與謝野晶子研究 : 第一次「明星」期を中心に
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著者
書誌事項
- タイトル
-
與謝野晶子研究 : 第一次「明星」期を中心に
- 著者名
-
加古, 美奈子
- 著者別名
-
カコ, ミナコ
- 学位授与大学
-
岡山大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
-
甲第2030号
- 学位授与年月日
-
2000-03-25
注記・抄録
博士論文
目次
- 〈目次〉 / p1 (0003.jp2)
- 凡例 / p4 (0006.jp2)
- 序 / p1 (0009.jp2)
- 第一章 與謝野晶子の創作活動とその背景―『みだれ髪』､晶子の詩歌､美文､小説､評論等とその思想､文芸論 / (0012.jp2)
- 第一節 與謝野晶子『みだれ髪』の成立―『みだれ髪』の同時代評をめぐって / p4 (0013.jp2)
- 〈注〉第一章 第一節 / p16 (0025.jp2)
- 第二節 『みだれ髪』の表現と短歌という詩形式―美文｢はたち妻｣をめぐって / p20 (0029.jp2)
- 一 美文｢はたち妻｣の解釈と『みだれ髪』との表現比較 / p21 (0030.jp2)
- ニ ｢はたち妻｣と『みだれ髪』にみられる美文と短歌の相違 / p32 (0041.jp2)
- 〈注〉第一章 第二節 一 二 / p44 (0053.jp2)
- 第三節 與謝野晶子と｢近代恋愛｣―美文｢経机｣と｢非婚主義｣をめぐって / p51 (0060.jp2)
- 一 美文｢経机｣と｢私の見た少女｣ / p52 (0061.jp2)
- 二 晶子とトルストイの｢非婚主義｣ / p58 (0067.jp2)
- 三 美文｢経机｣と晶子のもう一つの理想像 / p67 (0076.jp2)
- 〈注〉第一章 第三節 一 二 三 / p80 (0089.jp2)
- 第四節 與謝野晶子の小説と田山花袋『蒲団』批判 / p83 (0092.jp2)
- 一 輿謝野晶子の『蒲団』批判 / p84 (0093.jp2)
- 二 與謝野晶子の小説-『明るみへ』『雲のいろいろ』 / p89 (0098.jp2)
- 〈注〉第一章 第四節 一 二 三 / p102 (0111.jp2)
- 第二章 與謝野晶子と美術―『みだれ髪』と絵画表現をめぐって / p103 (0112.jp2)
- 第一節 『みだれ髪』の色彩表現 / p104 (0113.jp2)
- 一 『みだれ髪』の色彩語の用例 / p105 (0114.jp2)
- 二 『みだれ髪』の色彩語の象徴性―白､紅､紫 / p108 (0117.jp2)
- 三 『みだれ髪』の色彩表現の特色と背景 / p116 (0125.jp2)
- 〈注〉第二章 第一節 一 二 三 / p120 (0129.jp2)
- 第二節 『みだれ髪』の｢髪｣と｢アール･ヌーヴォー｣ / p123 (0132.jp2)
- 一 ｢明星｣､『みだれ髪』と｢アール･ヌーヴォー｣ / p123 (0132.jp2)
- 二 『みだれ髪』の｢髪｣の歌と｢水｣のイメージ / p125 (0134.jp2)
- 〈注〉第二章 第二節 一 二 / p129 (0138.jp2)
- 第三節 『みだれ髪』の｢髪｣と世紀末絵画､｢ファム･ファタル｣ / p131 (0140.jp2)
- 一 『みだれ髪』の｢髪｣と｢ファム･ファタル｣ / p131 (0140.jp2)
- 二 晶子の歌に表現された｢ファム･ファタル｣ / p135 (0144.jp2)
- 〈注〉第二章 第三節 一 二 / p140 (0149.jp2)
- 第四節 與謝野晶子と夏目漱石―絵画的表現の比較 / p146 (0155.jp2)
- 一 漱石､晶子の浪漫主義的表現 / p146 (0155.jp2)
- 二 漱石､晶子の絵画的女性像―『草枕』の｢裸体画｣､『虞美人草』 / p155 (0164.jp2)
- 〈注〉第二章 第四節 一 二 / p165 (0174.jp2)
- 第三章 與謝野晶子と古典―『源氏物語』を中心に / p166 (0175.jp2)
- 第一節 與謝野晶子の生涯と古典､『源氏物語』 / p168 (0177.jp2)
- 一 『源氏物語』に学ぶ輿謝野晶子 / p168 (0177.jp2)
- 〈注〉第三章 第一節 一 / p177 (0186.jp2)
- 二 ｢晶子源氏｣について / p178 (0187.jp2)
- 1 『新譯源氏物語』書誌―本文改訂の経緯 / p178 (0187.jp2)
- 2 『新新譯源氏物語』書誌―諸本の異同 / p191 (0200.jp2)
- 3 ｢晶子源氏｣の成立と評価 / p211 (0220.jp2)
- 〈注〉第三章 第一節 二 / p219 (0228.jp2)
- 附 與謝野晶子『源氏物語礼讃』解題と評釈 / p222 (0231.jp2)
- 第二節 與謝野晶子における古典の受容―晶子の作品への古典的情緒投影 / p279 (0288.jp2)
- 一 晶子の歌に表現された｢髪｣と古典的情緒―『源氏物語』浮舟をめぐって / p280 (0289.jp2)
- 二 晶子の歌と｢末摘花｣｢蓬生｣―｢女主人の零落｣､遺愛の梅､蕪村 / p293 (0302.jp2)
- 三 晶子の歌への『源氏物語』投影 / p308 (0317.jp2)
- 四 晶子の古典摂取とその背景 / p331 (0340.jp2)
- 〈注〉第三章 第二節 一 二 三 四 / p342 (0351.jp2)
- 第三節 與謝野晶子と古典の意義―晶子の評論から / p343 (0352.jp2)
- 一 與謝野晶子の古典研究―『紫式部新考』の論調 / p344 (0353.jp2)
- 二 與謝野晶子における古典の意義―初期歌､評論をめぐって / p354 (0363.jp2)
- 〈注〉第三章 第三節 一 ニ / p368 (0377.jp2)
- 結 與謝野晶子の作歌意識―晶子の｢幻想｣と浪漫主義 / p370 (0379.jp2)
- 〈注〉結 / p389 (0398.jp2)
- 初出一覧 / p395 (0404.jp2)
- 使用テキスト/参考文献 / p397 (0406.jp2)