フェミニズム理論による批判的ディスコース分析(FCDA)の展開 : ウーマンリブ運動のメディア言説を事例として
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Bibliographic Information
- Title
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フェミニズム理論による批判的ディスコース分析(FCDA)の展開 : ウーマンリブ運動のメディア言説を事例として
- Author
-
齋藤, 正美
- Author(Another name)
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サイトウ, マサミ
- University
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お茶の水女子大学
- Types of degree
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博士 (学術)
- Grant ID
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甲第186号
- Degree year
-
2001-03-23
Note and Description
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
Table of Contents
- 論文要旨
- 凡例
- 目次
- 資料集目次
- 図表リスト
- 添付新聞記事リスト
- 序章 はじめに
- 0-1 本研究の目的
- 0-2 認識論および分析概念
- 0-3 先行研究の検討
- 0-4 本研究の視座
- 0-5 本研究の対象
- 0-6 本論文の構成
- 第一章 批判的ディスコース分析(CDA)の成立とその限界
- 1-1 メディア言説分析としての批判的ディスコース分析(CDA):メディア言説分析としてのCDA成立の背景
- 1-2 CDAの目的と対象
- 1-3 CDAによるメディア言説分析:ヴァン・デイクのニュース理論
- 1-4 CDAの分析軸:アクター/スピーカー・テーマ・フレーム実践・ジャンル
- 1-5 CDAの新たな展開:ポスト構造主義からのCDA批判
- 第二章 CDAによるウーマンリブ運動を事例としたメディア言説分析
- 2-1 メディアの「言説支配」の検討:「アメリカにおけるリブ運勤のデモンストレーシヨン」(1970年8月)の事例
- 2-2 メディアの「言説支配」の検討:「日本におけるリブ合宿」(1971年8月)の事例
- 2-3 小括:「フレーム実践」によるメディアの「言説支配」とCDAの限界
- 第三章 フェミニズム理論による批判的ディスコース分析(FCDA)の提唱
- 3-1 FCDAの基礎としてのフェミニズム理論
- 3-2 フェミニズム理論によるCDAの乗り越え
- 3-3 FCDAの分析方法
- 第四章 ウーマンリブ運動におけるメディア言説の変容:FCDAによる分析
- 4-1 メディア「言説」の社会的背景
- 4-2 メディアの「言説支配」分析:『朝日』都内版の事例(1970年10-12月)
- 4-3 メディアの「言説支配」分析:『朝日』家庭面の事例(1970年1-12月)
- 4-4 小括:FCDA分析によるメディアの「言説支配の変容」およびその方略と方法
- 第五章 結論と今後の課題
- 5-1 分析結果
- 5-2 結論:メディアの「言説支配」の再構築:FCDAの知見
- 5-3 本研究の意義:「メディアの言説支配とジェンダー」
- 5-4 本研究の限界と今後の課題
- 資料集(別冊)
- I 引用・参考文献リスト:邦文
- 同:欧文
- II 『朝日新聞』記事リスト
- III 『読売新聞』記事リスト
- IV 『毎日新聞』記事リスト
- V 雑誌(月刊誌・週刊誌)記事リスト
- VI ビデオ・リスト
- VII ビラ・パンフレット・ミニコミ記事リスト(所蔵施設を含む)
- VIII ミニコミ誌リスト