表現不可能なものの表現 : 初期ドイツ・ロマン派における哲学・批評・文学
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著者
書誌事項
- タイトル
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表現不可能なものの表現 : 初期ドイツ・ロマン派における哲学・批評・文学
- 著者名
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小川, 伸子
- 著者別名
-
オガワ, ノブコ
- 学位授与大学
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大阪大学
- 取得学位
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博士 (文学)
- 学位授与番号
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甲第7139号
- 学位授与年月日
-
2000-03-24
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / (0003.jp2)
- 序章 / p1 (0007.jp2)
- 【註】 / p6 (0012.jp2)
- 第一章 フリードリヒ・シュレーゲルにおける批評Kritikの問題 / (0013.jp2)
- 序節--歴史の不確定性と不均質性 / p7 (0014.jp2)
- 1.古代ギリシャ文学研究と歴史的批評的意識の形成(ドレスデン 1794~1796) / p10 (0017.jp2)
- 2.批評主義Kritizismus--論争的総体性と相互証明(イェーナ 1796年夏~1797年夏) / p14 (0021.jp2)
- 3.文献学の哲学、哲学の文献学、性格描写としての批評(ベルリン 1797夏~1799夏) / p28 (0035.jp2)
- 【註】 / p32 (0039.jp2)
- 第二章 ノヴァーリスの『フィヒテ研究』における表現Darstellungの問題 / (0042.jp2)
- 1.意識は存在の内なる存在の外なる存在である Das Bewusstsein ist ein Sein ausser dem Sein im Sein / p35 (0043.jp2)
- 2.存在と非存在のあいだの漂いの圏域 / p38 (0046.jp2)
- 3.逆転秩序 Ordo inversus / p39 (0047.jp2)
- 4.意識の力学的圏域 / p40 (0048.jp2)
- 5.絶対的なものの放棄 / p47 (0055.jp2)
- 【註】 / p50 (0058.jp2)
- 第三章 1800年シェリング対F.シュレーゲル / (0060.jp2)
- 1.両者の出発点--カントの批判以後の布置 / p52 (0061.jp2)
- 2.シェリング『超越論的観念論の体系』 / p55 (0064.jp2)
- 3.F.シュレーゲル『超越論哲学』 / p62 (0071.jp2)
- 【註】 / p68 (0077.jp2)
- 第四章 フリードリヒ・シュレーゲルにおけるイロニーの概念 / (0079.jp2)
- 1.『ギリシャ的ポエジーの研究について』におけるイロニーの萌芽 / p70 (0080.jp2)
- 2.超越論的ポエジー / p74 (0084.jp2)
- 3.批評『ゲーテのマイスターについて』 / p76 (0086.jp2)
- 4.自己創造と自己破壊の絶え間ない交替 / p80 (0090.jp2)
- 5.動性とカオスの明瞭な意識、パラドックス / p81 (0091.jp2)
- 6.フランス革命、フィヒテ知識学、ゲーテの『マイスター』 / p82 (0092.jp2)
- 7.イロニーとアラベスク / p83 (0093.jp2)
- 【註】 / p85 (0095.jp2)
- 第五章 フリードリヒ・シュレーゲルにおけるアラベスクの概念 / (0097.jp2)
- 1.「小説についての手紙」におけるアラベスク / p87 (0098.jp2)
- 2.「神話についての演説」におけるアラベスク / p93 (0104.jp2)
- 3.小説『ルツィンデ』 / p96 (0107.jp2)
- 【註】 / p105 (0116.jp2)
- 【参考文献一覧】 / p107 (0118.jp2)