アタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する研究 atatchimento no naiteki wakingu moderu ni kansuru kenkyu

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著者

    • 久保田, まり クボタ, マリ

書誌事項

タイトル

アタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する研究

タイトル別名

atatchimento no naiteki wakingu moderu ni kansuru kenkyu

著者名

久保田, まり

著者別名

クボタ, マリ

学位授与大学

早稲田大学

取得学位

博士 (文学)

学位授与番号

甲第1035号

学位授与年月日

1994-11-15

注記・抄録

博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト

コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文

制度:新 ; 文部省報告番号:甲1035号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:1994/11/15 ; 早大学位記番号:新2094

目次

  1. <論文構成>
  2. 第I部 乳幼児期の母子関係およびアタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する文献的検討
  3. 序章 本研究の視点と論文の構成
  4. 第1章 乳幼児期の関係性の発達
  5. 1.初期の母子間の同調
  6. 2.相互作用シークエンスの組織化
  7. 3.目的志向性・自発性
  8. 4.焦点化
  9. 5.自立的行為と内的プランの追求
  10. 6.自己の不変性と、他者との意識の共有
  11. 第2章 母子相互作用理論の動向
  12. 1.Bowlbyのコントロール・システム・セオリー
  13. 2.アタッチメントパターンの測定法と個人差の分類
  14. 3.乳児期の母親行動とアタッチメント関係
  15. 4.生後1年間の母親行動の変化
  16. 5.アタッチメント関係の形成に影響を及ぼす要因
  17. 6.母子関係と社会的サポート
  18. 7.アタッチメント関係の変わりやすさ/変わりにくさ
  19. 8.アタッチメントと子どものコンピテンス
  20. 第3章 アタッチメントの内的ワーキング・モデル
  21. 1.内的ワーキング・モデルとは
  22. 2.過去を手引きとして、現在を評価し、未来を予測するモデル
  23. 3.不完全なワーキング・モデルのかたち
  24. 4.内的ワーキング・モデルの階層構造とモデルの更新/修正
  25. 5.経験を超えて機能する内的ワーキング・モデル
  26. 6.アタッチメント人物と自己についての内的ワーキング・モデル
  27. 7.子どもの認知発達と内的ワーキング・モデルの発達的変化
  28. 8.Narrativeモデル
  29. 第4章 対人関係の内化モデルの発達―D.Sternの理論を中心に―
  30. 1.Mainらによるアタッチメントの内的ワーキング・モデルの再定義
  31. 2.Stern理論における乳幼児の精神的表象
  32. 3.Winnicottとの二,三の比較―今後の理論的課題として
  33. 第5章 アタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する実証的研究
  34. 1.幼児期におけるアタッチメントの質の評定法
  35. 2.青年期以降のアタッチメントの内的ワーキング・モデルの評定法
  36. 3.6歳児のアタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する研究
  37. 4.6歳児のアタッチメントの質と自己の精神的表象との関連
  38. 5.3歳児のアタッチメント・ストーリー完成課題
  39. 6.子どものアタッチメント・パターンと親の内的ワーキング・モデルとの関連
  40. 7.妊娠期の母親におけるアタッチメントの表象と1歳児のアタッチメント・パターン
  41. 8.青年期におけるアタッチメントの内的ワーキング・モデルと情動制御のルールとの関連
  42. 9.アタッチメントの内的ワーキング・モデルとメタ認知的機能
  43. 第II部 アタッチメントおよびアタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する研究報告
  44. 第6章 三歳児の保育園適応と母親行動について
  45. はじめに
  46. 方法整理手つづきと分析方法
  47. 結果
  48. 考察
  49. 第7章 絵画統覚検査による幼児のアタッチメントの内的ワーキング・モデルに関する基礎的研究
  50. 問題と目的
  51. 方法
  52. 結果
  53. 考察
  54. 第8章 アタッチメント及び自己の組織化とメタ認知的機能―内的ワーキング・モデルの形成にかかわる問題―
  55. 1.アタッチメントの関する多重モデル
  56. 2.C.A.T.ストーリーに表れた子どもの認知特性と課題解決能力との関連
  57. 第9章 青年期における過去および現在の母親との関係に関する認識と対人関係、親和動機との関連
  58. 問題と目的
  59. 方法
  60. 結果
  61. 考察
  62. 第10章 青年期における過去及び現在の母親との関係に関する認識と母親の子どもに対する感情との関連
  63. 問題と目的
  64. 方法
  65. 結果
  66. 考察
  67. 第11章 中学生における親子関係、対人関係に関する認識とソシオメトリック・ステータスとの関連
  68. 問題と目的
  69. 方法
  70. 結果
  71. 考察
  72. 第III部 まとめ
  73. 第12章 まとめ
  74. 引用文献
  75. 付録1 子どもの頃、思春期の頃、および現在における母親(父親)との関係に関する認識の質問項目
  76. 付録2 対人関係における他者や自己についての認識の質問項目(内的ワーキング・モデル測定尺度:詫摩・戸田(1988)より)
  77. 付録3 親和欲求尺度(Maharabian(1972)/青柳・斎藤(1984)より)
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キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500002038081
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000002602070
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000285544
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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