陳旧性心筋梗塞に対する硝酸薬間欠投与の安全性 Safety of Intermittent transdermal nitroglycerin therapy in old myocardial infarction

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著者

    • 北山, 耕司 キタヤマ, コウジ

書誌事項

タイトル

陳旧性心筋梗塞に対する硝酸薬間欠投与の安全性

タイトル別名

Safety of Intermittent transdermal nitroglycerin therapy in old myocardial infarction

著者名

北山, 耕司

著者別名

キタヤマ, コウジ

学位授与大学

近畿大学

取得学位

博士 (医学)

学位授与番号

甲第531号

学位授与年月日

2000-03-23

注記・抄録

博士論文

[抄録] 米国 Food Drug Administration (FDA)が勧告している硝酸薬の間欠投与法による心事故発生率ならびに狭心症発作の出現状況を明らかにし, 異型狭心症の多い日本人でも間欠投与法が安全に施行できるか検討した平成9年1月の時点で近畿大学第一内科で加療中の心筋梗塞606症例を硝酸薬連続投与と間欠投与および非投与群に分け狭心症発作と心事故発生の差異を平成9年9月まで観察した. 陳旧性心筋梗塞606例のうち,硝酸薬間欠投与になったものは186例あった. この群の心事故発生率は1.1%であり,従来通りの硝酸薬連続投与群(n=107) の心事故発生率3.7%に比べ心事故発生率は低かった. また,硝酸薬非使用時間帯(nitrate-free interval)で平均4ヶ月の観察期間中に狭心症発作増悪を訴えたものはなかった. 硝酸薬間欠投与群では陳旧性心筋梗塞における心事故は連続投与に比べ少なく,また硝酸薬非使用時間帯で、狭心症発作の増悪はみられなかった. したがって,硝酸薬の間欠投与は従来の連続投与に比べ陳旧性心筋梗塞における心事故の発生をおさえることが明らかとなった.

学位の種類:医学  学位授与年月日:2000/3/23  指導:石川, 欽司 教授(Director: Prof. Ishikawa, Kinji)  報告番号:甲第531号  学内授与番号:医681  NDL書誌ID:000000350811

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000186497
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000186780
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000350811
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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