英国外交と国際秩序 : 戦後ヨーロッパ秩序の形成、一九四五年-一九五一年
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著者
書誌事項
- タイトル
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英国外交と国際秩序 : 戦後ヨーロッパ秩序の形成、一九四五年-一九五一年
- 著者名
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細谷, 雄一
- 著者別名
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ホソヤ, ユウイチ
- 学位授与大学
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慶応義塾大学
- 取得学位
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博士 (法学)
- 学位授与番号
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甲第1797号
- 学位授与年月日
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2000-03-23
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 論文目録
- 目次
- 序章 現代国際政治史の再構築
- 第一部 秩序と平和―大国間協調体制と講和条約形成
- 第一章 大国間国際政治の展開
- 第一節 イギリスのヨーロッパ政策
- 第二節 アメリカの世界政策と戦後構想
- 第三節 ド・ゴールと解放後フランス
- 第四節 英ソ関係と「勢力圏」
- 第五節 ヤルタ首脳会談とドイツ分割合意
- 第二章 欧州終戦とポツダム首脳会談―一九四五年
- 第一節 欧州戦勝後のイギリス外交
- 第二節 ポツダム首脳会談
- 第三節 イギリスの戦後秩序構想の展開
- 第三章 外相理事会と講和条約問題―一九四五年
- 第一節 ロンドン外相理事会
- 第二節 モスクワ外相会談
- 第四章 ヨーロッパ冷戦の発展―一九四六年
- 第一節 ヨーロッパ冷戦の起源
- 第二節 イデオロギー対立の発展
- 第三節 イギリスにおける対ソ戦略の形成
- 第五章 パリ講和会議とヨーロッパ講和条約―一九四六年―一九四七年
- 第一節 パリ外相理事会と講和条約創案
- 第二節 パリ講和会議と講和条約調印
- 第二部 復興と自立―英仏協調と西欧統合
- 第六章 マーシャル・プランとヨーロッパ分断―一九四七年
- 第一節 ヨーロッパ分断への道
- 第二節 マーシャル・プランとヨーロッパ
- 第三節 ヨーロッパ分断と外相理事会の決裂
- 第七章 「第三勢力」構想とブリュッセル条約―一九四八年
- 第一節 「第三勢力」としての西欧同盟
- 第二節 「第三勢力」構想の動揺
- 第三節 ブリュッセル条約と地域的機構成立
- 第八章 西欧同盟と欧州審議会―一九四八年―一九四九年
- 第一節 西欧同盟とヨーロッパ統合
- 第二節 ハーグ会議と「ヨーロッパ連邦」構想
- 第三節 「欧州議会」構想と英仏対立
- 第四節 欧州審議会と連邦主義的統合の限界
- 第九章 シューマン・プランと英仏関係―一九四九年―一九五〇年
- 第一節 英仏協調の動揺と限界
- 第二節 シューマン・プランの起源
- 第三節 シューマン・プランをめぐる外交
- 第三部 抑止と安全―大西洋同盟とドイツ再軍備問題
- 第十章 英米関係と大西洋同盟―一九四八年―一九五〇年
- 第一節 「大西洋同盟」構想と英米関係
- 第二節 西欧同盟から大西洋同盟へ
- 第十一章 「ドイツ問題」とドイツ再軍備問題―一九四九年―一九五〇年
- 第一節 「ドイツ問題」と国際秩序
- 第二節 イギリスのドイツ政策
- 第三節 冷戦と西側軍事統合計画
- 第十二章 北大西洋条約機構の確立―一九五〇年
- 第一節 北大西洋条約の軍事機構化問題
- 第二節 ニューヨーク会談と西側防衛問題
- 第三節 プレヴァン・プラン
- 第四節 ブリュッセル会談と大西洋同盟の確立
- 終章 「ヨーロッパ分断」体制としての戦後国際秩序
- 参考文献