高度経済成長期における「自己啓発」概念の成立
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著者
書誌事項
- タイトル
-
高度経済成長期における「自己啓発」概念の成立
- 著者名
-
増田, 泰子
- 著者別名
-
マスダ, タイコ
- 学位授与大学
-
大阪大学
- 取得学位
-
博士 (人間科学)
- 学位授与番号
-
甲第7153号
- 学位授与年月日
-
2000-03-24
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次/p2 (3コマ目)
- 第一章 能力主義と企業内教育/p4 (5コマ目)
- 第一節 日本企業における「能力」の評価/p4 (5コマ目)
- §1 年金・昇進・能力開発/p4 (5コマ目)
- §2 業績と「職務遂行能力」/p9 (10コマ目)
- §3 日本企業は"能力主義"か/p10 (11コマ目)
- 第二節 企業経営者達への注目/p12 (13コマ目)
- 第二章 企業内教育の歴史と「自己啓発」概念/p14 (15コマ目)
- 第一節 企業内教育の歴史/p14 (15コマ目)
- §1 洋式技術導入と養成工制度成立の時期:1860~1945/p14 (15コマ目)
- §2 近代的養成工制度成立の時期:1945~1970/p15 (16コマ目)
- §3 OJTを通じたキャリア形成:1970年代以降/p16 (17コマ目)
- 第二節 OJT・OFF-JT・「自己啓発」/p17 (18コマ目)
- §1「自己啓発」への注目/p17 (18コマ目)
- §2 OJT・Off-JTとの関連/p18 (19コマ目)
- §3「自己啓発」という語の多様性/p20 (21コマ目)
- 第三節「自己啓発」を重要視する論理/p24 (25コマ目)
- 第四節「自己啓発」概念の仮説的提示/p26 (27コマ目)
- 第三章「自己啓発」概念の成立前夜/p28 (29コマ目)
- 第一節 経営者と銀行員の「自己啓発」/p28 (29コマ目)
- §1 近代的経営者の自覚と「自己啓発」/p29 (30コマ目)
- §2 銀行業の自己啓発援助制度/p31 (32コマ目)
- 第二節 画期としての6O年代/p32 (33コマ目)
- 第四章 経済変動と労働力需給の変化の時代に/p35 (36コマ目)
- 第一節 組織としての高度経済成長期の企業/p36 (37コマ目)
- §1 出資者の変化/p37 (38コマ目)
- §2 原料の供給者/p39 (40コマ目)
- §3 顧客/p41 (42コマ目)
- §4 従業員/p42 (43コマ目)
- 第二節 従業員に対する誘因/p45 (46コマ目)
- 第三節 賃金をめぐる労使関係/p45 (46コマ目)
- 第四節 職務給の挫折と「能力主義管理」/p50 (51コマ目)
- 第五章 労務管理の模索と「自己啓発」概念の成立/p52 (53コマ目)
- 第一節 対応者としてのミドル・マネジメント/p52 (53コマ目)
- 第二節 日経連に見るミドルの実践/p54 (55コマ目)
- §1 日経連にとっての若年労働者の「変化」/p54 (55コマ目)
- §2 産業界と学校教育制度/p56 (57コマ目)
- §3「経営者」記事の内容と執筆者/p57 (58コマ目)
- 第三節 教育訓練から能力開発へ/p59 (60コマ目)
- §1 60年代の「経営者」における教育訓練記事/p59 (60コマ目)
- §2 労務管理の統合/p64 (65コマ目)
- 第四節『能力主義管理』』と年功制/p64 (65コマ目)
- 第六章 システムの中の教育~今後の課題/p69 (70コマ目)