の読みを生かす授業の思想と方法―太田正夫の理論を中心に― / p80 (0082.jp2)
  19. 第6節 文学の教授=学習に関する基礎理論構築のための課題 / p89 (0091.jp2)
  20. 第1項 読者中心の文学教育の条件 / p90 (0092.jp2)
  21. 第2項 文学の教授=学習に関する基礎理論構築のための課題 / p92 (0094.jp2)
  22. 第1章 読者反応理論の検討―文学の教授=学習のための基礎論として― / p94 (0096.jp2)
  23. 第1節 読者反応理論の形成と展開 / p95 (0097.jp2)
  24. 第1項 読むことの教育に果たす現代批評理論の役割 / p95 (0097.jp2)
  25. 第2項 読者反応理論の形成と展開 / p101 (0103.jp2)
  26. 第2節 読者反応理論の諸相と文学の教授=学習 / p121 (0123.jp2)
  27. 第1項 受容理論と文学の教授=学習―イーザー『行為としての読書』を中心に― / p121 (0123.jp2)
  28. 第2項 交流理論と文学の教授=学習―ローゼンブラットの理論の検討― / p147 (0149.jp2)
  29. 第3項 感情的文体論・解釈共同体論と文学の教授=学習―フィッシュの理論の検討― / p169 (0171.jp2)
  30. 第4項 「主観批評」論・「ダブル・パースペクティヴ」論と文学の教授=学習―ブライヒの理論の検討― / p182 (0184.jp2)
  31. 第3節 文学の教授=学習に果たす読者反応理論の役割 / p204 (0206.jp2)
  32. 第1項 〈おもしろさ〉と〈意味〉の間で / p204 (0206.jp2)
  33. 第2項 現代読者反応理論における三つの型 / p205 (0207.jp2)
  34. 第3項 文学教育研究における読者反応理論 / p207 (0209.jp2)
  35. 第4項 読者とテクストとの対話的関係 / p209 (0211.jp2)
  36. 第5項 〈相互作用〉と〈交流〉 / p210 (0212.jp2)
  37. 第6項 読みの姿勢と〈像〉の形成 / p212 (0214.jp2)
  38. 第2章 文学の読みの動的構造の解明 / p216 (0218.jp2)
  39. 第1節 読むという行為の推進力 / p217 (0219.jp2)
  40. 第2節 「注文の多い料理店」におけるテクスト・ストラテジーの検討 / p218 (0220.jp2)
  41. 第1項 テクスト・ストラテジー / p219 (0221.jp2)
  42. 第2項 対偶性―読むという行為を喚起する母胎 / p219 (0221.jp2)
  43. 第3項 対照・反転の構造 / p221 (0223.jp2)
  44. 第4項 ことばの機能の多層性―テクストの内から外への伝達形態― / p222 (0224.jp2)
  45. 第5項 「注文の多い料理店」の〈否定性〉 / p225 (0227.jp2)
  46. 第6項 「注文の多い料理店」を読むことの意味 / p228 (0230.jp2)
  47. 第3節 「オツベルと象」における対話構造の検討 / p231 (0233.jp2)
  48. 第1項 〈対話〉という概念 / p231 (0233.jp2)
  49. 第2項 「オツベルと象」の語りの構造 / p234 (0236.jp2)
  50. 第3項 〈暗黙の聞き手〉と〈実際の読者〉 / p235 (0237.jp2)
  51. 第4項 〈賛辞〉というレトリックの〈対話喚起性〉 / p238 (0240.jp2)
  52. 第5項 語り手〈牛飼ひ〉の沈黙-結末部分の〈対話喚起性〉- / p239 (0241.jp2)
  53. 第4節 テクストの意味構成に果たす比喩の役割-吉野弘の詩を中心に- / p243 (0245.jp2)
  54. 第1項 〈見る〉立場からの世界の構築 / p243 (0245.jp2)
  55. 第2項 吉野弘の〈構成力〉とバランス / p245 (0247.jp2)
  56. 第3項 根源的隠喩による意味の構成 / p247 (0249.jp2)
  57. 第5節 「少年の日の思い出」における語りの二重性 / p252 (0254.jp2)
  58. 第1項 二重性・多重性を帯びたテクスト / p252 (0254.jp2)
  59. 第2項 単声化を拒む構造 / p254 (0256.jp2)
  60. 第3項 求め合う光と闇―二重性を帯びた物語― / p255 (0257.jp2)
  61. 第4項 光と闇の交錯 / p256 (0258.jp2)
  62. 第5項 開かれた結末 / p258 (0260.jp2)
  63. 第6項 喪失の物語 / p258 (0260.jp2)
  64. 第7項 交換可能な価値と交換不能な価値 / p259 (0261.jp2)
  65. 第8項 思い出の結晶化 / p262 (0264.jp2)
  66. 第3章 読みの方略と読者による意味構成過程 / p263 (0265.jp2)
  67. 第1節 読むことの多様性の検討―三好達治「草の上」を中心に― / p264 (0266.jp2)
  68. 第1項 読むことの多様性の母胎 / p264 (0266.jp2)
  69. 第2項 「草の上」の読み―五つの解釈― / p265 (0267.jp2)
  70. 第3項 「草の上」の読みを読む―解釈過程の推究 / p267 (0269.jp2)
  71. 第4項 読むことの多様性と解釈の共有 / p269 (0271.jp2)
  72. 第2節 読みの「方略」に関する基礎論の検討 / p271 (0273.jp2)
  73. 第1項 はじめに / p271 (0273.jp2)
  74. 第2項 「方略」という概念 / p271 (0273.jp2)
  75. 第3項 読みの「方略」の諸相 / p273 (0275.jp2)
  76. 第4項 読みの「方略」の組織化―文学の指導の場合― / p279 (0281.jp2)
  77. 第5項 読むことの教育における読みの「方略」の役割 / p286 (0288.jp2)
  78. 第6項 おわりに / p288 (0290.jp2)
  79. 第3節 読者の読みに及ぼすテクストの機能―「オツベルと象」の場合― / p289 (0291.jp2)
  80. 第1項 はじめに / p289 (0291.jp2)
  81. 第2項 調査の概要 / p289 (0291.jp2)
  82. 第3項 「オツベルと象」に対する読者反応の分析I-「言語尺度」法による分析- / p290 (0292.jp2)
  83. 第4項 「オツベルと象」に対する読者反応の分析II-書きことばによる反応の検討- / p308 (0310.jp2)
  84. 第4節 読者とテクストとの相互依存性―「注文の多い料理店」を中心に― / p313 (0315.jp2)
  85. 第1項 読者・テクスト間の「相互依存性」の探究―読者反応研究の中心課題― / p313 (0315.jp2)
  86. 第2項 反応分析による学習者把握―「注文の多い料理店」に対する小学校5年生の反応― / p314 (0316.jp2)
  87. 第3項 〈像〉形成過程の分析 / p322 (0324.jp2)
  88. 第4項 文芸の授業のための学習者研究の方法―読者反応の研究が提起するもの― / p326 (0328.jp2)
  89. 第5節 読者の一貫性を組織化する条件―今江祥智「野の馬」に対する児童の反応を手がかりとして― / p329 (0331.jp2)
  90. 第1項 読者による一貫性の組織化―テクストを読み・理解する営み― / p329 (0331.jp2)
  91. 第2項 「野の馬」というテクストの方略 / p330 (0332.jp2)
  92. 第3項 児童たちの「野の馬」に対する反応の諸様態 / p334 (0336.jp2)
  93. 第4項 読者の一貫性を組織化する条件 / p352 (0354.jp2)
  94. 第4章 文学の読みの発達論的検討―学童期を中心に― / p355 (0357.jp2)
  95. 第1節 文学の読みに関する発達論的研究の概観 / p356 (0358.jp2)
  96. 第1項 はじめに / p356 (0358.jp2)
  97. 第2項 現代米国における読者反応の発達論的研究の源 / p356 (0358.jp2)
  98. 第2節 虚構テクストを読む力の発達―「きつねの窓」に対する反応分析― / p381 (0383.jp2)
  99. 第1項 虚構テクストを読む力とは何か―読者の体験と文学的約束事― / p381 (0383.jp2)
  100. 第2項 虚構テクストを読む力の発達のすじみちをとらえるための調査の概要 / p384 (0386.jp2)
  101. 第3項 虚構テクストを読む力の発達のすじみちをとらえるための調査結果の分析 / p385 (0387.jp2)
  102. 第4項 虚構テクストを読む力の発達のすじみち / p398 (0400.jp2)
  103. 第3節 読者のスタンスからみた読みの発達―「おにたのぼうし」の反応分析― / p399 (0401.jp2)
  104. 第1項 〈参加者〉と〈見物人〉 / p399 (0401.jp2)
  105. 第2項 仮説 / p404 (0406.jp2)
  106. 第3項 方法 / p405 (0407.jp2)
  107. 第4項 読者のスタンスの発達と授業のための課題 / p416 (0418.jp2)
  108. 第4節 読みの個人的構成の発達―「あんず林のどろぼう」の反応分析― / p419 (0421.jp2)
  109. 第1項 テクスト解釈の発達を捉えるための理論 / p419 (0421.jp2)
  110. 第2項 テクスト解釈の発達に関する調査とその分析―「あんず林のどろぼう」の場合― / p424 (0426.jp2)
  111. 第3項 テクスト解釈の発達に関する試論 / p436 (0438.jp2)
  112. 第5節 文学を読む力の発達のすじみち / p439 (0441.jp2)
  113. 第1項 読者反応の発達論的研究から得られた知見 / p439 (0441.jp2)
  114. 第2項 テクスト解釈に関する発達モデルの構築へ向けて / p446 (0448.jp2)
  115. 第6節 文学を読む力の発達構造モデル / p448 (0450.jp2)
  116. 第5章 文学の教授=学習における読みの構成 / p453 (0455.jp2)
  117. 第1節 文学の授業における対話の成立―「やまなし」の授業分析をとおして― / p454 (0456.jp2)
  118. 第1項 文学の授業の〈核〉―〈発見〉と〈対話〉― / p454 (0456.jp2)
  119. 第2項 文学の授業における〈対話〉成立の理論的考察 / p454 (0456.jp2)
  120. 第3項 「やまなし」における〈対話喚起性〉 / p456 (0458.jp2)
  121. 第4項 「やまなし」の授業における〈対話〉の諸相 / p460 (0462.jp2)
  122. 第5項 物語の授業において〈対話〉を成立させるための諸条件 / p464 (0466.jp2)
  123. 第2節 「誤読」の役割と文学の授業の出来事性 / p469 (0471.jp2)
  124. 第1項 読みの困難さ / p469 (0471.jp2)
  125. 第2項 もうひとつのテクストの力 / p470 (0472.jp2)
  126. 第3項 読むという出来事と〈誤読〉―「おにたのぼうし」に対する子どもの反応をもとにして― / p473 (0475.jp2)
  127. 第4項 出来事を誘う媒体としての〈誤読〉 / p478 (0480.jp2)
  128. 第3節 読者と読みの理論と文学の授業―英米における実践の検討― / p480 (0482.jp2)
  129. 第1項 詩教育における読者反応理論の役割―英国の場合― / p480 (0482.jp2)
  130. 第2項 学習者の反応を中心とする文学教育論の検討―ランガー編『文学教育』を手ががりとして― / p494 (0496.jp2)
  131. 第4節 読者反応の発達論的研究からみた国語科授業構成 / p521 (0523.jp2)
  132. 第1項 読むことの社会的構成の基盤 / p521 (0523.jp2)
  133. 第2項 教師による発言の構成 / p523 (0525.jp2)
  134. 第3項 意味の社会的構成の場としての教室 / p524 (0526.jp2)
  135. 第4項 国語科授業構成を導く要因 / p525 (0527.jp2)
  136. 第5項 国語科授業の社会的構成と学習者の読みの発達 / p527 (0529.jp2)
  137. 結章 研究の総括と展望 / p532 (0534.jp2)
  138. 第1節 読むという行為の解明 / p533 (0535.jp2)
  139. 第2節 学習者の読みを誘うテクストの機構 / p533 (0535.jp2)
  140. 第3節 学習者の読みの方略及び意味構成過程 / p534 (0536.jp2)
  141. 第4節 学習者の読みのモデル / p535 (0539.jp2)
  142. 第5節 文学を読む力の発達のすじみち / p536 (0540.jp2)
  143. 第6節 文学の教授=学習において「読み」を成立させる条件 / p540 (0544.jp2)
  144. おわりに / p548 (0552.jp2)
93アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000185341
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000185623
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000349655
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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