維新前後西洋語対訳単語集の基礎的研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
維新前後西洋語対訳単語集の基礎的研究
- 著者名
-
櫻井, 豪人
- 著者別名
-
サクライ, タケヒト
- 学位授与大学
-
名古屋大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
-
甲第4490号
- 学位授与年月日
-
2000-03-27
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次/p6 (4コマ目)
- 序章 西洋語対訳単語集研究序説-資料の俯瞰-/p1 (7コマ目)
- 1.「単語集」と「辞書」/p2 (7コマ目)
- 2.刊本単語集の俯瞰/p3 (8コマ目)
- 第1章『類聚紅毛語訳』と『蛮語箋』/p7 (10コマ目)
- 第1節『類聚紅毛語訳』以前の写本の単語集/p8 (10コマ目)
- 第2節 森島中良と『類聚紅毛語訳』『蛮語箋』/p9 (11コマ目)
- 1.先行研究/p9 (11コマ目)
- 2.森島中良/p10 (11コマ目)
- 3.『類聚紅毛語訳』と『蛮語箋』/p11 (12コマ目)
- 第3節『類聚紅毛語訳』及び『蛮語箋』の書誌/p14 (13コマ目)
- 第4節『類聚紅毛語訳』の内容について/p21 (17コマ目)
- 1.桂川甫周(国瑞)の序文/p21 (17コマ目)
- 2.中良自身による「題言」/p22 (17コマ目)
- 3.葛西因是の跋文/p24 (18コマ目)
- 4.本文の内容について/p25 (19コマ目)
- 第2章『改正増補蛮語箋』/p27 (20コマ目)
- はじめに/p28 (20コマ目)
- 第1節 箕作阮甫と『改正増補蛮語箋』/p28 (20コマ目)
- 第2節『改正増補蛮語箋』の書誌と出版事情/p29 (21コマ目)
- 1.『改正増補蛮語箋』の書誌/p29 (21コマ目)
- 2.『改正増補蛮語箋』の出版事情/p30 (21コマ目)
- 第3節『改正増補蛮語箋』の内容分析/p35 (24コマ目)
- 1.叙文・跋文・凡例/p35 (24コマ目)
- 2.アルファベット表について/p38 (25コマ目)
- 3.本文について/p41 (27コマ目)
- 4.『改正増補蛮語箋』の歴史的位置付け/p50 (31コマ目)
- 第3章『三語便覧』/p53 (33コマ目)
- はじめに/p54 (33コマ目)
- 第1節 村上英俊と『三語便覧』/p54 (33コマ目)
- 第2節『三語便覧』の成立事情/p55 (34コマ目)
- 1.先行研究と問題点/p55 (34コマ目)
- 2.中国書『三合便覧』について/p57 (35コマ目)
- 3.『三語便覧』の編纂過程から見えるもの/p58 (35コマ目)
- 4.時代背景/p58 (35コマ目)
- 5.塩谷宕陰の序文とその典拠/p59 (36コマ目)
- 6.『三語便覧』の成立事情のまとめ/p65 (39コマ目)
- 第3節『三語便覧』の編纂方法/p67 (40コマ目)
- 1.これまでの研究/p67 (40コマ目)
- 2.『三語便覧』の依拠した仏蘭対訳単語集/p68 (40コマ目)
- 3.『三語便覧』とMed.またはCaz.における見出し語順の類似の割合/p71 (42コマ目)
- 4.『三語便覧』の部立てについて/p72 (42コマ目)
- 5.具体的な方法/p74 (43コマ目)
- 6.Caz.を日本語訳した「手控え」の存在/p78 (45コマ目)
- 7.まとめ/p80 (46コマ目)
- 第4章『英語箋』/p85 (49コマ目)
- はじめに/p86 (49コマ目)
- 第1節 石橋政方と『英語箋』/p86 (49コマ目)
- 第2節『英語箋』の書誌と出版事情/p87 (50コマ目)
- 1.『英語箋』の出版記録/p87 (50コマ目)
- 2.『英語箋』の書誌/p87 (50コマ目)
- 第3節『英語箋』の内容分析/p94 (53コマ目)
- 1.『英語箋』の自叙/p94 (53コマ目)
- 2.本文の分析/p95 (54コマ目)
- 3.おわりに/p102 (57コマ目)
- 第5章『英吉利単語篇』と『法朗西単語篇』/p105 (59コマ目)
- はじめに/p106 (59コマ目)
- 第1節 蕃書調所・洋書調所・開成所の単語集俯瞰/p106 (59コマ目)
- 1.Van der Pijl:Gemeenzame Leerwijsの翻刻/p106 (59コマ目)
- 2.文久年間の官版単語集/p110 (61コマ目)
- 第2節『英吉利単語篇』『法朗西単語篇』の底本と『英仏単語篇注解』の訳語/p112 (62コマ目)
- 1.これまでの研究/p112 (62コマ目)
- 2.『英吉利単語篇』『法朗西単語篇』が拠った単語集/p113 (63コマ目)
- 3.対照結果/p113 (63コマ目)
- 4.なぜPart IだけGemeenzame Leerwijsに拠ったのか/p118 (65コマ目)
- 5.重複語と『英仏単語篇注解』での訳語について/p118 (65コマ目)
- 6.『英仏単語篇注解』に見られる注釈について/p121 (67コマ目)
- 7.おわりに/p124 (68コマ目)
- 第6章『英吉利単語篇』系統単語集の展開/p129 (71コマ目)
- はじめに/p130 (71コマ目)
- 第1節『英吉利単語篇』系統単語集の俯瞰/p130 (71コマ目)
- 1.1490語を掲出順通りに排列している単語集/p130 (71コマ目)
- 2.語を独自に増補削除したり、見出し語排列順を変更している資料/p134 (73コマ目)
- 3.絵を挿入している資料/p134 (73コマ目)
- 第2節『英吉利単語篇』系統単語集の異同と影響関係/p134 (73コマ目)
- 1.対象とする資料/p134 (73コマ目)
- 2.幕末期の三本の関係/p135 (74コマ目)
- 3.明治四年刊の単語集/p142 (77コマ目)
- 4.まとめ/p149 (81コマ目)
- 第7章 二つの『改正増補英語箋』/p153 (83コマ目)
- はじめに/p154 (83コマ目)
- 第1節 二つの『改正増補英語箋』の書誌と出版事情/p154 (83コマ目)
- 1.二種の『改正増補英語箋』の影響関係について/p154 (83コマ目)
- 2.東京版『改正増補英語箋』の書誌/p155 (84コマ目)
- 3.大阪版『改正増補英語箋』の書誌/p156 (84コマ目)
- 4.出版記録類からの検証と大阪版の序文の検討/p168 (90コマ目)
- 5.二つの『改正増補英語箋』の出版事情のまとめ/p174 (93コマ目)
- 第2節 東京版と大阪版の編纂方法の相違/p176 (94コマ目)
- 1.先行研究と問題点/p176 (94コマ目)
- 2.それぞれの編纂方法の分析/p177 (95コマ目)
- 3.『英語箋』及び『英吉利単語篇』系統単語集以外の参照資料について/p192 (102コマ目)
- 4.おわりに-二つの『改正増補英語箋』の歴史的位置付け-/p199 (106コマ目)
- 補説1 村上英俊の板本書誌/p203 (108コマ目)
- 1.はじめに/p204 (108コマ目)
- 2.『三語便覧』/p204 (108コマ目)
- 3.『洋学捷径仏英訓弁』/p210 (111コマ目)
- 4.『五方通語』/p210 (111コマ目)
- 5.『英語箋(一名米語箋)』前編・後編/p211 (112コマ目)
- 5.2.後編の書誌(各伝本の具体的異同状況は表3を参照)/p212 (112コマ目)
- 6.『仏語明要』/p213 (113コマ目)
- 7.『仏蘭西答屈智幾』/p216 (114コマ目)
- 8.『明要附録』/p216 (114コマ目)
- 9.『西洋史記』/p217 (115コマ目)
- 10.『仏英独三国会話』/p217 (115コマ目)
- 11.英俊板本と書誌学的問題-全ての伝本から推測されること-/p218 (115コマ目)
- 補説2 「開成所刊行」の朱印と開成所刊行物/p235 (124コマ目)
- 1.はじめに/p236 (124コマ目)
- 2.小型の「開成所刊行」朱印/p236 (124コマ目)
- 3.「調所」「洋調」黒印との関係について/p237 (125コマ目)
- 4.「開成所刊行」朱印の捺される位置と印刷年代の関係/p237 (125コマ目)
- 5.『英吉利単語篇』『英吉利文典』第五版の版種ともう一つの大型朱印/p238 (125コマ目)
- 6.おわりに/p239 (126コマ目)
- 刊行印捺印状況一覧/p240 (126コマ目)
- 参考文献一覧/p245 (129コマ目)
- あとがき/p249 (131コマ目)
- 維新前後西洋語対訳単語集の基礎的研究 (134コマ目)
- 資料編 (134コマ目)