朝鮮戦争参戦少年兵をめぐる現代韓国の記念と記憶の様相 チョウセン センソウ サンセン ショウネンヘイ オ メグル ゲンダイ カンコク ノ キネン ト キオク ノ ヨウソウ
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Bibliographic Information
- Title
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朝鮮戦争参戦少年兵をめぐる現代韓国の記念と記憶の様相
- Other Title
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チョウセン センソウ サンセン ショウネンヘイ オ メグル ゲンダイ カンコク ノ キネン ト キオク ノ ヨウソウ
- Author
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安, 昭炫
- Author
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Sohyun, Ahn
- University
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同志社大学
- Types of degree
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博士(現代アジア研究)
- Grant ID
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甲第1211号
- Degree year
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2022-03-21
Note and Description
本論文は、現代韓国で朝鮮戦争に参戦した少年兵がどのように記念され、記憶されているかについて考察した。本研究の特色は、近現代世界史の中の少年兵の動員と現代のグローバルな人権問題としての子ども兵問題を視野に入れ、その脈絡から朝鮮戦争期の少年兵を考察したという点である。少年兵同志会、記念館、戦争映画を研究対象に、少年兵参戦者の当事者の記憶、記念館のナラティブとしての記憶、映画が映している記憶を検討することによって、戦争英雄としての少年兵の記念と人権問題としての子どもの戦争動員問題が併せ持つ記念と記憶の様相を考察した。
This study examines how child soldiers in the Korean War are remembered and commemorated. In particular, this study sets the scene both of children mobilization in modern history and of child soldiering in contemporary armed conflicts. By examining the memories of the child soldier participants, the narratives of the memorial halls, and the scenarios of the Korean War movies, this study looks into the memorial complexity in the context of commemoration of war heroes and global human rights issues of children war victims.
Doctor of Philosophy in Contemporary Asian Studies
Doshisha University
source:https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB13194892/?lang=0
application/pdf