茶文化の思想的背景に関する研究 チャブンカノシソウテキハイケイニカンスルケンキュウ
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著者
書誌事項
- タイトル
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茶文化の思想的背景に関する研究
- タイトル別名
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チャブンカノシソウテキハイケイニカンスルケンキュウ
- 著者名
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東, 君, 1955-
- 著者別名
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ヒガシ, キミ, 1955-
- 学位授与大学
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神戸大学
- 取得学位
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博士 (学術)
- 学位授与番号
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甲第1234号
- 学位授与年月日
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1993-09-30
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 目次
- はじめに
- 注
- 前篇 茶と養生・本草学-「植物」から「飲み物」まで
- 第一章、古代中国人の宇宙観と茶の存在位置
- 第一節、気と伝統医学
- 第二節、気と養生思想
- 第三節、気と茶
- 注
- 第二章、固形茶から散形茶へと変化する原因について
- 第一節、二つの角度と二つの見解
- 第二節、固形茶-薬用時代のなごり
- 第三節、固形茶の改革とその限界
- 第四節、散形茶-飲用時代への答え
- 注
- 第三章、『茶経』研究における諸問題について
- 第一節、『茶経』とその研究
- 第二節、「為飲最宜」一考
- 第三節、「伊公羹陸氏茶」一考
- 注
- 第四章、『喫茶養生記』と宋代飲茶
- 第一節、『喫茶養生記』の構成
- 第二節、「茶湯」とその周辺
- 第三節、「点茶」考
- 注
- 後篇 茶と神仙・金丹説-「飲み物」から「精神文化」まで-
- 第五章、茶と仙薬
- 第一節、神仙世界への追求とその失敗
- 第二節、大薬と小薬
- 第三節、『茶経』による茶の仙薬化
- 第四節、茶と仙薬との因縁
- 注
- 第六章、茶と芸
- 第一節、茶芸の源流-「泡」を求めて
- 第二節、茶芸の展開-茶の共飲性と空閑性
- 第三節、点前の成立と神仙思想
- 注
- おわりに
- 主要参考書目