電気自動車の新しい車両運動制御に関する研究 Advanced Vehicle Motion Control of Electric Vehicle
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著者
書誌事項
- タイトル
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電気自動車の新しい車両運動制御に関する研究
- タイトル別名
-
Advanced Vehicle Motion Control of Electric Vehicle
- 著者名
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坂井, 真一郎
- 著者別名
-
サカイ, シンイチロウ
- 学位授与大学
-
東京大学
- 取得学位
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博士 (工学)
- 学位授与番号
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甲第15133号
- 学位授与年月日
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2000-03-29
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 目次
- 第1章 序論
- 1.1 本論文の背景と目的
- 1.2 本論文の概要
- 第2章 タイヤの空転防止制御におけるモータの優位性
- 2.1 まえがき
- 2.2 タイヤの粘着特性と空転現象
- 2.3 従来の自動車における空転防止制御手法
- 2.4 油圧ブレーキとモータにおけるトルク応答の遅れ
- 2.5 車輪速度制御による空転防止に応答遅れが与える影響
- 2.6 スリップ率制御による空転防止に応答遅れが与える影響
- 2.7 スライディングモード制御による空転防止に応答遅れが与える影響
- 2.8 あとがき
- 第3章 電気自動車における各種のタイヤ空転防止手法とその実験的検討
- 3.1 まえがき
- 3.2 空転防止制御の実験環境
- 3.3 車輪速度制御による空転防止の効果とその実験的検討
- 3.4 スリップ率制御の実験結果と実験用路面の特性計測
- 3.5 あとがき
- 第4章 車速情報不要の新しい空転防止制御手法の実現
- 4.1 まえがき
- 4.2 車速情報不要の新しい空転検出手法の提案
- 4.3 空転防止制御への適用の可能性
- 4.4 提案した空転検出器に基づく空転防止制御則
- 4.5 あとがき
- 第5章 電気自動車における車両2次元運動制御の研究の必要性
- 5.1 まえがき
- 5.2 車両2次元運動の方程式
- 5.3 車両2次元運動の様々な性質
- 5.4 車両二次元運動に関する制御
- 5.5 あとがき
- 第6章 各輪独立の車輪速度制御による車両2次元運動の安定化
- 6.1 まえがき
- 6.2 検討に使用したシミュレーションの概要
- 6.3 旋回時の制動による車両2次元運動の不安定化
- 6.4 各輪独立の車輪速度制御による旋回制動の安定化
- 6.5 あとがき
- 第7章 最適駆動力配分アルゴリズムの提案
- 7.1 まえがき
- 7.2 車両運動制御における駆動力配分アルゴリズムの必要性
- 7.3 駆動力配分計算法の提案
- 7.4 提案手法の数値計算例
- 7.5 DYCと組み合わせたシミュレーションの結果
- 7.6 あとがき
- 第8章 結論
- 謝辞
- 付録A 各種の電気自動車とその普及の展望
- A.1 まえがき
- A.2 従来の自動車の問題点
- A.3 ハイブリッドEV(HEV)
- A.4 燃料電池EV(FCEV)
- A.5 純電池式EV(PEV)
- A.6 あとがき
- 付録B 東大3月号Iにおける電源電圧昇圧とその効果
- 付録C 新実験車両“東大3月号II”について
- C.1 駆動系概要
- C.2 電源系概要
- C.3 計装系概要
- C.4 車両の構造について
- 付録D タイヤモデルとその計算を行うMATLAB® TooIBox
- D.1 前後方向力を計算するMagic Formula用のMATLAB® ToolBox
- D.2 車両2次元運動用のタイヤモデルとそれを計算するMATLAB® ToolBox
- 研究業績
- 参考文献