マルティン・プーバーの教育論の人間学的考察
この論文にアクセスする
この論文をさがす
著者
書誌事項
- タイトル
-
マルティン・プーバーの教育論の人間学的考察
- 著者名
-
今井, 伸和
- 著者別名
-
イマイ, ノブカズ
- 学位授与大学
-
大阪府立大学
- 取得学位
-
博士 (学術)
- 学位授与番号
-
甲第621号
- 学位授与年月日
-
2000-03-31
注記・抄録
博士論文
目次
- はじめに / p1 (0007.jp2)
- i 問題設定 / p1 (0007.jp2)
- ii 問題史 / p3 (0009.jp2)
- iii 本稿が扱う問題と叙述の構成 / p5 (0011.jp2)
- 第一章 ブーバーの人間論 / p7 (0013.jp2)
- 第一節 ｢我一汝｣関係 / p7 (0013.jp2)
- (1)人間存在の二重性 / p7 (0013.jp2)
- (2)｢我-それ｣とは何か / p10 (0016.jp2)
- (3)｢我-汝｣とは何か / p14 (0020.jp2)
- (4)人格の発現 / p20 (0026.jp2)
- 第二節 ブーバーの哲学的人間学 / p24 (0030.jp2)
- (1)人問存在の原理―――｢原離隔｣と｢関係｣――― / p25 (0031.jp2)
- (2)｢原離隔｣について / p32 (0038.jp2)
- (3)｢関係｣について / p38 (0044.jp2)
- (4)｢原離隔｣と｢関係｣の連関 / p46 (0052.jp2)
- (5)｢原離隔｣と｢関係｣の教育学的意義 / p54 (0060.jp2)
- 第二章 ブーバーの宗教論 / p64 (0070.jp2)
- 第一節 ｢永遠の汝｣ / p65 (0071.jp2)
- (1)｢永遠の汝｣とは何か / p65 (0071.jp2)
- (2)個々の汝と永遠の汝 / p68 (0074.jp2)
- 第二節 ｢神の蝕｣の概念 / p74 (0080.jp2)
- (1)｢神の蝕｣とは何か / p74 (0080.jp2)
- (2)｢神の顕現｣について / p76 (0082.jp2)
- (3)｢回心｣について / p78 (0084.jp2)
- 第三節 ｢日常の聖化｣ / p80 (0086.jp2)
- (1)｢神の蝕｣の根本的克服としての｢日常の聖化｣ / p81 (0087.jp2)
- (2)｢日常の聖化｣の具体例 / p83 (0089.jp2)
- (3)｢永遠の汝｣に対する人間の関係 / p86 (0092.jp2)
- 第三章 ブーバーの教育論 / p94 (0100.jp2)
- 第一節 ｢結びつき｣と｢抱擁｣ / p94 (0100.jp2)
- (1)｢結びつき｣ / p96 (0102.jp2)
- (2)｢抱擁｣ / p101 (0107.jp2)
- (3)教育関係における｢我一汝｣としての｢結びつき｣と｢抱擁｣ / p105 (0111.jp2)
- 第二節 ｢性格教育｣ / p109 (0115.jp2)
- (1)｢性格｣の概念 / p111 (0117.jp2)
- (2)｢普遍的な｣価値と｢永遠の価値｣ / p116 (0122.jp2)
- (3)｢永遠の価値｣へと子どもを導く教師の態度 / p120 (0126.jp2)
- 第三節 子どもの個人的経験―ブーバーとハッチンズの対話を通して― / p122 (0128.jp2)
- (1)ハッチンズの疑点 / p123 (0129.jp2)
- (2)ブーバーの応答 / p124 (0130.jp2)
- 第四節 ブーバーにおける｢教育｣の概念―｢正しきこと｣(das Rechte)の考察を通して― / p130 (0136.jp2)
- (1)｢引き出すこと｣ / p131 (0137.jp2)
- (2)｢正しきこと｣ / p133 (0139.jp2)
- (3)教育の使命 / p136 (0142.jp2)
- 第五節 ｢ハシディームの物語｣における教育的関係 / p138 (0144.jp2)
- (1)ハシディズムにおける師弟関係 / p139 (0145.jp2)
- (2)教育関係における｢日常の聖化｣ / p140 (0146.jp2)
- 第六節 他者との｢関係｣における自己形成 / p143 (0149.jp2)
- (1)人間形成の根源的機会 / p144 (0150.jp2)
- (2)世界との｢関係｣に入る人間を育てる教育 / p145 (0151.jp2)
- (3)｢永遠の汝｣における自己形成 / p149 (0155.jp2)
- むすび―まとめと展望― / p152 (0158.jp2)
- i まとめ / p152 (0158.jp2)
- ii 展望 / p154 (0160.jp2)
- 参考文献表 / p157 (0163.jp2)