朦朧体についての研究 : 菱田春草の作品を中心に
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著者
書誌事項
- タイトル
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朦朧体についての研究 : 菱田春草の作品を中心に
- 著者名
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佐藤, 志乃
- 著者別名
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サトウ, シノ
- 学位授与大学
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筑波大学
- 取得学位
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博士 (芸術学)
- 学位授与番号
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甲第2705号
- 学位授与年月日
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2001-03-23
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
乱丁あり
2000
【要旨】
目次
- 目次
- 序文
- 第1章 朦朧体のはじまり
- はじめに
- 第1節 新しい表現への模索
- (1)春草作<六歌仙>
- (2)春草作<菊慈童>、<常盤津伏姫>
- 第2節「朦朧体」の意味
- (1)明治期における「朦朧」の意味
- (2)「朦朧体」という呼称の発生
- (3)「朦朧体」の別称
- まとめ
- 第2章 明治30年代の日本画における朦朧体の展開
- はじめに
- 第1節 朦朧体の様々な特徴
- (1)日本美術院の活動―絵画研究会
- (2)日本美術院の画家による朦朧体
- (3)春草作<王昭君>
- 第2節 朦朧体の流行
- (1)日本美術院以外の画家による朦朧体
- (2)「朦朧派」
- まとめ
- 第3章 日本画家の外遊体験と朦朧体の関わり
- はじめに
- 第1節 春草と大観のインド体験
- (1)渡印の経緯とインドでの活動
- (2)春草作<乳糜供養>
- 第2節 春草・大観とインド人画家の交流
- (1)春草作<夕の森>
- (2)インド人画家による朦朧体の導入
- まとめ
- 結語
- 主要参考文献