初期土佐派を中心とする南北朝・室町前期やまと絵の研究
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Bibliographic Information
- Title
-
初期土佐派を中心とする南北朝・室町前期やまと絵の研究
- Author
-
高岸, 輝
- Author(Another name)
-
タカギシ, アキラ
- University
-
東京芸術大学
- Types of degree
-
博士 (美術)
- Grant ID
-
甲第117号
- Degree year
-
2000-03-24
Note and Description
博士論文
identifier:oai:t2r2.star.titech.ac.jp:99005140
Table of Contents
- 初期土佐派を中心とする南北朝・室町前期やまと絵の研究 目次 / (0003.jp2)
- 序章 / p1 (0006.jp2)
- はじめに / p1 (0006.jp2)
- 第一節 初期土佐派の定義 / p2 (0006.jp2)
- 第二節 初期土佐派の研究史とその問題点 / p3 (0007.jp2)
- 第三節 研究方法 / p5 (0008.jp2)
- 第四節 時代区分と本論の構成 / p5 (0008.jp2)
- 第一章 「十界図屏風」(当麻寺奥院蔵)について / p8 (0009.jp2)
- 第一節 「十界図屏風」の概要と研究史 / p8 (0009.jp2)
- 第二節 「十界図屏風」の構成と意味 / p10 (0010.jp2)
- 第三節 「十界図屏風」の様式的特徴 / p22 (0016.jp2)
- 第四節 「十界図屏風」成立の背景 / p27 (0019.jp2)
- 第五節 「十界図屏風」の位置付け / p31 (0021.jp2)
- 第二章 藤原行光の活動と土佐派の成立 / p33 (0022.jp2)
- 第一節 『看聞日記』所載の室町殿所持の絵巻と初期土佐派 / p33 (0022.jp2)
- 第二節 藤原行光の活動の概要 / p37 (0024.jp2)
- 第三節 藤原行光筆「泰衡征伐絵」の制作とその目的 / p40 (0025.jp2)
- 第四節 『看聞日記』所載の「太神宮法楽寺絵」について / p53 (0032.jp2)
- 第五節 藤原行光の記録上の作品 / p53 (0032.jp2)
- 第六節 「十王図」(二尊院蔵)について / p58 (0034.jp2)
- 第七節 『畠山記』について / p65 (0038.jp2)
- 第八節 藤原行光から光重へ / p69 (0040.jp2)
- 第九節 土佐派の成立における藤原行光の意義 / p72 (0041.jp2)
- 第三章 清涼寺本「融通念仏縁起」の絵師とその制作目的 / p74 (0042.jp2)
- 第一節 清涼寺本の絵の料紙寸法について / p74 (0042.jp2)
- 第二節 清涼寺本の六人の絵師の明徳版本の受容と絵画化の特徴 / p76 (0043.jp2)
- 第三節 清涼寺本の詞書染筆の日付・筆者と足利義満追善 / p85 (0048.jp2)
- 第四節 清涼寺本制作における良鎮とその周辺の僧 / p97 (0054.jp2)
- 第五節 清涼寺本のその後 / p98 (0054.jp2)
- 第六節 清涼寺本の美術史上の位置付け / p100 (0055.jp2)
- 第四章 六角絵所について / p102 (0056.jp2)
- 第一節 六角絵所の概要 / p102 (0056.jp2)
- 第二節 藤原光増筆「天神縁起」について / p105 (0058.jp2)
- 第三節 藤原光増の絵所預補任の背景 / p106 (0058.jp2)
- 第四節 藤原光益筆「醍醐寺孤魔堂後壁画」について / p107 (0059.jp2)
- 第五節 藤原光益筆「目連尊者絵」について / p108 (0059.jp2)
- 第六節 藤原光益筆「賢聖障子絵」について / p111 (0061.jp2)
- 第七節 藤原光益筆「禁裏八講屏風」について / p111 (0061.jp2)
- 第八節 『看聞日記』所載の足利義満周辺で制作された絵巻 / p113 (0062.jp2)
- 第九節 藤原光国の備後守補任について / p117 (0064.jp2)
- 第十節 六角絵所筆「阿悶如来像」について / p119 (0065.jp2)
- 第十一節 六角寂済と足利義満の関係 / p120 (0065.jp2)
- 第十二節 永享年間の藤原光国の活動 / p122 (0066.jp2)
- 第十三節 六角益継の活動と六角絵所のゆくえ / p123 (0067.jp2)
- 第十四節 六角絵所の意義 / p127 (0069.jp2)
- 第五章 土佐行広の活動と荘園、肖像画制作について / p128 (0069.jp2)
- 第一節 土佐行広の研究史 / p128 (0069.jp2)
- 第二節 同時代資料にみる土佐行広の活動 / p129 (0070.jp2)
- 第三節 土佐行広と荘園、その職制に関する問題 / p133 (0072.jp2)
- 第四節 土佐行広の肖像画の基準作品 / p135 (0073.jp2)
- 第五節 「足利満詮像」(養徳院蔵)について / p138 (0074.jp2)
- 第六節 「巧如像」(西本願寺蔵)について / p140 (0075.jp2)
- 第七節 本章のまとめ / p144 (0077.jp2)
- 第六章 土佐行広の落款と仏画について / p145 (0078.jp2)
- 第一節 土佐行広の仏画の基準作品 / p145 (0078.jp2)
- 第二節 「布薩文殊像」(西教寺蔵)について / p151 (0081.jp2)
- 第三節 「虚空蔵菩薩像」(隨心院蔵)について / p153 (0082.jp2)
- 第四節 土佐行広の落款に関する問題 / p154 (0082.jp2)
- 第五節 土佐行広と嵯峨の信仰世界 / p159 (0085.jp2)
- 第七章 藤原行秀の活動と春日絵所の系譜 / p162 (0086.jp2)
- 第一節 藤原行秀の活動と土佐行広との関係 / p162 (0086.jp2)
- 第二節 藤原行秀と「普賢延命像」(醍醐寺蔵) / p165 (0088.jp2)
- 第三節 「八字文殊曼荼羅」(醍醐寺蔵)について / p167 (0089.jp2)
- 第四節 行秀の後継者たち-春日絵所の系譜 / p169 (0090.jp2)
- 第八章 土佐広周の活動と室町殿舞十二間の舞絵制作 / p178 (0094.jp2)
- 第一節 土佐広周の活動の概要と土佐行広との関係 / p178 (0094.jp2)
- 第二節 土佐広周の荘園 / p179 (0095.jp2)
- 第三節 土佐広周と『大乗院寺社雑事記』の絵師リストの「天下絵所」 / p182 (0096.jp2)
- 第四節 同時代史料に見る土佐広周の作品 / p185 (0098.jp2)
- 第五節 土佐広周筆「天稚彦草紙絵巻」について / p188 (0099.jp2)
- 第六節 室町殿舞十二間の舞絵制作 / p190 (0100.jp2)
- 第七節 室町殿舞絵と土佐広周 / p194 (0102.jp2)
- 第八節 土佐広周から土佐光信へ / p200 (0105.jp2)
- 第九章 禅林寺本「融通念仏縁起」について / p209 (0110.jp2)
- 第一節 禅林寺本の概要と文安本「融通念仏縁起」との関係 / p209 (0110.jp2)
- 第二節 禅林寺本の詞書の染筆者と足利義教追善 / p211 (0111.jp2)
- 第三節 禅林寺と二尊院、足利氏の関係 / p216 (0113.jp2)
- 第四節 禅林寺本の絵師について / p217 (0114.jp2)
- 第五節 禅林寺本の美術史上の位置付け / p221 (0116.jp2)
- 第十章 初期土佐派と狩野派の関係 / p223 (0117.jp2)
- 第一節 土佐広周と狩野正信の師承関係について / p223 (0117.jp2)
- 第二節 肖像画をめぐる狩野正信の土佐派学習 / p225 (0118.jp2)
- 結語 / p230 (0120.jp2)