フィヒテにおける自己と絶対者
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著者
書誌事項
- タイトル
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フィヒテにおける自己と絶対者
- 著者名
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美濃部, 仁
- 著者別名
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ミノベ, ヒトシ
- 学位授与大学
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京都大学
- 取得学位
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博士 (文学)
- 学位授与番号
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乙第10339号
- 学位授与年月日
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2000-03-23
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
本文データは平成22年度国立国会図書館の学位論文(博士)のデジタル化実施により作成された画像ファイルを基にpdf変換したものである
目次
- 論文目録
- 目次
- 第一部
- 第一章 知的直観と『全知識学の基礎』
- 第一節 知的直観とは何か
- 第二節 三つの根本命題
- (1)第一根本命題について
- (2)第二根本命題について
- (3)第三根本命題について
- 第三節 シェリングの知的直観
- 注
- 第二章 哲学者の反省
- 第一節 哲学者の特権
- 第二節 反省と知的直観
- 第三節 反省の自由
- 注
- 第三章 無神論論争
- 第一節 経緯
- 第二節 フォルベルクとカント
- 第三節 使命の自覚(知的直観)と道徳的世界秩序への信仰
- 第四節 超感性的秩序と感性界
- 第五節 宗教論と知識学
- 注
- 第二部
- 第四章 1804年の『知識学』における絶対者
- 第一節(1)実体としての絶対者
- (2)光としての絶対者
- (3)自己を構成する自体としての絶対者
- (4)自己内に閉じた自我としての絶対者
- 第二節(5)現象の原理としての当為(第十六講-第十七講)
- (6)現象の原理としての「おのずから」(第十八講-第二十講)
- (7)現象の原理としての像(第二十一講-第二十五講)
- 注
- 第五章 絶対者と自己
- 第一節 1804年の『知識学』
- 第二節『浄福なる生への指教』
- 第三節『改良されたフィヒテの学説に対する自然哲学の真の関係の明示』
- 注
- 第六章 絶対者と理性-ドイツ観念論における哲学者の立場-
- 第一節 カントにおける理性と絶対者
- 第二節 前期フィヒテの立場
- 第三節 シェリングの立場
- 第四節 シェリングと後期フィヒテ
- 第五節 ヘーゲル『差異論文』の立場
- 注