公的扶助研究運動と生活保護行政の歩み
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著者
書誌事項
- タイトル
-
公的扶助研究運動と生活保護行政の歩み
- 著者名
-
大友, 信勝, 1943-
- 著者別名
-
オオトモ, ノブカツ
- 学位授与大学
-
東洋大学
- 取得学位
-
博士 (社会福祉学)
- 学位授与番号
-
乙第130号
- 学位授与年月日
-
2001-03-14
注記・抄録
博士論文
目次
- [目次] (3コマ目)
- はじめに/p1 (5コマ目)
- 第1部公的扶助研究運動の成立と歩み―公的扶助研究運動史/p1 (7コマ目)
- はじめに/p1 (7コマ目)
- 第1章 公的扶助研究運動草創期/p3 (8コマ目)
- 第1節 公扶研運動の成立/p3 (8コマ目)
- 第2節『生活と福祉』と公扶研運動の成立/p6 (10コマ目)
- 第3節 公扶研連準備会と公扶研連の発足/p10 (12コマ目)
- 第2章 公的扶助研究全国連絡会の結成と組織整備期/p15 (14コマ目)
- 第1節 公扶研連の結成時の状況/p15 (14コマ目)
- 第2節 公扶研連の結成総会/p18 (16コマ目)
- 第3節 全国セミナーと組織運営の特徴/p19 (17コマ目)
- 第4節 組織整備と転機になった第5回セミナー/p23 (19コマ目)
- 第3章 公的扶助研究全国連絡会再編期/p28 (22コマ目)
- 第1節 公扶研連運営体制の転換/p28 (22コマ目)
- 第2節 公扶研運営体制の再編/p31 (23コマ目)
- 第3節 地域ブロックセミナーの重視と研究運動の拡大/p34 (25コマ目)
- 第4章 公的扶助研究全国連絡会の停滞と地域ブロックセミナー高揚期/p38 (27コマ目)
- 第1節 地域ブロックセミナーの広がりと全国セミナー開催の危機/p38 (27コマ目)
- 第2節 転機にたつ第10回全国セミナー/p41 (28コマ目)
- 第3節 公扶研連の活動停止と新たな胎動/p44 (30コマ目)
- 第4節『公扶研の10年』発刊記念講演と第11回全国セミナー/p48 (32コマ目)
- 第5節 トンネルからの脱出へ/p54 (35コマ目)
- 第5章 全国セミナーの再評価と機関誌発行の確立期/p60 (38コマ目)
- 第1節 ｢赤パンフ｣の意義と役割/p60 (38コマ目)
- 第2節 新たな方向を切り拓いた第13回全国セミナー/p62 (39コマ目)
- 第3節 全国セミナー安定化への努力と事務局再編構想/p66 (41コマ目)
- 第4節 機関誌活動の定着と全国セミナー開催への努力/p70 (43コマ目)
- 第5節 第16回全国セミナーと埼玉県ケースワーカー協会/p74 (45コマ目)
- 第6節 公扶研連事務局の交代と現業員白書/p78 (47コマ目)
- 第6章 全国セミナーの定着と公扶研連組織整備への努力/p83 (49コマ目)
- 第1節 全国セミナーの定着と第17回全国セミナー/p83 (49コマ目)
- 第2節 ｢大砲かバターか｣､研究と交流の第18回全国セミナー/p88 (52コマ目)
- 第3節 生活保護行政｢適正化｣の波と第19回全国セミナー/p92 (54コマ目)
- 第4節 第20回全国セミナーと社会福祉補助金10%カット/p98 (57コマ目)
- 第7章 国の補助金見直し政策と公的扶助研究運動/p103 (59コマ目)
- 第1節 国の補助金見直しの動向と生活保護行政｢適正化｣の進行/p103 (59コマ目)
- 第2節 第2回公的扶助･社会福祉シンポジウム/p107 (61コマ目)
- 第3節 1980年代後半における全国セミナーと生活保護行政｢適正化｣/p110 (63コマ目)
- (1)第21回全国セミナー(1986年)の特徴/p111 (63コマ目)
- (2)第22回全国セミナー(1987年)の特徴と｢母親餓死事件｣/p116 (66コマ目)
- (3)第23回全国セミナー(1988年)と最低生活保障水準体験/p121 (68コマ目)
- (4)第24回全国セミナー(1989年)と福祉改革の動向/p127 (71コマ目)
- 第8章 福祉改革と公的扶助研究運動/p134 (75コマ目)
- 第1節 福祉改革と第25回全国セミナー(1990年)/p134 (75コマ目)
- 第2節 福祉のまちづくりと全国セミナー/p138 (77コマ目)
- (1)第26回全国セミナー(1991年)の特徴/p138 (77コマ目)
- (2)第27回全国セミナー(1992年)の特徴/p144 (80コマ目)
- 第3節 機関誌｢公的扶助研究｣と｢福祉川柳事件｣/p148 (82コマ目)
- おわりに―公的扶助研究運動の歩みと意義―/p152 (84コマ目)
- 第2部 生活保護行政の展開/p159 (97コマ目)
- はじめに/p159 (97コマ目)
- 第1章 生活保護行政の歩み―第3次｢適正化｣準備期まで―/p161 (98コマ目)
- 第1節 生活保護行政の時期区分と｢適正化｣/p161 (98コマ目)
- (1)生活保護行政の時期区分/p161 (98コマ目)
- (2)生活保護行政｢適正化｣の特徴/p162 (99コマ目)
- 第2節 1951年度監査要綱/p162 (99コマ目)
- (1)第1回監査要綱の作成/p162 (99コマ目)
- (2)第2回監査要綱の背景/p163 (99コマ目)
- 第3節 1953年度監査要綱/p164 (100コマ目)
- (1)第2回監査要綱/p164 (100コマ目)
- (2)生活保護行政第一次｢適正化｣/p164 (100コマ目)
- (3)公的扶助サービス論争/p165 (100コマ目)
- 第2節 1960年度監査要綱/p167 (101コマ目)
- (1)第3回監査要綱/p167 (101コマ目)
- (2)生活保護行政第二次｢適正化｣/p168 (102コマ目)
- 第3節 1970年代の生活保護行政/p170 (103コマ目)
- (1)1970年代前半の生活保護行政/p170 (103コマ目)
- (2)｢要看護ケース｣の処遇充実/p171 (103コマ目)
- (3)自主的内部点検/p172 (104コマ目)
- (4)実験福祉事務所/p172 (104コマ目)
- (5)1970年代後半の保護行政/p173 (104コマ目)
- 第4節 生活保護行政第三次｢適正化｣準備期/p174 (105コマ目)
- (1)第三次｢適正化｣準備の進行/p174 (105コマ目)
- (2)エスカレートする生活保護行政第三次｢適正化｣/p175 (105コマ目)
- 第2章 ｢123号通知｣と生活保護行政第三次｢適正化｣―第三次｢適正化｣緩和期まで―/p179 (107コマ目)
- 第1節 ｢123号通知｣と生活保護行政第三次｢適正化｣前期/p179 (107コマ目)
- (1)｢123号通知｣の特徴/p179 (107コマ目)
- (2)123号通知をめぐる機関･団体の動向/p182 (109コマ目)
- (3)第三次｢適正化｣前期の特徴/p186 (111コマ目)
- 第2節 生活保護行政第三次｢適正化｣後期/p190 (113コマ目)
- (1)第三次｢適正化｣後期の特徴/p190 (113コマ目)
- (2)生活保護行政第三次｢適正化｣における面接業務と保護申請/p200 (118コマ目)
- (3)生活保護行政第三次｢適正化｣と枚方市福祉事務所/p204 (120コマ目)
- 第3節 生活保護行政第三次｢適正化｣緩和期/p224 (130コマ目)
- (1)第三次｢適正化｣緩和期の特徴/p224 (130コマ目)
- (2)生活保護行政第三次｢適正化｣緩和期における京都市監査/p230 (133コマ目)
- おわりに―生活保護行政｢適正化｣の教訓と課題/p231 (133コマ目)
- 第3部 母子世帯調査―被保護母子世帯調査を中心にして―/p285 (160コマ目)
- はじめに/p285 (160コマ目)
- 第1章 調査目的と調査方法/p285 (160コマ目)
- 1.調査の意義と目的/p285 (160コマ目)
- 2.調査方法･対象･期間/p286 (161コマ目)
- 3.母子世帯問題と生活保護行政/p287 (161コマ目)
- 第2章 調査結果の分析と考察/p289 (162コマ目)
- 1.調査世帯の概要/p289 (162コマ目)
- 2.離別･死別の理由/p291 (163コマ目)
- 3.結婚の仕方･結婚観/p296 (166コマ目)
- 4.出身階層と育ち方/p301 (168コマ目)
- 5.出身階層と職業歴/p304 (170コマ目)
- 6.結婚後の生活の仕方･生活条件/p309 (172コマ目)
- 7.離別･死別後の生活内容と生活困難/p312 (174コマ目)
- 8.生活関係と社会資源の利用状況/p318 (177コマ目)
- 第3章 母子世帯の生活史事例/p320 (178コマ目)
- <事例1>働かないで借金をくり返す夫に愛想をつかして協議離婚したケース/p321 (178コマ目)
- <事例2>夫がギャンブルからサラ金を借りまくり､真冬にはだしで夜逃げをしたケース/p326 (181コマ目)
- <事例3>被保護二世で､夫のアルコール依存､暴力､女性関係から離婚したケース/p332 (184コマ目)
- <事例4>性格の不一致から別居後に子どもの怪我を契機に離婚した(させられた)ケース/p338 (187コマ目)
- <事例5>会社倒産後家庭崩壊したケース/p342 (189コマ目)
- おわりに―生活保護への落層過程と今後の課題/p349 (192コマ目)
- おわりに (197コマ目)