中国自伝文学研究
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Bibliographic Information
- Title
-
中国自伝文学研究
- Author
-
川合, 康三
- Author(Another name)
-
カワイ, コウゾウ
- University
-
京都大学
- Types of degree
-
博士 (文学)
- Grant ID
-
乙第10340号
- Degree year
-
2000-03-23
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 論文目録 / (0001.jp2)
- 目次 / p1 (0004.jp2)
- I 中国における｢自伝｣ / p1 (0006.jp2)
- 一 西欧の自伝の移入-胡適･郭沫若の自伝- / p1 (0006.jp2)
- 二 自伝の嚆矢-王韜の自伝 / p3 (0007.jp2)
- 三｢自伝｣ということば / p4 (0008.jp2)
- 四 自伝とは何か / p4 (0008.jp2)
- 注 / p8 (0010.jp2)
- II 衆多と異なる我れ-書物の序に見える自伝- / p10 (0011.jp2)
- 一 世から排除された我れ-司馬遷｢太史公自序｣ / p10 (0011.jp2)
- 二 衆多と異質な我れ-王充『論衡』自紀篇 / p16 (0014.jp2)
- 三 衆多にすぐれる我れ-曹丕『典論』自敍 / p23 (0017.jp2)
- 四 衆多に劣る我れ-葛洪『抱朴子』自敍 / p27 (0019.jp2)
- 注 / p39 (0025.jp2)
- III かくありたい我れ-｢五柳先生伝｣型自伝- / p41 (0026.jp2)
- 一 架空の人物の伝 / p41 (0026.jp2)
- 二 理想的人物の伝 / p45 (0028.jp2)
- 三 陶淵明｢五柳先生伝｣ / p46 (0029.jp2)
- 四 袁粲｢妙徳先生伝｣ / p56 (0034.jp2)
- 五 王績｢五斗先生伝｣ / p59 (0035.jp2)
- 六 白居易｢酔吟先生伝｣ / p66 (0039.jp2)
- 七 陸亀蒙｢甫里先生伝｣ / p80 (0046.jp2)
- 八 歐陽修｢六一居士伝｣ / p88 (0050.jp2)
- 注 / p93 (0052.jp2)
- IV 死者の目で見た我れ-自撰墓誌銘- / p96 (0054.jp2)
- 一 陶淵明｢自祭文｣ / p97 (0054.jp2)
- 二 王績｢自撰墓誌銘｣ / p107 (0059.jp2)
- 三 白居易｢酔吟先生伝墓誌銘｣ / p110 (0061.jp2)
- 四 中唐の自撰墓誌銘 / p114 (0063.jp2)
- 五 杜牧の自撰墓誌銘 / p120 (0066.jp2)
- 注 / p125 (0068.jp2)
- V 詩の中の自伝 / p127 (0069.jp2)
- VI 自分とは何か-｢自伝｣の登場- / p139 (0075.jp2)
- 一 陸羽の自伝 / p139 (0075.jp2)
- 二 劉禹錫の自伝 / p153 (0082.jp2)
- 注 / p163 (0087.jp2)
- VII 自負と不忠-五代･馮道の自伝- / p164 (0088.jp2)
- 一 馮道の経歴と｢長楽老自敍｣ / p164 (0088.jp2)
- 二 馮道に対する批判 / p171 (0091.jp2)
- 三 馮道を肯定する意見 / p176 (0094.jp2)
- 四 馮道はなぜ｢自敍｣を書いたか / p182 (0097.jp2)
- 注 / p183 (0097.jp2)
- VIII 宋代初期における士大夫の自己認識-王禹偁の自伝詩- / p185 (0098.jp2)
- 一 宋代士大夫のミニモデルとしての王禹偁 / p185 (0098.jp2)
- 二 書き出し･幼少時代 / p187 (0099.jp2)
- 三 応挙の失敗と成功 / p195 (0103.jp2)
- 四 釈褐･地方官時代 / p198 (0105.jp2)
- 五 中央政界へ / p203 (0107.jp2)
- 六 朝廷の内部で / p211 (0111.jp2)
- 七 朝廷からの追放 / p214 (0113.jp2)
- 八 流謫の地､商州 / p219 (0115.jp2)
- IX 宋代士大夫の自己表現-柳開の自伝的言述- / p226 (0119.jp2)
- 一 柳開の事跡 / p226 (0119.jp2)
- 二｢東郊野夫伝｣ / p230 (0121.jp2)
- 三｢補亡先生伝｣ / p248 (0130.jp2)
- 四 柳開の｢自伝｣の性格 / p250 (0131.jp2)
- 注 / p251 (0131.jp2)
- X 執念の記録-李清照｢金石録後序｣ / p253 (0132.jp2)
- 一 李清照の出自 / p253 (0132.jp2)
- 二｢金石録後序｣上-幸福の追憶- / p254 (0133.jp2)
- 三｢金石録後序｣下-喪失の過程- / p261 (0136.jp2)
- 注 / p270 (0141.jp2)
- XI 理念の極致-文天祥の自伝的記録- / p271 (0141.jp2)
- 一 文天祥の生涯 / p271 (0141.jp2)
- 二｢紀年録｣ / p272 (0142.jp2)
- 三｢指南録自序｣ / p280 (0146.jp2)
- 四｢指南録後序｣ / p287 (0149.jp2)
- 五 自述の意味 / p292 (0152.jp2)
- XII 元末明初の二人の自伝-楊維楨と宋濂- / p295 (0153.jp2)
- 一 楊維楨｢鉄笛道人自伝｣ / p296 (0154.jp2)
- 二 宋濂｢白牛生伝｣ / p301 (0156.jp2)
- XIII ふつうの人の一生-文元発｢清涼居士自序｣- / p306 (0159.jp2)
- 一｢清涼居士自序｣その一-父祖の記録- / p306 (0159.jp2)
- 二｢清涼居士自序｣その二-出生と幼少時代- / p308 (0160.jp2)
- 三｢清涼居士自序｣その三-出仕- / p310 (0161.jp2)
- 四｢清涼居士自序｣その四-帰隠- / p315 (0163.jp2)
- 五｢清涼居士自序｣その五-妻子- / p318 (0165.jp2)
- 六｢清涼居士自序｣その六-自述の意味- / p319 (0165.jp2)
- XIV 価値の錯乱-張岱｢自為墓誌銘｣- / p321 (0166.jp2)
- 一 明代の自伝 / p321 (0166.jp2)
- 二 張岱｢自為墓誌銘｣ / p321 (0166.jp2)
- XV 変化する自分-粱啓超｢三十自述｣- / p331 (0171.jp2)
- 一 清代の自伝 / p331 (0171.jp2)
- 二 粱啓超｢三十自述｣ / p332 (0172.jp2)
- 注 / p345 (0178.jp2)
