上清派を中心とする六朝道教思想の研究

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著者

    • 神塚, 淑子 カミツカ, ヨシコ

書誌事項

タイトル

上清派を中心とする六朝道教思想の研究

著者名

神塚, 淑子

著者別名

カミツカ, ヨシコ

学位授与大学

東京大学

取得学位

博士 (文学)

学位授与番号

乙第13557号

学位授与年月日

1997-10-13

注記・抄録

博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト

コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文

目次

  1. 目次
  2. 序論
  3. 第一篇 六朝時代の上清派道教の思想
  4. 第一章 『真誥』について
  5. はじめに
  6. 一 茅山における神仙の降臨
  7. 二 仙･人･鬼の三部世界
  8. 三 真人への道
  9. 四 真人の世界
  10. おわりに
  11. 第二章 方諸青童君をめぐって
  12. はじめに
  13. 一 方諸について
  14. 二 東海小童について
  15. 三 方諸青童君と終末論
  16. おわりに
  17. 第三章 上清経の形成とその文体
  18. はじめに
  19. 一 上清経の形成
  20. 二 上清経の文体
  21. おわりに
  22. 第四章 魔の観念と消魔の思想
  23. はじめに
  24. 一 鬼と魔と魔王
  25. 二 消魔の思想―『洞真太上説智慧消魔真経』について
  26. おわりに
  27. 第五章 上清経と霊宝経
  28. はじめに
  29. 一 霊宝経の思想
  30. 二 上清経と霊宝経
  31. 三 五-六世紀の上清派
  32. おわりに
  33. 第二篇 『太平経』と六朝道教思想
  34. 第一章 『太平経』の承負と太平の理論について
  35. はじめに
  36. 一 理想としての古
  37. 二 承負―積み重なる罪―
  38. 三 循環の思想
  39. 四 承負と太平の理論の歴史的位置
  40. おわりに
  41. 第二章 『太平経』における｢心｣の概念
  42. はじめに
  43. 一 ｢天心｣
  44. 二 ｢五臓の主｣
  45. 三 心と善悪―｢心神｣｢司命｣
  46. 四 五臓神存思と守一
  47. 五 個人の養生と太平の世
  48. おわりに
  49. 第三章 開劫度人説の形成
  50. はじめに
  51. 一 緯書の天地観
  52. 二 ｢太平の気｣｢道炁｣の到来と天地再生
  53. 三 劫運思想の成立
  54. 四 河図洛書
  55. 五 石室の道経
  56. 六 天宮の道経
  57. 七 開劫度人説の成立
  58. おわりに
  59. 付章 空海の文字観―六朝宗教思想との関わりにおいて―
  60. 一 ｢自然の文｣
  61. 二 六朝仏教の文字論
  62. 三 六朝道教の文字論
  63. 第三篇 六朝時代の道教信仰
  64. 第一章 六朝道教における祭祀･祈祷
  65. はじめに
  66. 一 儒教の祭祀･祈祷観
  67. 二 神仙思想と祭祀･祈祷
  68. 三 六朝道教の斎
  69. 第二章 六朝時代の道教造像―宗教思想史的考察を中心に―
  70. はじめに
  71. 一 道教造像の始まりとその様式
  72. 二 造像記の内容
  73. 三 造像を通して見た道教と仏教
  74. おわりに
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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500002092064
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000002656123
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000343684
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション

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