米国共産党研究にみる政治的知識人エートスの変容 U.S. communism and the ethos of public intellectuals
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著者
書誌事項
- タイトル
-
米国共産党研究にみる政治的知識人エートスの変容
- タイトル別名
-
U.S. communism and the ethos of public intellectuals
- 著者名
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中山, 俊宏
- 著者別名
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ナカヤマ, トシヒロ
- 学位授与大学
-
青山学院大学
- 取得学位
-
博士 (国際政治学)
- 学位授与番号
-
甲第82号
- 学位授与年月日
-
2001-03-24
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / (0003.jp2)
- 1.問題の所在: 米国における共産党研究の諸相 / p1 (0005.jp2)
- 1-1.分析の視角 / p1 (0005.jp2)
- 1-2.米国における政治的知識人 / p3 (0007.jp2)
- 1 -3.米国共産党研究概観 / p8 (0012.jp2)
- 1-4.方法論的問題: 解釈についての解釈 / p13 (0017.jp2)
- 1 -5.なぜ米国に社会主義はあるか / p22 (0026.jp2)
- 2.米国共産党結成期小史 / p32 (0036.jp2)
- 2-1.社会党の分裂 / p33 (0037.jp2)
- 2-2.二つの共産党 / p35 (0039.jp2)
- 2-3.赤狩りと地下活動 / p37 (0041.jp2)
- 2-4.「介入原則」の確立 / p40 (0044.jp2)
- 3.「反共リベラル」による米国共産党批判 / p45 (0049.jp2)
- 3-1.「コミュニスト」の内在的批判:ダニエル・ベル / p46 (0050.jp2)
- 3-2.米国共産党指導部批判: セオドア・ドレーパー / p54 (0058.jp2)
- 3-3.「左からの全体主義」批判:アーヴィング・ハウ / p67 (0071.jp2)
- 3-4.多元的アプローチ:ダニエル・アロン / p73 (0077.jp2)
- 3-5.小結:米国共産党研究によって定義されたもの / p77 (0081.jp2)
- 4.ニューレフトと米国共産党の再評価 / p88 (0092.jp2)
- 4-1.「ポートヒューロン声明」とその意味 / p90 (0094.jp2)
- 4-2.下からの歴史観 / p101 (0105.jp2)
- 4-3.米国共産党研究の「アメリカ化」: モーリス・アイサーマン / p107 (0111.jp2)
- 4-4.米国共産主義運動の復権 / p119 (0123.jp2)
- 4-5.小結: ニューレフト知識人と反-反共主義 / p130 (0134.jp2)
- 5.冷戦の終焉と「反共主義」の復権 / p142 (0146.jp2)
- 5-1.新保守主義と多文化主義論争 / p143 (0147.jp2)
- 5-2.ネオ・ドレーパー的見直し論批判:ハーヴェイ・クレア / p147 (0151.jp2)
- 5-3.マッカーシイズムの呪縛からの解放 / p154 (0158.jp2)
- 5-4.小結:イデオロギーの終焉、早すぎた予言? / p162 (0166.jp2)
- 6.結語:「現在史」としての米国共産党研究 / p171 (0175.jp2)
- 補論:米国共産党研究の変容を促した社会思想史的背景 / p177 (0181.jp2)
- 1.問題の所在 / p177 (0181.jp2)
- 2.左翼的伝統 / p179 (0183.jp2)
- 3.分水嶺としての60年代 / p185 (0189.jp2)
- 4.アイデンティティ・ポリティックス / p191 (0195.jp2)
- 5.むすび / p194 (0198.jp2)
- 付録1:ヴェノーナ文書(ジュリウス・ローゼンバーグ) / p199 (0203.jp2)
- 付録2:ヴェノーナ文書(アルジャー・ヒス) / p203 (0207.jp2)
- 付録3:年表、図 / p205 (0209.jp2)
- 略語とその日本語名一覧 / p208 (0212.jp2)
- 文献目録 / p210 (0214.jp2)