平和学 : その軌跡と展開 ヘイワガク : ソノ キセキ ト テンカイ
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著者
書誌事項
- タイトル
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平和学 : その軌跡と展開
- タイトル別名
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ヘイワガク : ソノ キセキ ト テンカイ
- 著者名
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岡本, 三夫
- 著者別名
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オカモト, ミツオ
- 学位授与大学
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京都大学
- 取得学位
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博士 (文学)
- 学位授与番号
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乙第10490号
- 学位授与年月日
-
2000-09-25
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
学位論文本体及び論文要旨 : 1-192コマ
目次
- 論文目録
- 目次
- 第I部 平和学の創造と軌跡
- 第一章 平和学の地学
- 第一節 平和学の沃野
- 第二節 自由としての平和
- 第三節 平和的社会構造の模索
- 第四節 西洋文明への問い
- 第五節 平和への勇気
- 第二章 平和学の展開と諸学との関係
- 第一節 平和学の成立
- 第二節 平和概念の分節化
- 第三節 「平和学は学問か?」
- 第四節 平和学と科学の没価値性
- 第五節 平和学の方法
- 第六節 平和学と哲学・倫理学
- 第三章 構造的暴力と平和―<平和文化>の深層
- 第一節 戦争と貧困
- 第二節 父権制社会と人権
- 第三節 日本の少数者集団
- 第四節 新たな人権の課題―<核の強要>からの解放
- 第五節 構造的暴力から共生へ
- 第四章 平和の代償―平和・人権・発展―
- 第一節 平和への備え
- 第二節 人権の抑圧と福祉社会
- 第三節 高消費生活スタイルと平和
- 第四節 戦争予防の効果的手段を考える
- 第五章 核廃絶への道程
- 第一節 「アメリカン・コンシャス」
- 第二節 延命を謀る核抑止論
- 第三節 冷戦終結と核廃絶の可能性
- おわりに
- 第II部 平和学の制度化の国際比較
- 第一章 制度化される平和学の課題
- 第一節 平和学の制度化とその展開
- 第二節 英国の大学における平和学
- 第三節 平和学部の創設―ブラドフォード大学平和学部の場合
- 第二章 米国の大学における平和学講座
- 第一節 分析の対象となった大学と講座の総数
- 第二節 学部、センター、インスティテュート
- 第三節 コース名(授業名)
- 第四節 平和学の学士号を出している大学
- 第五節 平和学証書、平和学集中、平和学副専攻
- 第六節 大学院における平和学
- 第七節 何らかの形で平和学を開設しているその他の大学
- 第八節 開講年とその背景
- 第九節 米国の大学の平和学における強調点
- 【補遺】
- 第三章 ドイツ連邦共和国における平和研究―ドイツ平和・紛争研究協会の誕生・展開・挫折―
- 第一節 DGFKの組織と機能
- 第二節 学会・研究所・講座
- 第三節 研究の動向
- 第四節 平和研究の方法・課題・展望
- おわりに
- 【補遺】
- 第四章 日本の大学における平和学関連講座の現状と課題
- 第一節 調査の趣旨と経緯
- 第二節 調査結果の分析と評価
- a 平和学関連講座の地理的分布と開講年
- b 平和学関連講座の名称
- c 受講生数、予算規模、研究員の人数・性別
- d 授業形態と強調点
- e 使用言語・テキスト・ニューズレター
- f 授業期間と開講頻度
- g 平和学関連講座に対する評価
- i 記入者問題と担当者の所属学会
- j 将来計画
- おわりに
- あとがき
- 索引
- PEACE STUDIES IN THE NUCLEAR AGE