J.デューイの「美的経験」哲学に基づく音楽科カリキュラム開発に関する研究

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著者

    • 野浪, 俊子 ノナミ, トシコ

書誌事項

タイトル

J.デューイの「美的経験」哲学に基づく音楽科カリキュラム開発に関する研究

著者名

野浪, 俊子

著者別名

ノナミ, トシコ

学位授与大学

兵庫教育大学

取得学位

博士 (学校教育学)

学位授与番号

甲第18号

学位授与年月日

2000-03-24

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 【目次】 / (0003.jp2)
  2. 序章 問題の所在と研究の目的・方法・範囲 / p1 (0012.jp2)
  3. 1 問題の所在 / p1 (0012.jp2)
  4. 2 研究の目的 / p3 (0014.jp2)
  5. 3 研究の方法と範囲 / p4 (0015.jp2)
  6. 4 先行研究 / p10 (0021.jp2)
  7. 5 用語の定義 / p16 (0027.jp2)
  8. 序章の註 / p25 (0036.jp2)
  9. 第I章 音楽科カリキュラム開発の基礎理論となるデューイ「美的経験」概念 / p27 (0039.jp2)
  10. 第1節 デューイの「経験」概念から導かれる精神(mind)と身体の一元的「美的経験」論 / p28 (0040.jp2)
  11. 第1項 デューイの「経験主義的自然主義」の人間観 / p28 (0040.jp2)
  12. 第2項 デューイの人間存在における精神(mind)と身体の一元的「美的経験」論 / p29 (0041.jp2)
  13. 第2節 「美的経験」に至る「経験」概念の構造 / p31 (0043.jp2)
  14. 第1項 連続性の原理 / p32 (0044.jp2)
  15. 第2項 相互作用の原理 / p33 (0045.jp2)
  16. 第3節 「経験」(認識)の再構成としての「美的経験」の構造 / p35 (0047.jp2)
  17. 第1項 「物理的相」 / p35 (0047.jp2)
  18. 第2項 「心的―物理的相」 / p36 (0048.jp2)
  19. 第3項 「心的(精神的)相」 / p37 (0049.jp2)
  20. 第4節 「美的経験」の特質 / p41 (0053.jp2)
  21. 第I章の註 / p45 (0057.jp2)
  22. 第II章 人間存在における認識様式としての「美的経験」の構成要因とプロセス / p47 (0060.jp2)
  23. 第1節 認識のリズムとしての「美的経験」の機能 / p47 (0060.jp2)
  24. 第2節 「美的経験」の構成要因 / p49 (0062.jp2)
  25. 第1項 衝動性 / p50 (0063.jp2)
  26. 第2項 興味 / p52 (0065.jp2)
  27. 第3項 イマジネーション / p54 (0067.jp2)
  28. 第4項 表現 / p55 (0068.jp2)
  29. 第3節 「美的経験」のプロセス / p57 (0070.jp2)
  30. 第1項 「直接的反応」 / p57 (0070.jp2)
  31. 第2項 「並存的反応」 / p58 (0071.jp2)
  32. 第3項 「協応的反応」 / p59 (0072.jp2)
  33. 第II章の註 / p62 (0075.jp2)
  34. 第III章 「美的経験」に至る音楽的思考体系 ―「反省的思考」としての「感情形成の問題解決」過程― / p65 (0079.jp2)
  35. 第1節 「美的経験」に至る「反省的思考」としての「問題解決」過程 / p66 (0080.jp2)
  36. 第1項 「美的経験」に至る「反省的思考」の概念 / p66 (0080.jp2)
  37. 第2項 「美的経験」に至る「反省的思考」としての「問題解決」過程の5段階 / p68 (0082.jp2)
  38. 第2節 「美的経験」に至る「科学的反省思考」としての「問題解決」過程の特質 / p71 (0085.jp2)
  39. 第1項 「問題解決」過程としての「科学的反省思考」の5段階の特質 / p72 (0086.jp2)
  40. 第2項 「科学的反省思考」における「問題解決」過程のイメージ・システム / p74 (0088.jp2)
  41. 第3節 「美的経験」に至る「音楽的反省思考」としての「感情形成の問題解決」過程の特質 / p77 (0091.jp2)
  42. 第1項 「感情形成の問題解決」過程としての「音楽的反省思考」の5段階の特質 / p77 (0091.jp2)
  43. 第2項 「音楽的反省思考」における「感情形成の問題解決」過程のイメージ・システム / p80 (0094.jp2)
  44. 第III章の註 / p89 (0103.jp2)
  45. 第IV章 「美的経験」の再構成(認識の再構成)に至る音楽科学習原理と方法 ―「構成的創造活動」― / p92 (0107.jp2)
  46. 第1節 学習のプロセスにおける「構成的創造活動」の特質 / p94 (0109.jp2)
  47. 第1項 認識発展原理としての「経験」の再構成 / p94 (0109.jp2)
  48. 第2項 認識の再構成としての「美的経験」の捉え直し / p97 (0112.jp2)
  49. 第2節 音楽科学習原理としての「構成的創造活動」の認識構造 / p99 (0114.jp2)
  50. 第1項 「感覚―運動―調整」(「sense-motor」―「co-ordinate」)過程 / p99 (0114.jp2)
  51. 第2項 「感情形成の問題解決」過程としての「構成的創造活動」の認識構造 / p102 (0117.jp2)
  52. 第3節 音楽科教育の「構成的創造活動」における認識の発達諸相 ―「美的経験」-「表現」への認識の組み換え過程― / p105 (0120.jp2)
  53. 第1項 「構成的創造活動」における「表現」成立の構造 ―「美的経験」-「表現」への認識の組み換え過程― / p105 (0120.jp2)
  54. 第2項 音楽に内在する「美的経験」から「表現」成立の媒介要因 ―「感覚-運動-調整」過程― / p107 (0122.jp2)
  55. 第3項 音楽科の「構成的創造活動」における「表現」(「美的経験」の再構成)の発達諸相 / p110 (0125.jp2)
  56. 第IV章の註 / p122 (0137.jp2)
  57. 第V章 音楽科カリキュラム開発の方法論的基礎理論 ―「構成的創造活動」(デューイの「美的経験」を反映した「オキュペーション活動」)の事例分析― / p127 (0143.jp2)
  58. 第1節 デューイ・スクールの事例分析(1890年代~1900年代の「構成的創造活動」) / p128 (0144.jp2)
  59. 第1項 カリキュラム構成の基本原理 ―生活経験に基づく「構成的創造活動」 / p128 (0144.jp2)
  60. 第2項 「構成的創造活動」における学習領域と音楽学習活動の位置 / p133 (0149.jp2)
  61. 第3項 「構成的創造活動」における音楽学習活動の内容と表現の発達諸相 / p134 (0150.jp2)
  62. 第2節 オーガニック・スクールの事例分析(1910年代の「構成的創造活動」) / p141 (0157.jp2)
  63. 第1項 カリキュラム構成の基本原理 ―生活経験に基づく「構成的創造活動」 / p141 (0157.jp2)
  64. 第2項 「構成的創造活動」における学習領域と音楽学習活動の位置 / p143 (0159.jp2)
  65. 第3項 「構成的創造活動」における音楽学習活動の内容と創造的表現の発達諸相 / p144 (0160.jp2)
  66. 第3節 シティー・アンド・カントリー・スクールの事例分析(1910年代~1920年代の「構成的創造活動」の事例分析) / p150 (0166.jp2)
  67. 第1項 カリキュラム構成の基本原理 ―生活経験の恒常的場面に基づく「構成的創造活動」― / p150 (0166.jp2)
  68. 第2項 「構成的創造活動」における学習領域と音楽学習活動の位置 / p153 (0169.jp2)
  69. 第3項 「構成的創造活動」における音楽学習活動の内容と創造的表現の発達諸相 / p154 (0170.jp2)
  70. 第4節 カリフォルニア・プログラムの事例分析(1930年代の「構成的創造活動」 / p160 (0176.jp2)
  71. 第1項 カリキュラム構成の基本原理 ―社会的経験の諸機能に基づく「構成的創造活動」― / p160 (0176.jp2)
  72. 第2項 「構成的創造活動」における学習領域と音楽学習活動の位置 / p163 (0179.jp2)
  73. 第3項 「構成的創造活動」における音楽学習活動の内容と創造的表現の発達諸相 / p164 (0180.jp2)
  74. 第5節 L.B.ピッツ「音楽のカリキュラム」の事例分析(1940年代においてデューイの教育思想を反映した音楽科カリキュラム案) / p174 (0190.jp2)
  75. 第1項 音楽科カリキュラム構成の基本原理 ―社会的経験に基づく創造的活動 / p174 (0190.jp2)
  76. 第2項 社会的経験に基づくL.B.ピッツ「音楽のカリキュラム」のスコープとシークェンス / p178 (0194.jp2)
  77. 第3項 創造的成長の発達諸相 / p183 (0199.jp2)
  78. 第6節 1890年代~1940年代(1950年まで)の「構成的創造活動」の実践事例カリキュラム分析のまとめ / p186 (0202.jp2)
  79. (1)1890年代~1940年代のアメリカにおけるカリキュラム研究の構成原理の特徴 / p186 (0202.jp2)
  80. (2)1890年代~1940年代の「構成的創造活動」としての音楽学習活動のスコープの特徴 / p188 (0204.jp2)
  81. (3)1890年代~1940年代の「構成的創造活動」としての音楽学習活動のシークェンスの特徴 / p190 (0206.jp2)
  82. 第V章の註 / p193 (0209.jp2)
  83. 第VI章 音楽科カリキュラム開発としての「構成的創造活動」のモデル / p197 (0214.jp2)
  84. 第1節 音楽科カリキュラム開発の原理 / p198 (0215.jp2)
  85. 第1項 経験主義教育理念に基づく音楽科カリキュラム構成原理の再考 / p198 (0215.jp2)
  86. 第2項 音楽科カリキュラム開発における経験主義と構成的アプローチ法 / p204 (0221.jp2)
  87. 第3項「美的経験」の再構成に至る「BSLI-SE構成的経験」学習原理 / p208 (0225.jp2)
  88. 第2節 音楽科カリキュラム開発モデルのスコープ論の特質 / p210 (0227.jp2)
  89. 第1項 「BSLI-SE構成的経験」学習原理に基づくスコープ論 / p210 (0227.jp2)
  90. 第2項 サウンド・スケッチ(イメージ構成活動)経験領域 / p212 (0229.jp2)
  91. 第3項 サウンド・バリエーション(創造的表現活動)経験領域 / p214 (0231.jp2)
  92. 第3節 音楽科カリキュラム開発モデルのシークェンス論の特質 / p216 (0233.jp2)
  93. 第1項 「BSLI-SE構成的経験」学習原理に基づくシークェンス論 / p216 (0233.jp2)
  94. 第2項 子どもの「音楽的反省思考」特性に基づくシークェンスの3相次元 ―イメージ活動相に基づいて― / p219 (0236.jp2)
  95. 第3項 子どもの「表現」特性に基づくシークエンスの3相次元 ―ABCDEサイクロード創造的活動相に基づいて― / p223 (0240.jp2)
  96. 第4節 音楽科カリキュラム開発としての「構成的創造活動」のモデル ―「グラウンド・スクエア・クロス音楽科カリキュラム」モデル / p227 (0244.jp2)
  97. 第1項 「グラウンド・スクエア・クロス音楽科カリキュラム」モデルの特質 / p227 (0244.jp2)
  98. 第2項 音楽経験の内容構成領域と方法論 / p230 (0247.jp2)
  99. 第3項 音楽経験の発展的様相 / p238 (0255.jp2)
  100. 第VI章の註 / p252 (0269.jp2)
  101. 終章 / p254 (0272.jp2)
  102. 1 研究のまとめ / p254 (0272.jp2)
  103. 2 今後の課題 / p259 (0277.jp2)
  104. 参考文献一覧 / p265 (0284.jp2)
67アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000194690
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000194981
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000388884
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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