ヘーゲル人倫思想の研究 ヘーゲル ジンリン シソウ ノ ケンキュウ
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著者
書誌事項
- タイトル
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ヘーゲル人倫思想の研究
- タイトル別名
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ヘーゲル ジンリン シソウ ノ ケンキュウ
- 著者名
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霜田, 求, 1960-
- 著者別名
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シモダ, モトム, 1960-
- 学位授与大学
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大阪大学
- 取得学位
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博士 (文学)
- 学位授与番号
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甲第5104号
- 学位授与年月日
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1994-06-09
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- <目次>
- <略号一覧>
- 序論 理性と総体性-ヘーゲル人倫思想の批判的考察
- I 道徳性から人倫性へ
- 第1章 道徳性における自由･意志･行為･善の問題-『法哲学』における道徳性批判(1)
- 第1節 <理念としての自由>と<自由な意志>
- 第2節 主体的意志と道徳的行為
- 第3節 特殊的主体と抽象的善-主体的意志から形式的良心ヘ
- 第2章 具体的普遍としての人倫性-『法哲学』における道徳性批判(2)
- 第1節 主体性と客体性具体的統一
- 第2節 理念としての人倫性-実体的普遍者と抽象的個別者
- 第3節 道徳性批判から人倫性批判へ
- 第3章 良心の相互承認-『精神現象学』における道徳性批判
- 第1節 道徳的自己意識から行動する良心へ
- 第2節 道徳性批判としての良心の相互承認論
- 第3節 宗教批判としての良心の相互承認論
- II 人倫性の原理と構造
- 第4章 倫理的義務論と人倫的主体性
- 第1節 倫理的義務論の基本構造(1)-義務と自由
- 第2節 倫理的義務論の基本構造(2)-徳から心術へ
- 第5章 市民社会の倫理性
- 第1節 市民社会の存立構造-特殊性と普遍性の悟性的統一
- 第2節 経済的普遍-欲求の体系
- 第3節 法的普遍-司法活動
- 第4節 社会的普遍-福祉行政と職業団体
- 第5節 諸身分の体系と心術一市民社会と道徳性
- 第6節 市民社会から国家への移行
- 第6章 人倫国家と主体性
- 第1節 人倫国家と倫理的諸概念
- 第2節 議会と世論-近代的主体性と人倫国家の有機性
- 第3節 主体としての人倫国家(1)-君主権
- 第4節 主体としての人倫国家(2)-戦争と国家的心術
- III 客観的精神としての人倫性
- 第7章 人倫性と歴史
- 第1節 人倫国家から歴史へ
- 第2節 歴史と個人-｢理性の狡知｣をめぐって
- 第3節 国家･歴史･宗教の統一-キリスト教の世界史的意義
- 第8章 人倫性と宗教
- 第1節 心術としての宗教と理性的国家-『法哲学』を中心に
- 第2節 国家の基底としての宗教-『エンチュクロペディー』(第三版)を中心に
- 第3節 国家と宗教の一体性-精神の体系的展開による正当化
- IV 人倫性の批判的継承-ヘーゲル人倫論批判の現代的意義
- 第9章 宗教批物ら政治批判ヘ-ヘーゲル左派とマルクス
- 第1節 宗教批判の徹底化
- a)バウアー
- b)フォイエルバッハ
- c)シュティルナー
- 第2節 政治批判への深化
- a)ルーゲ
- b)マルクス(1)
- c)マルクス(2)
- 第10章 人倫性における個と全体-自由主義と実証主義
- 第1節 <リベラリズムの擁護者>ヘーゲル-自由主義的解釈
- 第2節 <支配のイデオロギー>としてのヘーゲル社会理論-実証主義的批判
- 第11章 批判的総体性としての人倫性-批判理論
- 第1節 ヘーゲル哲学の批判的機能-ホルクハイマー
- 第2節 <全体>の批判性と非真理性-アドルノ
- 第12章 実践哲学の原理としての人倫性
- 第1節 相互主体性と人倫性
- a)ヘスレ
- b)トイニッセン
- 第2節 実践哲学の原理としての人倫性-結論に代えて
- <参考文献一覧>
