酪農経営構造の変動に関する研究 ラクノウ ケイエイ コウゾウ ノ ヘンドウ ニカンスル ケンキュウ

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著者

    • 小澤, 壯行 オザワ, タケユキ

書誌事項

タイトル

酪農経営構造の変動に関する研究

タイトル別名

ラクノウ ケイエイ コウゾウ ノ ヘンドウ ニカンスル ケンキュウ

著者名

小澤, 壯行

著者別名

オザワ, タケユキ

学位授与大学

東京農工大学

取得学位

博士 (農学)

学位授与番号

乙第124号

学位授与年月日

2000-03-17

注記・抄録

博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト

コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文

目次

  1. 目次
  2. 要約
  3. 序章 酪農経営構造研究の課題と方法-酪農経営類型をめぐる論説整理と本論文の基本構成-
  4. 第1節 酪農経営類型の概念
  5. 第2節 酪農経営構造の変遷
  6. 第3節 本研究の基本構成
  7. 第1章 酪農経営における飼料作に関する現段階的特徴-平成10年度酪農全国基礎調査再集計分析-
  8. 第1節 本章の目的と方法
  9. 第2節 飼料作縮小化傾向と放牧放棄の露見
  10. (1)経営耕地面積とその構成
  11. (2)牧草・飼料作面積および圃場の状況(団地数)
  12. (3)放牧実施の状況
  13. 第3節 自給飼料作拡大意欲の喪失と残された課題
  14. (1)飼料作面積拡大・非拡大の意向
  15. (2)飼料作面積拡大および非拡大の理由
  16. (3)飼料作付け面積拡大の条件
  17. 第4節 小括-新類型区分の適用と自給飼料作拡大に向けての提言-
  18. 第2章 草地酪農経営における構造変化-大規模畜産団地創設事業と飼料作共同作業の系譜-
  19. 第1節 草地開発事業の展開過程の俯瞰
  20. 第2節 農地保有合理化事業の適用による畜産的土地利用の現状と課題-300ha共・民有林集積による畜産的土地利用-
  21. (1)はじめに
  22. (2)共・民有林の買収プロセスと合理化事業の内容
  23. (3)結果および考察-畜産的土地利用に関わる農地集積の類型と諸課題-
  24. 第3節 草地酪農経営における飼料作共同化の現状と課題-岐路に立つ共同自給飼料作-
  25. (1)はじめに
  26. (2)鶴居村農業の概要
  27. (3)地域営農集団(トラクター利用組合)の展開過程の検証
  28. (4)畜産的土地利用および農地流動化
  29. (5)飼料作共同化と酪農経営
  30. (6)事例小括-岐路に立つ飼料作共同化-
  31. 第4節 小括-飼料作共同化の限界とコントラクターー
  32. 第3章 草地酪農地帯における環境問題の露呈-畜産経営協定策定プロセスの分析-
  33. 第1節 糞尿処理施策の差異が酪農家の環境保全意識に及ぼす影響-草地酪農地帯における自治体施策の比較検討を通じて-
  34. (1)はじめに
  35. (2)A町における酪農・漁業間における「確執」の発生(事例検証1)
  36. (3)B、C町における河川流域協議会設立の背景と行政の対応(事例検証2)
  37. (4)むすび
  38. 第2節 公共牧場における公害防止協定締結プロセスの解明
  39. (1)はじめに
  40. (2)地域概況および協定締結への与件的状況
  41. (3)公害防止協定締結プロセス
  42. (4)水質汚濁事故の発生と新たな「協定」の締結
  43. (5)むすび-営農協定の締結に向けて-
  44. 第3節 小括-草地酪農経営に係る環境問題に際して-
  45. 第4章 変容する都市近郊酪農-その高位生産技術と付加価値形成の動き-
  46. 第1節 都府県酪農経営の構造
  47. (1)専業的酪農経営の位置把握-「ゴール無き規模拡大」-
  48. (2)都府県酪農経営の性格と布置-主成分分析の適用による地域把握-
  49. 第2節 後継者組織を背景とした「足腰の強い酪農経営」の展開-神奈川県横浜市・横浜デーリークラブの事例-
  50. (1)はじめに
  51. (2)後継者組織を背景とした「強い酪農」の再確認
  52. 第3節 東京都酪農協における生乳付加価値形成と共販体制-生乳部分受託販売契約をめぐる提言-
  53. (1)はじめに
  54. (2)東京都酪農業協同組合における生乳部分受託販売の現段階的位置づけ
  55. (3)小規模加工施設を有する生産者の概要
  56. (4)調査事例における対応方向
  57. (5)東京都酪農協における生乳部分受託への提言
  58. 第4節 小括-都市近郊酪農経営の「強靭性」とは何か-
  59. 補章 都府県酪農経営における観光・体験部門の導入-酪農経営存続にかける萌芽的自助努力の展開・静岡県富士宮市の事例-
  60. 第1節 本章の目的
  61. 第2節 富士開拓農協「農業体験組合」の設立過程とその取り組み
  62. (1)農業体験組合の設立過程の検証
  63. (2)農業体験組合の組織構成とその取り組み
  64. 第3節 個別事例検証
  65. 第4節 小括-課題と展望-
  66. 終章 酪農経営の構造変動
  67. 第1節 自給飼料作視点からの構造変動
  68. 第2節 経営存続に係る構造変動-環境保全と経営協定-
  69. 第3節 高付加価値生産を意図した構造変動
  70. 謝辞
  71. 引用・参考文献
  72. Summary
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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500002111540
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000002675658
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000395856
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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