ドイツにおける芸術教育学成立過程の研究 : Gオットーを中心として
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Bibliographic Information
- Title
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ドイツにおける芸術教育学成立過程の研究 : Gオットーを中心として
- Author
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鈴木, 幹雄
- Author(Another name)
-
スズキ, ミキオ
- University
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広島大学
- Types of degree
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博士 (教育学)
- Grant ID
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乙第3154号
- Degree year
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1999-01-20
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 論文目次/p2 (3コマ目)
- 序論-課題設定と方法-/p5 (6コマ目)
- 1.本研究の課題/p5 (6コマ目)
- 2.本研究の方法と視点/p6 (7コマ目)
- 3.本論の構成/p7 (8コマ目)
- 第I部:芸術教育運動とその展開:その遺産と課題/p16 (17コマ目)
- 第1章:第一回芸術教育会議(1901)とドイツにおける芸術教育運動の始動/p17 (18コマ目)
- 第1節:初期芸術教育運動とその展開過程/p17 (18コマ目)
- 第2節:ドレスデン芸術教育会議における図画教育改革思想と端緒としての教育改革思想/p19 (20コマ目)
- 第2章:ドイツ芸術教育運動の展開:ハンブルクを事例として/p21 (22コマ目)
- 第1節:芸術教育運動と教育改革観としての「芸術の原理に基づいた教育改革」の発見/p22 (23コマ目)
- 第2節:「実験学校」観の確立から生活協同体学校の設立へ/p24 (25コマ目)
- 第3節:ハンブルク民衆学校教師団の教育改革実践を支えた教育思想・教育理論:その成果と限界/p31 (32コマ目)
- 第3章:芸術教育運動の諸相I:教育改革運動としての芸術教育運動とその課題/p33 (34コマ目)
- 第1節:《芸術教育運動-教育改革運動》と教育観の転換/p33 (34コマ目)
- 第2節:ハンブルクにおける教育改革運動とリーダー的教師の苦悩:「限界の再発見」/p42 (43コマ目)
- 第4章:芸術教育運動の諸相II:美術教育の改革運動としての芸術教育運動とその限界性/p51 (52コマ目)
- 第1節:今世紀初頭から1920年代にかけての美術教育の改革とその具体的諸相/p51 (52コマ目)
- 第2節:芸術教育プラン「子どもの中の天分」とその逆説性/p56 (57コマ目)
- 第3節 芸術教育プランとしての「ミューズ的教育」とその逆説性/p57 (58コマ目)
- 第II部:改革芸術学校バウハウスと芸術学校における芸術教育観の遺産/p66 (73コマ目)
- 第5章:バウハウス研究の視角と芸術教育学研究の対象としてのバウハウス/p67 (74コマ目)
- 第1節:理想像としてのバウハウスから現実像としてのバウハウスへ/p67 (74コマ目)
- 第2節:バウハウスにおける造形芸術観「造形思考論Gestaltungslehre」と芸術教育的カテゴリーとしての《構築・構想可能性》の発見/p72 (79コマ目)
- 第6章:J・イッテンの芸術教育観と芸術教育的意識としての《構築・構想可能性》/p81 (88コマ目)
- 第1節:芸術学校の改革と改革芸術学校バウハウスにおける芸術教育学/p82 (89コマ目)
- 第2節:新教育運動と芸術学校の改革との交差点に位置するJ・イッテン/p84 (91コマ目)
- 第3節:イッテンの初期日記と新しい造形表現の基本的文法の発見:構築されるものとしての表現と《生き生きとした「空間」》の構築/p86 (93コマ目)
- 第7章:改革芸術学校バウハウスにおける芸術教育とその芸術教育観「造形思考論」/p90 (97コマ目)
- 第1節 バウハウスにおけるモホリ=ナギの芸術教育観とその授業の具体的諸相/p90 (97コマ目)
- 第2節 バウハウスにおけるカンディンスキーの芸術教育観とその授業の具体的諸相/p93 (100コマ目)
- 第3節 エールハルトの芸術教育観とその授業の具体的諸相/p100 (107コマ目)
- 第III部:ドイツにおける芸術教育学の成立について/p104 (121コマ目)
- 第8章:戦後西ドイツにおける美術教育の変遷と60年代西ドイツにおける現代的芸術教育観の発見/p105 (122コマ目)
- 第1節:戦後西ドイツにおける美術教育の変遷(1945-1960年代)/p105 (122コマ目)
- 第2節:ドイツにおける芸術教育プランとしての「芸術の授業Kunstunterricht」/p107 (124コマ目)
- 第9章:芸術学校における芸術教育観の遺産と戦後ドイツにおける芸術教育学の成立/p117 (134コマ目)
- 第1節:芸術教育運動の知られざる側面/p118 (135コマ目)
- 第2節:改革芸術学校バウハウスと芸術観としての《材料・素材-実験-モンタージュ》の発見/p119 (136コマ目)
- 第3節:芸術教育構想「造形思考論」と制作・表現の基本的文法としての《材料・素材-実験-モンタージュ》/p121 (138コマ目)
- 第4節:芸術学校における芸術教育観の遺産と芸術教育学成立の意味/p124 (141コマ目)
- 第10章:G・オットーの初期著作における自己探求的な芸術教育学理論の基礎づけについて/p125 (142コマ目)
- 第1節:芸術教育理論の批判的考察/p126 (143コマ目)
- 第2節:オットーの初期著作と芸術教育観の同時代的考察/p127 (144コマ目)
- 第3節:50年代の教授学的遺産と芸術教育学の基礎づけ/p129 (146コマ目)
- 終章:オットーの芸術教育学理論の現代的意味についての教育学的考察/p134 (151コマ目)
- 資料及び引用・参考文献/p165 (188コマ目)