意味記憶の構造とその処理過程に関する認知心理学的研究
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著者
書誌事項
- タイトル
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意味記憶の構造とその処理過程に関する認知心理学的研究
- 著者名
-
井上, 毅, 1957-
- 著者別名
-
イノウエ, タケシ, 1957-
- 学位授与大学
-
京都大学
- 取得学位
-
博士 (教育学)
- 学位授与番号
-
甲第5218号
- 学位授与年月日
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1993-01-23
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 論文目録
- 目次
- 第1章 意味記憶に関する諸研究の概観と本研究の意義
- 第1節 知識としての記憶研究と意味記憶
- 1-1.知識の記憶としての意味記憶の考え方
- 1-2.知識構造の他の理論と意味記憶
- 第2節 意味記憶の概念的表象に関する研究と残された問題点
- 2-1.概念的表象について
- 2-2.概念的表象を調べるために用いられている課題(task)について
- 2-3.意味的プライミング効果について
- 2-4.概念的表象をめぐる残された問題
- 第3節 意味記憶の語彙的表象に関する研究と残された問題点
- 3-1.語彙的表象について
- 3-2.音韻的プライミング効果に関する実験に対する、語彙的表象の視点からの解釈
- 3-3.単語認知の研究にみられる語彙的表象のとらえ方
- 3-4.語彙的表象をめぐる残された問題
- 第4節 本研究の問題設定
- 4-1.本研究の問題設定
- 4-2.本研究の構成
- 第5節 第1章の要約
- 第2章 概念的表象とカテゴリー構造との関係
- 第1節 問題と目的
- 第2節 予備調査
- 2-1.方法
- 2-2.結果
- 第3節 実験I:カテゴリー名プライムの場合の意味的プライミング効果
- 3-1.方法
- 3-2.結果
- 第4節 実験II:事例名プライムの場合の意味的プライミング効果
- 4-1.方法
- 4-2.結果
- 第5節 考察
- 第6節 第2章の研究の要約
- 第3章 概念的表象における概念・相対属性間の関係
- 第1節 問題と目的
- 第2節 実験I:概念と相対属性情報の関係についての意味的プライミング効果による検討
- 2-1.方法
- 2-2.結果
- 2-3.考察
- 第3節 実験II:概念の持つ相対属性情報の値についての意味的プライミング効果による検討
- 3-1.方法
- 3-2.結果
- 3-3.考察
- 第4節 結論
- 第5節 第3章の研究の要約
- 第4章 概念的表象における概念・属性間に及ぼす属性の顕著性の影響
- 第1節 問題と目的
- 第2節 予備調査
- 2-1.方法
- 2-2.結果
- 第3節 実験I:顕著な属性に関する情報がプライムの時の意味的プライミング効果
- 3-1.方法
- 3-2.結果と考察
- 第4節 実験II:あまり顕著ではない属性に関する情報がプライムの時の意味的プライミング効果
- 4-1.方法
- 4-2.結果と考察
- 第5節 総合考察
- 第6節 第4章の研究の要約
- 第5章 語彙的表象おける処理過程
- 第1節 問題と目的
- 第2節 実験I:SOA700ms条件下の音韻的プライミング効果
- 2-1.方法
- 2-2.結果
- 第3節 実験H:SOA400ms条件下の音韻的プライミング効果
- 3-1.方法
- 3-2.結果
- 第4節 実験III:SOA1000ms条件下の音韻的プライミング効果
- 4-1.方法
- 4-2.結果
- 第5節 考察
- 第6節 第5章の研究の要約
- 第6章 概念的表象と語彙的表象における処理過程
- 第1節 問題と目的
- 第2節 実験I:SOA400ms条件下の意味的プライミング効果と音韻的プライミング効果
- 2-1.方法
- 2-2.結果と考察
- 第3節 実験II:SOA700ms条件下の意味的プライミング効果と音韻的プライミング効果
- 3-1.方法
- 3-2.結果と考察
- 第4節 実験III:SOA1000ms条件下の意味的プライミング効果と音韻的プライミング効果
- 4-1.方法
- 4-2.結果と考察
- 第5節 総合考察
- 第6節 第6章の研究の要約
- 第7章 総合的考察
- 第1節 研究結果の総括
- 第2節 本研究の結果を踏まえた意味記憶のモデルについて
- 第3節 第7章の要約
- 引用文献
- あとがき